スマート電球の選び方|口金とルーメン、調光・調色の公式仕様

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スマート電球を選ぶ手順を、TapoとHueの公式仕様で整理します。確認する順番は、口金、明るさ(ルーメン)、調光・調色の範囲、そして使う前に必要な機器の4つです。

手順1:口金を確かめる(E26とE17)

Tapo L510E・L530E・L535Eの口金サイズは、いずれもE26と製品ページに記載があります。Philips Hueは、標準的なA60/A19形・E26口金の電球のほかに、小型のランプや器具向けのE17キャンドル電球も用意しています。Hue公式の明るさガイドは、キャンドル電球について「小型のランプや器具用に作られた小型の電球」と説明しています。いま付いている電球の口金の形を確認してから選ぶ必要があります。

手順2:明るさはワット数ではなくルーメンで見る

Philips Hue公式の電球の明るさガイドは、ルーメンを「光源から放射される可視光の量を表す単位」と説明し、電球を選ぶときは消費電力を示すワット数ではなくルーメンで比較するよう案内しています。Hueの電球ラインは270・300・400・470・550・800(最大806)・1100・1600ルーメンという区分で展開されています。同じガイドでは、1600ルーメンはガレージやキッチンなど広いスペースの作業向けで100W相当、1100ルーメンは廊下など中規模の空間向けで75W相当、800ルーメン前後(最大806)はもっともスタンダードな明るさで60W相当、470ルーメンはHueキャンドル電球の明るさと説明されています。Tapoでは、L510E・L530Eの全光束がそれぞれ800ルーメン・806ルーメン、L535Eが1100ルーメンです。

手順3:調光専用・調色・フルカラーの違い

色の変え方にも段階があります。Tapo L510Eは色温度2,700K固定の調光専用モデルで、変えられるのは明るさです。Tapo L530E・L535Eは色温度2,500K〜6,500Kの範囲で調色でき、1600万色から選べます。調光レンジはいずれも1%〜100%です。

Philips Hueも同じ考え方の3系列に分かれています。明るさガイドには「Philips Hue White Ambiance電球、Hue White and Color Ambiance電球は、電球色から昼光色まで調光できるため、両方のケルビン数が記載されています。一方、Philips Hue White電球は、白色光のみに対応しているため、2700Kのみが記載されています」とあります。つまりHue Whiteは調光専用、Hue White Ambianceは調色のみ、Hue White and Color Ambianceは1600万色のフルカラーという整理です。

確かめる項目 主な製品の公表値
口金 Tapo L510E/L530E/L535E:E26/Hue:E26(A60/A19)とE17(キャンドル)
明るさ(ルーメン) Hueは270〜1600の8段階/Tapo L510E 800lm・L530E 806lm・L535E 1100lm
色温度 L510E:2,700K固定/L530E・L535E:2,500〜6,500K
色の数 L510E:記載なし/L530E・L535E:1600万色
Matter対応 L535E:対応/L510E・L530E:記載なし
Wi-Fi Tapo 3機種とも IEEE 802.11b/g/n・2.4GHz WiFiのみ

使う前に必要なもの:Wi-FiとHue Bridge

Tapoのスマート電球は、ワイヤレス接続がIEEE 802.11b/g/n・2.4GHz WiFiのみで、WPA-PSK/WPA2-PSK/WPA3-SAEで暗号化されたWi-Fiネットワークへの接続が必要です。ハブを使わず、電球が直接Wi-Fiに接続する仕組みです。

Philips Hueをフル機能で使う場合はHue Bridgeが必要です。Bridgeの製品ページによると、同梱物は本体・電源アダプター・イーサネットネットワークケーブルで、ルーターに有線で接続します。設置場所は、ルーターの近くでLANケーブルが届く範囲に限られます。Bridgeを使わずBluetoothだけで電球を操作することもできます。電球単体の製品ページの仕様表には「Wi-Fiなしで動作可能」という項目もあり、TapoがWi-Fi経由で直接動作するのに対して、Hueは電球とBridge・アプリの間をZigBeeやBluetoothでやり取りする点が異なります。

台数が増えたときの考え方

Hue Go(ポータブルアクセント照明)の製品ページには「Hue Bluetoothアプリを使えば、ご家庭の1室で複数のHueスマートライトを制御できます。最大10個のスマートライトを加えて、すべてモバイルデバイスでのボタン操作だけで制御可能です」とあります。Hue Bridgeを追加すると、Bridgeの製品ページによれば1台で最大50個の照明、最大12個のアクセサリーを管理できます。Tapoは電球ごとに直接Wi-Fiへつながる仕組みのため、台数の上限はルーターや家庭のネットワーク環境次第になります。

取り付け前に確認する注記

Tapo L535Eの製品ページには、重量の増加が特定の照明器具やランプホルダーの機械的安定性を低下させ、接触やランプの保持力に影響する可能性があるという注記があります。通常の照明スイッチとは互換性がありますが、調光器とは一緒に使わないよう案内されています。L510E・L530E・L535Eの仕様表にはいずれも「調光器具は100%点灯でも使用できません」「調光器具非対応」の記載があり、3機種とも非常用照明としては使用できません。

音声操作に使うアプリの違い

Tapoの電球は、L510E・L530Eの製品ページに「音声アシスタントに対応:Amazon AlexaとGoogleアシスタントに対応しているので、声で照明を管理できます」とあります。Philips Hueは、Bridgeの仕様表でサードパーティのシステムとの互換性としてAlexa・Google Home・Apple Home・Samsung SmartThingsなどが挙げられ、Apple Home(HomeKit)にも対応しています。どちらの音声アシスタントを使う予定かも、選ぶ前に確認しておく項目になります。

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参照した公式ページ

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