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Nature の家電スマートリモコンNature Remo nanoについて、日本公式サイトの製品ページとモデル比較ページに載っている仕様をもとに整理します。
nanoはシリーズの中でスマートホーム規格「Matter」に対応する製品として案内されています。公式サイトでは、nanoをシリーズの中の「エントリーモデル」と位置づけています。ここでは、Matterで何ができるか、赤外線リモコンの対応範囲、そのほかの通信仕様を中心に見ていきます。
Matter対応の内容と接続できる台数
仕様表のMatterの欄には、version1.0に対応、赤外線ブリッジ機能(エアコン、照明、その他ON/OFF可能な家電)と記載されています。Matter経由で接続できる台数は最大3台までです。公式サイトはMatterを「スマートホームの新しい規格」と説明しており、赤外線ブリッジ機能を使うと赤外線リモコンに対応した家電もMatter対応家電として扱えるようになる、と案内されています。
対応OSの欄には、通常はiOS 13.6以降・Android 8.0以降と記載されていますが、Matterを利用する場合はiOS 16.5以降・Android 8.1以降が必要になると注記されています。
Matter経由でつながるスマートスピーカー
公式サイトの記載では、スマートスピーカーはAlexaまたはGoogleアシスタントに対応しています。これに加えて、Matterを介してApple HomePodにも接続できるとされています。スマートスピーカーと連携すると、料理中などスマホに触れない場面でも音声で家電を操作できるとされています。
赤外線リモコンの対応範囲
仕様表の対応家電の欄に挙がっているのは、エアコン、テレビ、照明等の赤外線リモコン付き家電です。紹介文には、まとめて操作できる家電の例として、テレビ、エアコン、扇風機が挙がっています。赤外線方式のリモコンに対応した家電であれば、メーカーや型番、年式を問わず登録できます。ダイキン・三菱・Panasonic製のエアコンでは、メーカーごとの固有機能もNature Remoから操作できます。赤外線リモコンに対応する家電の一覧は、公式サイトのプリセット家電一覧のページで確認できます。
赤外線が届く範囲の目安は10畳程度です。同じシリーズのNature Remo 3とNature Remo mini 2の目安は30畳程度なので、nanoはひとまわり狭い範囲が目安になっています。セットアップは、USB Type-Cケーブルを本体に接続し、家電のある部屋に置いて、アプリの手順に沿って進めます。
センサーは搭載なし
仕様表のセンサーの欄は「搭載なし」です。オートメーションの条件として仕様表に挙がっているのは、GPSと曜日・時間です。公式サイトには例として、曜日・時間を条件に朝7時にテレビと照明を自動でオンにする設定や、位置情報を条件に家から300m圏内でエアコンをつける設定が挙がっています。
スマホとNature Remoが同じWi-Fiに接続していれば、サーバー側に障害が起きているときでもエアコンを操作できるとされています。仕様表のサーバー障害時のエアコン操作の欄に挙がっているのはON/OFFです。
Bluetoothと赤外線の使われ方
通信の欄には、無線LAN IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)、赤外線、Bluetooth® Low Energyが並んでいます。Wi-Fiは2.4GHzのみ対応と注記されています。Bluetooth® Low Energyについては、セットアップ時のみの利用と仕様表に記載されています。
本体のサイズと必要なケーブル
本体サイズは47×47×12.5mm、重さは13gです。付属品は壁掛け用の穴がない本体で、利用には別途USB Type-Cケーブルが必要と注記されています。同じシリーズのNature Remo mini 2の23g・Nature Remo 3の40gと比べても、nanoは軽い部類に入ります。
公式サイトによると、梱包はNature Remo mini 2と比較して重量・体積を約70%削減しているとされています。筐体の材料には塗装をしていないポリプロピレンを採用しています。Natureは、電気の使い方を最適化し、世界をよりクリーンで分散型の電源にシフトさせることを目標に掲げており、Nature Remoシリーズはそのための製品と位置づけられています。
仕様表
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 対応家電 | エアコン、テレビ、照明等の赤外線リモコン付き家電 |
| 赤外線強度(目安) | 10畳程度 |
| センサー | 搭載なし |
| オートメーション | GPS、曜日・時間 |
| 通信 | 無線LAN IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz、2.4GHzのみ対応)、赤外線、Bluetooth® Low Energy(セットアップ時のみ) |
| Matter | version1.0に対応、赤外線ブリッジ機能(エアコン、照明、その他ON/OFF可能な家電)、Matter経由で最大3台まで接続可能 |
| サーバー障害時のエアコン操作 | ON/OFF |
| 付属品 | 本体(壁掛け用の穴なし、別途USB Type-Cケーブルが必要) |
| サイズ・重さ | 47×47×12.5mm/13g |
| 対応OS | iOS 13.6以降・Android 8.0以降(Matter利用時はiOS 16.5以降・Android 8.1以降) |
| 製造 | Designed by Nature Inc, in Japan/Assembled in China |
製造は、設計が日本、組み立てが中国と仕様表に記載されています。
Matterで選ぶときに見る数値
公表値だけを並べると、Nature Remo nanoはMatter version1.0に対応し、赤外線ブリッジ機能を通じて最大3台の家電をMatter経由で接続できるモデルです。センサーは搭載なし、赤外線が届く範囲の目安は10畳程度なので、Matterでの対応範囲とあわせて、置き場所やつなぎたい家電の数と照らし合わせて確認しておきたい項目です。
同じシリーズのNature Remo 3とNature Remo mini 2は、仕様表のMatterの欄がどちらも「対応なし」です。Matterを使いたい場合は、この3モデルの中ではnanoが対象になります。
Amazonの商品ページは、下のボタンから確認できます。
参照した公式ページ
- Nature Remo nano 製品ページ https://shop.nature.global/products/nature-remo-nano(2026年9月21日確認)
- Nature Remoのモデル比較(詳細スペック) https://shop.nature.global/pages/compare-remo(2026年9月21日確認)

