TP-Link Tapo L530E|1600万色と806lmの調光範囲

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TP-Linkのマルチカラー対応スマートLEDランプ Tapo L530E(V2)を、TP-Link日本の製品ページに載っている公表値だけで整理します。見ていくのは、色と明るさの仕様、調光器具が使えないという条件、ハブ不要の接続と音声アシスタント、E26口金と本体の仕様、同じTapoの電球との違いという5つの項目です。今使っている照明器具の電球を差し替えるだけで使い始められる、E26口金のスマートLEDランプです。

1600万色と2,500K〜6,500Kの調光範囲

Tapo L530Eは1600万色の中から色を選べ、色温度は2,500K〜6,500Kの範囲で変えられるマルチカラー対応の電球です。全光束は806ルーメンで、公式は「60ワット」の明るさに相当するとしています。調光は1%〜100%の範囲に対応し、定格消費電力は8.7W、配光角は220°です。電球は自動で直前の電源オフの状態に戻る「直前の光の状態を復元」機能もあります。アプリでは明るさ・色温度・色を組み合わせて設定でき、好みの照明設定を保存しておけば、ワンタッチで再現することもできます。公式は、映画鑑賞・特別な食事・パーティー・ゲームタイムなど、目的に合わせた照明の演出ができるとしています。また、新しい技術の導入によって806ルーメン(60W)の明るさを8.7Wの消費電力で実現しているとしています。

調光器具には使えない、明るさの調整はアプリかクラウド経由

製品ページの仕様には「調光器具は100%点灯でも使用できません」「調光器具非対応」と明記されています。壁のダイヤルなどで明るさを変える照明器具には取り付けられません。明るさ・色温度・色の調整は、Tapoアプリまたはクラウド経由で行う仕様です。スケジュール&タイマーでは、好みの明るさ・色で点灯・消灯する時間を設定でき、日の出日の入りモードは利用地域の時刻に合わせて自動で点灯・消灯します。照明のオン/オフをランダムに切り替えて家主の不在を悟られないようにするおでかけモードもあります。音声コントロールの例として、公式は「オッケーGoogle、ライトを50%にして」「アレクサ、ライトを黄色にして」を挙げています。スケジュールは点灯・消灯の時刻だけでなく、そのときの明るさや色も一緒に指定できます。

ハブ不要、音声アシスタントとTapoエコシステム

L530EはWi-Fi経由で直接インターネットに接続するので、部屋ごとにハブを用意する必要はありません(公式)。音声はAmazon Alexa・Googleアシスタントに対応しています。Tapoアプリ1つで、ほかのTapoシリーズの製品もまとめて管理できます。ネットワークの接続には、DHCP・WPAまたはWPA2で保護されたWi-Fiネットワークによるインターネット接続が必要です。取り付けは照明器具にランプをセットし、Tapoアプリの説明に沿って設定する手順です。帰宅時に照明のスイッチを探さなくても、Tapoアプリからその場で点灯でき、複数のスマートLEDランプをまとめて操作することもできます。

E26口金と本体の仕様、2つ入りの構成

口金サイズはE26で、寸法は115×60mmです。入力は100V・50/60Hz・0.16Aで、待機電力は8.7kWh/1000hです。起動時間は95%まで≤1sで、スイッチングサークル(開閉できる回数の目安)は15,000です。寿命は22.8年(1日3時間利用の場合)という記載です。製品構成は「Tapo L530E×2、かんたん設定ガイド」で、2つ入りでの販売です。入力・全光束・定格消費電力などの数値は、いずれも電球1つあたりの値です。取得認証はCE・RoHS・技適です。Wi-Fi規格はIEEE 802.11b/g/n、Wi-Fi周波数帯は2.4GHz Wi-Fiです。なお製品ページはバージョンごとに仕様を分けて掲載しており、この記事で見ているのはV2の欄です。手元の製品やこれから買う製品がどのバージョンかによって、記載が変わることがあります。

項目 公式の公表値
口金 E26
全光束 806ルーメン
定格消費電力 8.7W
色温度 2,500K~6,500K
色 1600万色
調光 1%~100%(アプリまたはクラウド経由、調光器具は非対応)
配光角 220°
寸法 115×60mm
入力 100V, 50/60Hz, 0.16A
通信 IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz Wi-Fi)
スイッチングサークル 15,000
寿命 22.8年(1日3時間利用の場合)

L510Eとの違い、E26口金と調光範囲は共通

同じTapoのスマート電球にはL510EやL535Eもあります。L510Eの製品ページでは、全光束800ルーメン、色温度2,700K(固定)、定格消費電力8Wと記載されており、色や色温度は変えられず明るさの調整に絞ったモデルです。L530Eは1600万色・2,500K〜6,500Kに対応する分、定格消費電力は8.7Wとやや高くなっています。一方で、口金はどちらもE26、調光の範囲はどちらも1%〜100%、寸法はどちらも115×60mmと共通しています。調光器具には使えないという条件も両モデルに共通です。L535Eという上位のモデルもありますが、その仕様は別の記事で扱っています。3機種とも口金や調光の仕組みは共通していて、色をどこまで変えたいかという点で選び分ける形になります。

公表値だけを並べると、Tapo L530Eの輪郭は「806ルーメン・1600万色・2,500K〜6,500Kを1%〜100%の範囲で調整できるが、調光器具には使えないマルチカラー電球」です。既存の照明器具が調光器具かどうかを先に確認しておくと、取り付けの段階で迷いにくくなります。色や色温度を変える機能を使うかどうかに加えて、口金がE26に対応した照明器具かどうかも、取り付け前に確認しておきたい条件です。色を変える予定が無いなら、定格消費電力がやや低いL510Eも選択肢になりますが、その場合は色温度が2,700Kに固定されます。どちらを選ぶかは、色や色温度を変える機能を日常で使うかどうかで決まります。

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