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Philips Hue シグネ グラデーションには、床に置くフロアライトと、家具の上に置くテーブルランプがあります。同じシリーズで色の出し方も共通していますが、公式の仕様表を並べると、高さと明るさに大きな差があります。
公表値の比較
| 項目 | シグネ フロアライト | シグネ テーブルランプ |
|---|---|---|
| 全高 | 1,458 mm | 553 mm |
| 全長・全幅 | 111 mm | 111 mm |
| ルーメン出力(2700K) | 1,800 | 730 |
| ルーメン出力(4000K) | 2,550 | 1,040 |
| 付属電球のワット数 | 29 W | 11.8 W |
| IPコード | IP20 | IP20 |
| CRI | >80 | >80 |
| 通信プロトコル | Bluetooth・ZigBee | Bluetooth・ZigBee |
| 正味重量 | 2.37 kg | 0.83 kg |
| ケーブル長さ | 2,000 mm | 2,000 mm |
| 持ち運び可能な照明 | × | × |
| 保証 | 2年間 | 2年間 |
高さがそのまま置き場所を決める
フロアライトの全高は1,458mm、テーブルランプは553mmです。差は900mm以上あります。フロアライトは床に直接置いて壁の高い位置まで光を届かせる高さがあり、テーブルランプはテレビボードやサイドテーブルの上に置く前提の高さです。実際の設置高は、置いた家具の高さにテーブルランプの553mmを足した分になります。
置く家具が無い部屋の隅を光らせたい場合と、テレビの横や棚の上に置きたい場合とで、選ぶ高さの候補が変わります。正味重量はフロアライトが2.37kg、テーブルランプが0.83kgで、総重量もフロアライトが3.42kg、テーブルランプが1.16kgと、自立させるフロアライトのほうが重量があります。
明るさの差は2.5倍近い
ルーメン出力は、4000Kでフロアライトが2,550、テーブルランプが1,040です。2700Kでもフロアライトが1,800、テーブルランプが730で、どちらの色温度でもフロアライトのほうが2.5倍近く明るくなっています。
間接照明は壁や天井に光を当てて使う場面が多く、部屋の広さや壁までの距離によって必要な明るさは変わります。どちらのルーメン値が部屋に合うかは、設置前に確かめておく数字です。
公式が想定する使い方の違い
テーブルランプの製品ページは「TVモニターの映像とHue テーブルライトをシンクロすることで、モニター周りが光りに包まれ、臨場感のある新しいエンターテインメント体験ができます。1本で複数の色を拾い、映像の色を忠実に表現することができます」と、TV・PCモニターとの連動を前面に出しています。
一方でフロアライトの製品ページは「スリムかつスタイリッシュなデザインのホワイトの Signe フロアライトでご自宅の装飾を引き立て、いくつもの色をブレンドして独特の光のグラデーションで壁を彩りましょう」と、壁を彩る使い方を前面に出しています。どちらの機能も両製品で使えますが、公式が最初に説明している使い方には違いがあります。
色の幅についての記載にも差があります。フロアライトの製品ページには「暖色系から寒色系までの50,000以上のパターン」という記載がありますが、テーブルランプの製品ページにこの数字の記載はありません。1600万色以上のカラーライトと白色光をブレンドできる点、なめらかに混ざりあう色彩で「シームレスに色をブレンド」する演出ができる点は、両製品の説明に共通しています。
据え置き専用という共通点
仕様表の「持ち運び可能な照明」は、フロアライト・テーブルランプともに×です。電源アダプターが付属し、ケーブル長さはどちらも2,000mmで、コンセントに挿したまま使う据え置き型という前提は共通しています。素材もどちらもアルミです。
同じ Philips Hue のテーブルランプでも、バッテリーを内蔵する Hue Go は「持ち運び可能な照明」が〇になっています。持ち運べるタイプとの違いは Hue GoとSigne テーブルランプの違い|持ち運ぶか、据えるか に書いています。
消費電力とアプリの対応環境
付属電球のワット数は、フロアライトが29W、テーブルランプが11.8Wです。保証期間はどちらも2年間で、対応するPhilips Hueアプリの環境はAndroid 10.0以降・iOS 16以降と共通しています。動作にWi-Fiは要らないと公式は明記しており、Bluetoothまたは Hue ブリッジのどちらかで動きます。
Hue ブリッジを使う場合のアクセサリーの最大数は12個で共通しています。サードパーティのシステムとの互換性も、Alexa・Google Home・Apple Home・IFTTT・Matter・Samsung SmartThings・Sonosと、両製品で同じ一覧が並んでいます。Bluetoothとブリッジで何が変わるかは スマート照明にハブは必要か|Bluetooth接続との違い に書いています。
仕様表の項目がそろわない色温度
テーブルランプの仕様表には「色温度 2000-6500 K」という項目があります。一方でフロアライトの仕様表には、この色温度の項目自体が見当たりません。数値が違うのではなく、仕様表に載っている項目の範囲がそもそも違うので、色温度を比較したい場合はテーブルランプ側の記載だけが手がかりになります。
逆の食い違いもあります。フロアライトの仕様表には「光拡散効果」という項目があり〇の表記がありますが、テーブルランプの仕様表にはこの項目自体がありません。色温度と光拡散効果、どちらも一方の仕様表にしか無い項目なので、両方の製品ページを見比べないと気づきにくい違いです。
置く場所の条件で選び分ける
床に置ける場所があり、壁の高い位置まで光を届かせたい場合は、全高1,458mmのフロアライトの仕様が候補になります。テレビ横やサイドテーブルなど、家具の上に置ける場所を使いたい場合は、全高553mmのテーブルランプの仕様が候補になります。どちらも据え置き専用でケーブル長は2,000mmなので、コンセントの位置と合わせて設置場所を決める数字になります。
Hue ブリッジとの組み合わせ方や、Bluetoothだけで使う場合との違いは共通なので、台数を増やす計画があるかどうかも合わせて確かめておく点になります。
参照した公式ページ
- Hue シグネ グラデーション フロアライト 製品ページ https://www.philips-hue.com/ja-jp/p/hue-white-and-color-ambiance-signe-gradient-floor-lamp/8721103195418(2026年9月27日確認)
- Hue シグネ グラデーション テーブル ランプ 製品ページ https://www.philips-hue.com/ja-jp/p/hue-white-and-color-ambiance-signe-gradient-table-lamp/8719514470286(2026年9月27日確認)
いずれも2026年9月10日に確認した公表値です。

