Fitbit Sense 2|心電図アプリとcEDAセンサーの対応条件

fitbit sense2 review ガジェット

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今回取り上げるのはFitbit Sense 2です。Google ストア日本版の製品ページ・技術仕様ページと、Google Health ヘルプの記載だけをもとに、心電図アプリと不整脈の通知の対応条件、cEDAセンサーによるストレス計測、睡眠スコア、GPSと決済機能、バッテリーと防水性能を整理します。

心電図アプリと不整脈の通知は対応状況に注意

製品ページには、心電図アプリを使った心房細動(AFib)のチェック、心拍リズムの通知をオンにして安静時・睡眠時に心拍リズムを確認できる機能、心房細動の可能性がある不整脈の兆候をチェックして医療提供者と共有できる「不整脈の通知」が挙げられています。

ただしGoogle Healthのヘルプでは、Fitbit不整脈の通知について「現状日本では未対応です」と明記されています。また心電図アプリの対応デバイスを説明する項目では、現時点でFitbit心電図アプリを利用できるのはGoogle Pixel Watch 2・Google Pixel Watch 3・Google Pixel Watch 4とされており、Sense 2は個別には挙げられていません。心電図アプリは対応する腕装着型デバイスで30秒間の測定を行う仕組みで、心房細動と診断できるのは医師だけであり、結果は診断ではなく兆候の有無を知らせるものだと説明されています。測定時の心拍数が120bpmを上回る、または50bpmを下回る場合は心拍リズムをチェックできませんとされています。

cEDAセンサーによるストレス計測

Sense 2には、皮膚コンダクタンスを測定する電気センサー(cEDA)が搭載され、身体反応を計測してストレスの兆候を検知します。ストレスイベントが検出されると通知が届き、身体活動や深呼吸などで対応できるとしています。一部の機能にはGoogle Health モバイルアプリが必要で、cEDAセンサーの使用はバッテリー駆動時間に影響する場合があるとの注記があります。

ストレス マネジメント スコアは、日々の体がストレスにどう対処しているかを把握できる機能で、スコアの詳細な内訳を確認するにはGoogle Health Premiumが必要です。

血中酸素・皮膚温・心拍変動は条件つき

血中酸素濃度のトラッキングは、血中酸素ウェルネスを追跡して健康状態の変化を確認する機能です。センサーの仕様には「一部の国地域で利用可能です」「医療的な診断や治療、その他の医療目的での使用を意図した機能ではありません」「利用時には、より頻繁な充電が必要となります」と明記されています。

推定睡眠時皮膚温センサーは、Google Health アプリでのみ利用でき、表示は変動値のみです。一部の地域で利用でき、医療目的での使用はできません。周囲の温度が大幅に変化した場合、皮膚温の推定に影響を与える可能性があるとしています。心拍変動はHRVを記録する機能で、複数の晩にわたる低下傾向はオーバートレーニングや睡眠不足、ストレスなどが原因の可能性があるとしています。

睡眠スコアとスマートアラーム

睡眠記録と睡眠ステージは、毎晩の睡眠時間や睡眠の深さ、レム睡眠を自動で記録します。睡眠スコアは前夜の睡眠の質を個人別のスコアで確認できる機能で、Google Healthのヘルプは90〜100を「非常に良い」、80〜89を「良い」、60〜79を「普通」、60未満を「悪い」と説明しています。

スマートアラームは、設定したアラーム時刻の30分前から最適なタイミングを見計らって起こす仕組みで、深い睡眠中に起こすことを避けます。最適なタイミングが見つからない場合は、設定した時刻どおりにアラームが鳴ります。Sense 2のアラームは、ボタンを押すかスヌーズアイコンをタップすると9分間スヌーズできます。

GPS内蔵とGoogle ウォレットでの決済

Sense 2はGPSとGLONASSを搭載しており、スマートフォンを持たずに手首でペースや距離を確認できるとしています。GPSを継続して使用した場合のバッテリー駆動時間は最大5時間です。NFCも搭載しており、Google Pay が使える場所では手首のデバイスからGoogle ウォレットを使って支払いができるほか、タッチ決済に対応している販売店や交通機関でも支払いに使えるとしています。音声アシスタントはAmazon Alexaを搭載し、ニュースや天気の確認、アラームの設定、スマートホームデバイスの操作などに使えるとしています。

バッテリーと防水性能

バッテリー駆動時間は6日間以上で、常時画面表示モードや血中酸素ウェルネス機能、cEDAセンサーを使用する場合はより頻繁な充電が必要になるとしています。充電はわずか12分で1日分を確保できるとしています。データの測定を中断させないために、2〜3日に一度の充電がすすめられています。動作温度は-10°C〜45°Cです。

耐水性能は水深50mまでで、ベルトが濡れた場合はよく乾かすことがすすめられています。

仕様表と本体サイズ

本体の寸法は縦40.5mm×横40.5mm×高さ11.2mm、重量は37.64gです。ベルトはSサイズ(手首周り130mm〜180mm)とLサイズ(165mm〜220mm)が同梱され、ウォッチケースはアルミニウム製です。

項目 公式の公表値
寸法 縦40.5mm×横40.5mm×高さ11.2mm
重量 37.64g
ディスプレイ AMOLEDディスプレイ、Corning® Gorilla® Glass 3
バッテリー 6日間以上、GPS使用時は最大5時間、急速充電12分
センサー マルチパス光学式心拍数センサー、cEDAセンサー、血中酸素ウェルネス用センサー、高度計、3軸加速度計、推定睡眠時皮膚温センサー、環境光センサー
接続 Wi-Fi(無効、オンにできません)、NFC、GPS搭載+GLONASS
音声 スピーカー(75dB SPL @10cm)、マイク
耐水性能 水深50mまでの耐水仕様
動作環境 動作温度-10°C〜45°C
ベルトのサイズ Sサイズ130mm〜180mm、Lサイズ165mm〜220mm
同梱品 本体、クラシックベルト(SサイズとLサイズ)、充電ケーブル
対応OS iOS 16.4以降、Android OS 11.0以降

公表値から見えるSense 2の位置づけ

公表値をたどると、Sense 2はcEDAセンサーによるストレス計測とGPS・NFCを内蔵し、Google ウォレットでの決済にも対応するスマートウォッチです。一方で心電図アプリと不整脈の通知は、対応デバイスや対応地域の案内が製品ページとヘルプの記載とで揃っておらず、購入前に公式ヘルプで最新の対応状況を確かめておきたい機能です。血中酸素や皮膚温、心拍変動についても、地域限定かつ医療目的ではないという注記が繰り返されています。

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参照した公式ページ

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