TP-Link Tapo C200|水平360度の首振りとレンズ・録画の仕様

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TP-Link の屋内向けパンチルトネットワークWi-FiカメラTapo C200を、TP-Link 日本の製品ページに載っている公表値だけで整理します。

見ていくのは、パン・チルトの可動域、レンズと映像の仕様、AIが検知する対象、録画の保存先、ネットワークの仕様、設置と電源、そして型番の近いTapo C210との違いです。

水平360度・垂直114度――パン・チルトの可動域と自動トラッキング

Tapo C200はカメラ本体が動くパンチルトカメラで、公式の仕様では撮影範囲が水平360°・垂直114°とされています。専用アプリ「Tapo」からカメラの向きを遠隔操作できるので、向きが固定されたカメラより広い範囲をカバーできます。

動体検知と組み合わせた「自動トラッキング」機能もあります。公式の説明では、動きを検知すると自動で追尾し、対象を常にカメラの視野に収めるようにするとされています。指定したエリアを録画しないようにするプライバシーゾーンの設定もできます。

レンズと映像の仕様――1080p・15fpsと視野角、暗所の赤外線

イメージセンサーは1/3のプログレッシブスキャンCMOSで、公式はセンサーの注記として「スターライトセンサー非対応」としています。レンズは焦点距離4mm・絞りF2.0で、視野角は対角88.3°・水平75.2°・垂直40.8°です。

最大解像度は1080p(1920×1080px)、フレームレートは15fps、動画圧縮はH.264です。画像補正には3DNRが使われています。暗所では850nm IR LEDによるナイトビジョンが働き、公式が示す到達距離は最長12mです。日中と夜間の切り替えはIRカットフィルターの自動切り替えで行われます。

AIが検知する動体・人物・赤ちゃんの泣き声と、通知が届く条件

公式の仕様では、AI検知として動体検知・人物検知・赤ちゃんの泣き声検知が挙げられています。検知するエリアを絞り込むアクティビティゾーンにも対応していますが、公式の注記によると対応するのは動体検知のみです。

通知の方法はシステム通知のほか、Tapo Care利用時にはスナップショット付き通知やクリップ付き通知も届きます。映像の視聴はスマートフォンアプリTapoから行う仕様で、公式の注記には「PCから映像の視聴はできません。スマートフォンアプリTapoからのみ可能です」とあります。

アプリには共有機能もあります。撮影したベストショットを共有できるほか、家族を招待してTapoカメラの一部機能を共有するデバイスの共有にも対応しています。

録画はmicroSDカードかTapo Careクラウドか

録画映像は、本体に挿入したmicroSDカード(最大512GB、カードは別売り)に保存するほか、Tapo Careのクラウドストレージサービスを使って保存することもできます。microSDカードには公式の注記による条件があります。

  • 4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカードのみ対応(SDカードには非対応)
  • SAMSUNG Evo PlusとTOPESELのmicroSDカードは、互換性上の理由により使用がすすめられていません。使用するとカードが破損する可能性があるとしています

録画の条件にはWi-Fi環境も関わります。公式の注記では、WPA/WPA2で暗号化されDHCPで運用されたWi-Fiネットワークによるインターネット接続が必要だとしています。

Wi-Fiは2.4GHz、伝送速度と暗号化の仕様

ネットワーク接続はWi-Fiで、プロトコルはIEEE 802.11b/g/n、周波数は2.4GHz Wi-Fiと記載されています。伝送速度は公式の表記で11b:11Mbps、11g:54Mbps、11n:72.2Mbpsです。ルーターのSSIDを帯域ごとに分けている場合は、2.4GHzのSSIDに接続することになります。

RTSPとONVIFはどちらも対応と記載があります。セキュリティはオンデバイス機械学習、128-bit AES Encryption with SSL/TLS、WPA/WPA2-PSKが挙げられています。

サードパーティー連携として公式が挙げているのは、GoogleアシスタントとAmazon Alexaです。音声で映像を確認する使い方は、この連携が前提になります。

設置方法と電源、本体・パッケージのサイズ

項目 公式の公表値
イメージセンサー 1/3プログレッシブスキャンCMOS
レンズ 焦点距離4mm、絞りF2.0、視野角88.3°(対角)/75.2°(水平)/40.8°(垂直)
最大解像度 1080p(1920×1080px)
フレームレート 15fps
ナイトビジョン 850nm IR LED(最長12m)
パン・チルト範囲 水平360°/垂直114°
音声 双方向通話(内蔵マイク・スピーカー、ノイズキャンセリング搭載)
ローカル保存 microSDカードスロット(最大512GB、カードは別売り)
Wi-Fi IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz Wi-Fi)
電源 9V DC電源アダプター(出力9.0V/0.6A)
動作環境 温度0℃~40℃/湿度10~90% RH(結露を避ける)

設置方法は据え置きと天井取り付けに対応しています。保存時の環境は温度-20℃~60℃・湿度5~90% RHです。電源アダプターのDC電源コネクタサイズは内径2.1mm・外径5.5mm、標準消費電力2.0W・最大消費電力4.5Wと記載されています。

本体の重量は190g、パッケージサイズは190×160×110mm、パッケージ重量は0.46kgです。製品構成は本体、電源アダプター、かんたん設定ガイド、取り付け用ネジ、取り付け用アンカー、位置決めシール、カメラ台座(土台)です。

Tapo C210と比べた仕様の違い、バージョンによる注意点

同じTapoのパンチルトカメラには、型番の近いTapo C210があります。TP-Link 日本の製品ページを比べると、最大解像度はTapo C200が1080p(1920×1080px)、Tapo C210は2K(2304×1296px)です。レンズの視野角も異なり、対角の画角はTapo C200が88.3°、Tapo C210は98°と記載されています。警告音の音量は、Tapo C200が93dB、Tapo C210が88dB(いずれも10cmの距離で測定した場合)です。

なお、製品ページはハードウェアバージョンごとに仕様を分けて掲載しており、この記事で見ているのはV5の欄です。ほかにV1・V2・V3.20の欄もあり、手元の製品やこれから買う製品のバージョンによって記載が変わることがあるので、購入前にサポートページで確認することもできます。公式は「本製品は不審者の侵入や盗難を防止するものではなく、それに伴う被害については責任を負いかねます」と注記しています。

Amazonの商品ページは、下のボタンから確認できます。

参照した公式ページ

TP-Link Tapo C200

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