※ 本文は2024年モデル(10.2インチ)の内容です。Kindle Scribe の現行シリーズは11インチです(2026年9月12日確認)。
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Amazonの電子書籍リーダー「Kindle Scribe」を、About Amazon Japanに掲載された記事の公式の記載だけで整理します。この記事で扱うのは10.2インチのモデルです。
見ていくのは、ディスプレイのサイズと解像度、手書きの付箋とノートブック機能、Kindleストアの本と手書き対応の確認方法、PDFへの書き込み、辞書機能とメモの整理・共有、新しいKindle Scribeシリーズとの違いの6つです。
10.2インチ・300ppiのディスプレイ
Kindle Scribeの10.2インチのディスプレイは、一般的な単行本よりもひとまわり大きいサイズの画面とされています。文字サイズを大きくして読書を楽しむこともでき、アートブックや写真集、図鑑、マンガなど細部を見たい本は、300ppiの高解像度ディスプレイで確認できます。
サイズは約230mm×196mm、厚みは5.8mmです。光の反射を抑えた紙のような読み心地も特長として挙げられており、縦向きだけでなく横向きのレイアウトに変更して読むこともできるとされています。
手書きの付箋とノートブック機能
付属のスタイラスペンで手書き入力ができ、手書きメモを電子書籍へ付箋として追加できます。罫線付き、白紙、五線譜など複数のテンプレートを使ってメモができる「ノートブック」機能もあり、ノートや日記、メモ帳としての活用ができます。To Doリストのテンプレートを使ったタスク管理にも使えます。
Kindleストアの本と手書き対応の確認方法
Kindleストアの電子書籍を読めますが、マンガ・雑誌・一部の実用書等、手書き入力機能に対応していないKindle本があります。手書きの付箋機能に対応しているかどうかは、各Kindle本の製品ページ上部にある「付箋メモ」の項目で確認できます。
PDFへの書き込みとSend to Kindle
PDFデータに直接書き込みができ、PDFは「Send to Kindle」のWebページからKindle端末に簡単に転送できます。作成した手書きの付箋は、PDFファイルとしてメールで送信することもできます。
辞書機能とメモの整理・共有
単語の意味を調べられる辞書機能や、調べた単語を「単語帳」としてまとめる機能があり、語学学習にも役立つとされています。ハイライト機能もあり、心に留めておきたい一節などをハイライトできます。
追加した付箋は一覧で見返すことができ、作成したノートブックはフォルダに分けて保存・管理できます。ペンには、文字の太さの調整、マーカー、消しゴム、元に戻す、といった機能も備わっており、書き心地の精度が高いため、文字だけでなくイラストを描くことにも使えるとされています。
Amazonの Kindle本ストアには洋書も取り揃えられており、辞書機能と単語帳機能は語学学習にも使えるとされています。作成した手書きの付箋はPDFファイルとしてメールで送信できるため、英語で書き込んだ感想を送る、といった使い方もできます。
新しいKindle Scribeシリーズとの違い
Amazonは、ノート機能搭載の電子書籍リーダー「Kindle Scribe」を刷新し、新「Kindle Scribeシリーズ」として発売すると発表しています。新シリーズは、初のカラーディスプレイを搭載した「Kindle Scribe Colorsoft」、「Kindle Scribe」、「Kindle Scribeフロントライト非搭載モデル」の3モデルです。
新シリーズのディスプレイは11インチで、この記事で扱う10.2インチのモデルより大きくなっています。本体の厚さは5.4mm、重さは400gで、2024年発売の「Kindle Scribe」と比べて手書きとページめくりの速度が約40%向上したとされています。新シリーズは、数週間持続するバッテリーを内蔵し、Google DriveとMicrosoft OneDriveへのクラウド連携、Microsoft OneNoteへのノート共有にも対応しています。フロントライトシステムは、小型化されたLEDを従来の2倍の数搭載しています(Kindle Scribeフロントライト非搭載モデルを除く)。
新しいホーム画面にはクイックノートが加わり、最近開いた本や文書、ノートブックにもすぐにアクセスできます。ワークスペースでは、ノート、本、ドキュメントをフォルダー別に整理できます。初のカラーディスプレイを搭載した「Kindle Scribe Colorsoft」では、10色のペンと5色のハイライターで書く・描く・注釈を付けることができます。新しいクアッドコアチップとメモリの増量、新しいディスプレイ技術も採用され、新しいテクスチャ成形ガラスによってペンが画面上を滑る際の摩擦感も改善されたとしています。
これから選ぶ場合は、画面サイズと厚み・重さ、対応するクラウド連携やワークスペースといった機能面が、この記事で扱う10.2インチのモデルとの違いになります。
仕様を一覧で確認する
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| ディスプレイ | 10.2インチ、300ppi |
| 本体サイズ | 約230mm×196mm |
| 厚み | 5.8mm |
| 手書き入力 | 付属のスタイラスペンで対応 |
| ノートブックのテンプレート | 罫線付き、白紙、五線譜など |
| PDFへの書き込み | 対応(Send to KindleのWebページから転送) |
| 手書き付箋の対応確認 | 各Kindle本の製品ページ「付箋メモ」の項目 |
| 辞書・単語帳 | 単語の意味を調べる機能、単語帳機能 |
公表されている内容をつなげると、Kindle Scribe(10.2インチのモデル)は「300ppiの10.2インチ画面に、手書きの付箋とノートブック機能、PDFへの書き込みを備えた電子書籍リーダー」です。マンガ・雑誌・一部の実用書には手書きが使えない場合があるので、読みたい本が対象かどうかは各商品ページの「付箋メモ」の項目で確かめておくと選びやすくなります。11インチの新シリーズを検討する場合も、画面サイズと厚み・重さ、ワークスペースなどの機能面の違いをあわせて確認しておくと選びやすくなります。
参照した公式ページ
- Kindle Scribeを使った効率のいい勉強法(About Amazon Japan) https://www.aboutamazon.jp/news/devices/how-to-use-kindle-scribe-for-learning-efficiency(2026年9月27日確認)
- 新「Kindle Scribeシリーズ」を日本で発売(About Amazon Japan) https://www.aboutamazon.jp/news/devices/new-kindle-scribe-series(2026年9月27日確認)

