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今回取り上げるのは、モニターの上部に取り付けて手元を照らすBenQのモニターライトScreenBarです。BenQ日本公式の製品ページと仕様ページに載っている公表値だけで整理します。型番の似た製品が複数あるシリーズなので、公式ページの記載に沿って数値を確認していきます。
見ていくのは、明るさと色温度の調整幅、非対称光学設計と照射範囲、モニターへの取り付け条件、電源まわり、品質試験の5つです。同じシリーズには照明範囲がより広い上位モデルもあるため、記事の最後で違いも比べます。
明るさ15段階・色温度8段階と自動調光センサー
ScreenBarには、周囲の明るさに応じて自動的に500ルクスに調整する自動調光センサーが内蔵されています。内蔵センサーが環境光を感知し、推奨される500ルクスの照明環境を維持する仕組みです。
手動での調整にも対応しており、明るさは15段階、色温度は8段階(2700K〜6500K)から選べます。集中しやすい寒色の6500Kから、リラックスできる暖色の2700Kまで調整できます。光源はデュアルカラーLEDで、演色性はRa≥95です。
非対称光学設計と照射範囲60cm×30cm
BenQは、一般的なデスクライトは本を読むことを想定して設計されており、光源が机の中央に集中するため画面と周囲の光のバランスを取りにくいとしています。ScreenBarは画面の手前のスペースに合わせた照明により、500ルクスで60cm×30cmの範囲を照らす設計です。モニターライトを比較する項目でも、光が拡散する一般的な製品に対し、ScreenBarシリーズは非対称光で画面への映り込みを抑えるという違いが挙げられています。
研究によると画面への映り込みは眼精疲労の原因になるとされ、BenQ独自の曲率を持つ内部反射パネルによる非対称光学デザインで、モニターへの光の反射を抑えるとしています。照射面から45cmの場合の中央照度は930ルクス、演色性はRa≥95で、比較の目安として示されているRa80より高い値です。
ランプヘッドの角度は、最大20度まで調整できます。手元の作業スペースに合わせて向きを変えられます。
モニターへの取り付け条件
特許取得済みのクランプを使ってモニター上部に引っ掛けるだけで設置でき、モニターへの損傷の心配はないとされています。独自開発したクランプでスペースを取らない設計ともされています。適用できるモニターの厚さは1cm〜3cmで、厚みのあるモニターや曲率1500Rを超える湾曲モニターにも設置できるとされています。製品ページでは、平面モニターだけでなく、ウルトラワイド湾曲モニターやデュアルモニター環境への設置例も挙げられています。
電源とUSBケーブル
電源方式はUSB Type-Aで、電源入力は5V / max.1A USB Portです。消費電力は最大5W、USBケーブルの長さは150cmです。パソコンやモニターのUSB端子から給電するため、別途の電源アダプタは不要とされています。なお製品ページの注記には、正常に動作させるために5V・最低1A以上の電流を供給できる電源を使うよう記載されています。
電源を入れると、前回使用していた明るさと色温度の設定で復帰します。
品質試験と安全認証
製品ページには、品質を確かめるための試験結果が示されています。ライト本体の回転試験とクリップ耐久性試験はいずれも1万回、-20℃〜65℃の温度変化を5分以内に起こす環境試験、50cmからのランプ落下試験、湿度0%〜90%の環境試験を行い、変形や部品の損傷が見られなかったとしています。
LED光源はフリッカー防止チップを内蔵し、LED照明の規格であるIEEE1789を取得しています。ブルーライトについては、EUのIEC/TR 62778、IEC/EN 62471の規格に適合しているとの記載があります。材料はEUのRoHSに準拠し、電磁波の人体への影響についてもEUのIEC 62493規格の認定を受けているとされています。
本体サイズ・重量・同梱物
外形寸法や重量、電源まわりの仕様は次のとおりです。
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 光源種類 | デュアルカラーLED |
| 演色性 | Ra≥95 |
| 照度 | 中央照度930ルクス(照射面から45cm) |
| 照明範囲(500Lux) | 60cm x 30cm |
| 本体カラー | ブラック |
| 材質 | アルミニウム合金、ポリカーボネート |
| 電源入力 | 5V / max.1A USB Port |
| 消費電力(最大) | 5W(最大) |
| 電源 | USB Type-A |
| 外形寸法(W x D x H)(cm) | 45 x 9 x 9.2 |
| 本体重量(kg)(約) | 0.53 |
| USBケーブルの長さ | 150cm |
製品構成は、ScreenBarライト本体、クランプ、USBケーブル、取付説明書、製品保証書です。JANコードは4544438000455です。
Halo 2・Proとの違い
ScreenBarシリーズには、同じ製品ページで比較できるScreenBar Halo 2とScreenBar Proがあります。照明範囲はHalo 2・Proがともに85cm×50cmであるのに対し、ScreenBar(本製品)は60cm×30cmです。外形寸法(W x D x H、単位cm)も、Halo 2が50 x 14.3 x 10.9、Proが50 x 13.5 x 9.2であるのに対し、ScreenBarは45 x 9 x 9.2と、シリーズの中でもっとも小さくまとまっています。本体カラーも、Halo 2はダークグレー、Proはブラック・シルバー、ScreenBarはブラックです。USBケーブルの長さと電源入力もそれぞれ異なり、Halo 2は180cm・5V/最大3A、Proは150cm・5V/最大1.7A、ScreenBarは150cm・5V/max.1Aです。
型番を見分ける際は、外形寸法(45 x 9 x 9.2、単位cm)とJANコード(4544438000455)が目安になります。設置する机やモニターの大きさに対してどれだけの照射範囲が必要かが、シリーズの中でモデルを選ぶときの分かれ目になります。同じ製品ページ内の比較なので、購入前に照明範囲や電源方式、USBケーブルの長さが自分の使い方に合うかをじっくり見比べやすくなっています。
Amazonの商品ページは、下のボタンから確認できます。
参照した公式ページ
- BenQ ScreenBar 製品ページ https://www.benq.com/ja-jp/lighting/monitor-light/screenbar.html(2026年9月21日確認)
- BenQ ScreenBar 仕様 https://www.benq.com/ja-jp/lighting/monitor-light/screenbar/spec.html(2026年9月21日確認)

