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「Anker の PowerCore 20000」と一口に言っても、Anker Japan公式サイトには、名前にPowerCore 20000を含むモバイルバッテリーが複数あります。このうちAnker 535 Power Bank (PowerCore 20000) は、Anker Japanが回収を実施しています。手元の製品がどれかを、型番と公式の公表値から確かめられるように整理します。
「PowerCore 20000」を名前に持つ3機種
Anker Japan公式サイトで確認できる3機種は、Anker PowerCore 20000 Redux、Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)、Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000) です。ReduxとPowerCore 335は公式サイトで販売終了と表示されています。535は販売終了の表示はありませんが、回収の対象です。
回収の対象:Anker 535 Power Bank(PowerCore 20000)
Anker Japanの回収ページに書かれている、対象製品の確認方法は次のとおりです。
- 背面の底側に製品名「Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)」、2行目の品番に「A1366」と記載がある
- USB-Aポート×1、USB-Cポート×2、20000mAhのモバイルバッテリーである
- 販売開始は2022年11月17日より順次。この日より前に購入した製品は類似品のため対象外
回収ページでは、回収の対象外の主な類似製品として、Anker PowerCore Essential 20000、Anker PowerCore III Elite 25600 87W、Anker PowerCore 20100、Anker PowerCore III Elite 25600 60W、Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W、Anker PowerCore III 20000が挙がっています。対象の製品を持っている場合は、回収受付フォームから手続きすると回収キットが届き、返送した製品の到着を確認したあとに手続きが行われると案内されています。手続きについて質問がある場合の窓口は0120-253-004(受付時間:平日9:00〜17:00、土・日・祝日を除く)です。
型番とポートの数・種類で見分ける
本体に書かれた製品名と品番を確認する方法のほか、ポートの数と種類でもおおよその見分けができます。535はUSB-Cポート×2とUSB-Aポート×1の3ポート、335はUSB-Aポート×2とUSB-Cポート×1の3ポート、Reduxは出力ポート×2(USBポート)という構成です(各公式製品ページ)。
Redux・335・535の仕様の違い
| 項目 | PowerCore 20000 Redux | Anker 335 Power Bank | Anker 535 Power Bank |
|---|---|---|---|
| 公式サイトの表示 | 販売終了 | 販売終了 | 回収を実施 |
| 製品型番 | A1262011 | A1288012/A1288022 | A1366011ほか(回収ページの型番表を参照) |
| 出力 | 5V=4.8A(各ポート最大2.4A)、USB出力ポート×2 | USB-C最大20W、USB-A最大18W | USB-C最大30W、USB-A最大18W(合計最大出力:単ポート利用時30W/複数ポート利用時24W) |
| 入力 | 5V=2A | USB-C:5V=3A/9V=2A | USB-C:最大30W |
| サイズ | 約166×65×25mm | 約167×83×24mm | 約158×74×19mm |
| 重さ | 約362g | 約476g | 約350g |
| 発売月 | 2019年3月 | 2022年8月 | 2022年11月 |
535に固有の仕様
535は、USB PD対応で入出力とも最大30Wです。バッテリーは、充放電サイクル450回後も初期容量の80%以上を維持するセルを搭載しているとしています。従来の多重保護システムに加え、ActiveShield 2.0による保護も備えています(公式)。対応機種の例としてMacBook Air(M2、2022/M1、2020)が挙げられており、USB PD対応のノートPCにも使えます。動作温度は約0℃〜35℃で、電熱ベストの発熱箇所など動作温度を超える場所での使用は控えるよう案内されています。アルコール濃度の高い液体が長時間付着すると製品表面にしわが発生する可能性があるとして、お手入れは乾いた布ですることがすすめられています。保証は24ヶ月+Ankerで会員登録すると6ヶ月延長されます。
Reduxの充電方式と、335の表記の紛らわしさ
Reduxは、独自技術PowerIQとVoltageBoostによる充電に対応する一方、Qualcomm Quick Chargeには対応しておりません。低電流モードに切り替えると、充電残量にかかわらずLEDインジケーターの1つが緑色に点灯し、Bluetoothイヤホンなど入力電流が小さい機器の充電に推奨されています。パッケージにはMicro USBケーブルが同梱されますが、USB-CケーブルとLightningケーブルは含まれていません。
335は、パッケージ・製品本体・取扱説明書に「Anker 335 Power Bank (PowerCore 20K)」と表記されていますが、公式は正式名称が「Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)」であるとしています。335も低電流モードを搭載し、電源ボタンを2回押すとLED表示が緑色に点灯します。動作温度は約0℃〜35℃で、MacBook Pro 13インチ・16インチには対応しておりません。335・535とも、10000mAhの大容量バッテリーを2個内蔵しています。
手元の製品を確かめる順番
まず本体に書かれた製品名と品番を確認し、品番に「A1366」とあれば回収の対象かを回収ページで確認します。次にポートの数と種類を見て、USB-Cが2つとUSB-Aが1つなら535の構成と一致します。品番が分からない場合は、各公式製品ページで型番とポートの構成を照らし合わせます。モバイルバッテリーは似た名前の製品が並ぶため、購入前に公式サイトでその型番が販売中か、回収の案内が出ていないかを確認してから選ぶことをすすめます。
参照した公式ページ
- Anker PowerCore 20000 Redux 公式製品ページ(Anker Japan) https://www.ankerjapan.com/products/a1262(2026年9月27日確認)
- Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000) 公式製品ページ(Anker Japan) https://www.ankerjapan.com/products/a1288(2026年9月27日確認)
- Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000) 公式製品ページ(Anker Japan) https://www.ankerjapan.com/products/a1366(2026年9月27日確認)
- Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000) 回収受付フォーム(Anker Japan) https://www.ankerjapan.com/pages/a1366-support(2026年9月27日確認)

