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Anker が展開する Eufy Clean シリーズのロボット掃除機 Eufy Clean X8 Pro を、Anker Japan の製品ページと「Eufy Clean X8 Proシリーズ」よくあるご質問に載っている公表値だけで整理します。
同じ4000Pa×2のデュアルタービンを積む X8 Pro with Self-Empty Station との違いは自動ゴミ収集の有無です。吸引と水拭きの仕様、自動ゴミ収集が無い分どこを自分で手入れするか、稼働音とサイドブラシの構造、使う前に確認しておきたい条件の順に、公式の記載を見ていきます。
デュアルタービンで4000Pa×2、水拭きは3段階
X8 Proは、吸引力を生むタービンを左右に2つ搭載した4000Pa×2のデュアルタービンです(公式)。回転ブラシは前方・後方に回転し、ブラシに内蔵された櫛がからまった毛をほぐす毛がらみ除去システムと、独自のV字型ブラシを採用しています。
水拭きは、本体の水タンクにモップモジュール(モッピングクロス)を取り付けて行い、水量は3段階で調整できます(公式)。ただしカーペットを識別してモップを自動的に持ち上げる機能はないため、公式FAQはカーペットのある家庭にEufy Cleanアプリでの「水拭き禁止ゾーン」の設定を推奨しています。水拭きの後は水タンクに残った水を捨て、モッピングクロスを水洗いして自然乾燥させます。
自動ゴミ収集ステーションは無し、ダスト容器は使用のたびに手入れ
X8 Proの付属品は充電ステーションで、ゴミを自動で吸い上げる機能はありません。公式FAQは「本製品は自動ゴミ収集機能は搭載されておりません。自動ゴミ収集機能は、X8 Pro with Self-Empty Stationに搭載されております。」と明記しています。
ダスト容器の容量は335mLで、満タンを知らせるアラート機能はありません。公式FAQは、自動ゴミ収集ステーションのないX8 Proについて「使用後に毎回ダスト容器を掃除することをお勧めします」と案内しています。ペットの抜け毛が多い家庭や床にゴミが多い場合は、より頻繁な手入れが必要になることもあるとしています。
iPathレーザーナビゲーションと段差・すき間の条件
ナビゲーションは、レーザーでリアルタイムに部屋の形を認識してマップを作るiPathレーザー・ナビゲーションです。マップは5フロアまで保存でき、一度学習したフロアは自動で認識します。部屋ごとの吸引力・水拭きの設定や進入禁止エリアも、マップ内に保存できます(公式)。
段差は19mmまで乗り越えられ、くぐれる高さは12cmまでです(公式FAQ)。これより低い家具の下では引っかかることがあり、公式FAQはファームウェアを最新に保つことと、必要なら進入禁止エリアを設定することを案内しています。満充電後の掃除面積は、標準モードで約92㎡、最大モードで約69㎡が目安です(公式FAQ。実際の数値は部屋の広さや家具の密度、床材、カーペットの割合によって変わるとしています)。
稼働音とサイドブラシが1つの理由
稼働音は、吸引力を「最大」にしたときで約62.3dB、BoostIQを使った最大モードで64.2dB、静音モードでは約58dBです(公式FAQ)。静音モードは電子レンジの稼働音と同程度としています。
X8 Proシリーズのサイドブラシは1つです。公式FAQによると、壁から15mmの距離を保って追従するレーザーナビゲーションを使い、右側の壁に沿うよう設計されているため、右側のサイドブラシだけで掃除効率への影響はないとしています(社内テストで確認)。サイドブラシが1つであることは、メンテナンスの手間が省ける、重量が軽くなる、絡みが軽減されるといった点にもつながるとしています。
使う前に確認する条件(Wi-Fi・Alexa・アプリ)
操作はEufy Cleanアプリで行い、部屋ごとの吸引力・水拭きの設定や進入禁止エリアをマップに保存できるほか、外出中に掃除するスケジュールも設定できます(公式FAQ)。旧Eufy Clean(Eufy Home)アプリも使用できますが、今後のアップデートは予定されていません。
接続できるWi-Fiは2.4GHz周波数帯のみで、5GHz周波数帯には対応していません。初めて起動するときは、画面の指示に従ってファームウェアをアップデートしたうえで初回セットアップを完了させる必要があります(公式)。
音声操作はAmazon Alexaに対応しています。「eufy Clean (EufyHome) – RoboVac」スキルを有効にし、Eufy Cleanアカウントを連携させる必要があります(公式)。
仕様表
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 本体サイズ | 約35.0 x 35.3 x 10.0cm |
| 充電ステーションサイズ | 約13.6 x 16.0 x 8.2cm |
| 重さ | 本体重量:約4.0kg/充電ステーション重量:約0.3kg |
| 充電時間 | 約330分 |
| 掃除時間 | 最大180分 |
| 吸引力 | 4000Pa × 2 |
| ダスト容器の容量 | 335mL |
| 本体水タンク容量 | 本体浄水タンク:270ml |
| 段差乗り越え | 19mmまで |
| 製品型番 | T2266513(ブラック) |
| 発売月 | 2023年11月 |
同じシリーズの近い型番との違い
Anker Japanの製品ページには、X8 Proを含む4機種の比較表が載っています。吸引力はX8 ProとX8 Pro with Self-Empty Stationが共通の4000Pa×2で、毛がらみ除去システムもこの2機種にあります。自動ゴミ収集システムがあるのはX8 Pro with Self-Empty Stationだけで、X8 ProとEufy RoboVac L35 Hybrid、Eufy Clean G30 Hybridには自動ゴミ収集システムがありません(表の「-」表記)。
保存できるマップ数はX8 ProとX8 Pro with Self-Empty Stationが5、Eufy RoboVac L35 Hybridが3で、Eufy Clean G30 Hybridは表記がありません。進入禁止エリアの設定は、X8 Pro・X8 Pro with Self-Empty Station・Eufy RoboVac L35 Hybridがアプリで設定できるのに対し、Eufy Clean G30 Hybridは境界線テープでの設定(別売り)です。
参照した公式ページ
- Anker Japan「Eufy Clean X8 Pro」製品ページ https://www.ankerjapan.com/products/t2266(2026年9月26日確認)
- Anker Japan「Eufy Clean X8 Proシリーズ」よくあるご質問 https://www.ankerjapan.com/blogs/faq/x8-pro(2026年9月26日確認)
- Anker Japan「バッテリー回収・交換受付フォーム」(ロボット掃除機用バッテリー) https://www.ankerjapan.com/pages/robovac-support(2026年9月26日確認)

