TP-Link Tapo C510W|パンチルトと3つのナイトモード

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TP-Linkの屋外向けネットワークカメラTapo C510Wを、TP-Link日本の製品ページに載っている公表値だけで整理します。

C510Wは同じTapoの屋外カメラの中でも、パン・チルトで首振りができる点が特徴です。見ていくのは、可動域と追尾、夜間のナイトモード、取り付け方法、検知、録画の保存先、プライバシー機能、本体の仕様です。

水平360°・垂直130°のパンチルトと自動追尾

Tapo C510Wのパン/チルト範囲は水平360°・垂直130°です。スマートフォンのTapoアプリから、離れた場所でもカメラの向きを変えられます。スマートトラッキング機能もあり、対象物を自動で追尾します。

レンズは焦点距離3.9mm・絞りF2.0で、視野角は97.23°(対角)/82.3°(水平)/45.31°(垂直)です。イメージセンサーは1/2.8、プログレッシブスキャンCMOSです。

フルカラー・赤外線・スマートを切り替えるナイトモード

夜間の撮影モードは、公式が「3つのナイトモード」として紹介するフルカラーモード・赤外線モード・スマートモードです。フルカラーモードは内蔵する2つのスポットライトを使って夜間でもフルカラーで撮影します。赤外線モードは、850nm IR LEDで最長30m先までモノクロで映し、スポットライトを使わないため節電にもなるとされています。スマートモードは、人物や動作を検知した際に自動でスポットライトが点灯し、フルカラー撮影に切り替わります。

最大解像度は2Kの3MP(2304×1296ピクセル)、フレームレートは15fps、動画圧縮はH.264です。画像補正は3DNR・WDRに対応しています。

天井・壁面・支柱、3通りの取り付け方法

設置方法は、天井取り付け・壁面取り付け・支柱取り付けが仕様表に記載されています。支柱取り付けに使う取り付け用バンドは別売りです。電源は12V DC電源アダプターで、入力は100~240V・50/60Hz、出力は12V/1Aです。製品構成に含まれる電源アダプターの長さは約3mです。

ネットワーク接続はWi-Fi、プロトコルはIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz Wi-Fi)です。RTSPとONVIFに対応しています。

検知は人物検知が中心、範囲はゾーンで指定

AI検知の対象は、動体検知・人物検知・タンパリング検知です。アクティビティゾーンにも対応しており、指定したゾーンや境界線への検知だけを通知する設定ができます。通知はシステム通知のほか、Tapo Care利用時はスナップショット付き通知が届きます。

警告が必要なときはアラームが鳴り、サイレン音量は90dB(10cmの距離で測定した場合)です。自分の声を吹き込んでアラーム音に設定したり、ライトの明るさを調整したりするカスタマイズにも対応しています。セキュリティはオンデバイス機械学習、128-bit AES Encryption with SSL/TLS、WPA/WPA2-PSKです。

保存先はmicroSDカードかTapo Careクラウドか

録画データの保存先は2通りです。1つはmicroSDカード(別売、最大512GB)で、512GBを使うと2Kの映像を最長840時間(約35日間)録画可能とされています。実際のストレージ容量・録画時間は、microSDカードのサイズや使用状況によって異なるという注記もあります。

カードには条件があり、製品ページの注記にこう書かれています。

  • 4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカードのみ対応(SDカードには非対応)
  • SAMSUNG Evo PlusとTOPESELのmicroSDカードは、互換性上の理由から使用をすすめていない(使用するとカードが破損する可能性があるとしています)

もう1つの保存先はTapo Careのクラウドストレージサービス(サブスクリプション)で、画像付き通知・暗号化による保護・データバックアップ・30日間の動画履歴などの機能が使えます。

フィジカルプライバシーモードと双方向通話

レンズを物理的に隠すことでプライバシーを保護するフィジカルプライバシーモードを備えています。内蔵マイクとスピーカーによる双方向通話(ノイズキャンセリング搭載)にも対応しており、離れた場所からでもアプリ越しに応対できます。

サードパーティー連携はGoogleアシスタントとAlexaです。Tapoアプリの対応OSはiOS 13.0以降・Android 7.0以降です。

電源と防水性能を含む仕様表

本体の仕様をまとめると次のとおりです。

項目 公式の公表値
イメージセンサー 1/2.8、プログレッシブスキャンCMOS
レンズ 焦点距離3.9mm、絞りF2.0、視野角97.23°(対角)
ナイトビジョン 850nm IR LED(最長30m)、フルカラーナイトビジョン
パン/チルト範囲 水平360°/垂直130°
最大解像度 2K 3MP(2304×1296ピクセル)
フレームレート 15fps
ローカル保存 microSDカードスロット(最大512GB、別売り)
クラウド保存 Tapo Careのクラウドストレージサービス(サブスクリプション)
ネットワーク接続 Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz)
電源 12V DC電源アダプター(入力100~240V・50/60Hz、出力12V/1A)
耐候性 IP65
寸法 123.8 × 123 × 90mm

製品構成は、本体、電源アダプター(約3m)、取り付け用アンカー、取り付け用ネジ、台座用ネジ、位置決めシール、カメラ台座、防水アタッチメント、かんたん設定ガイドです。認証はRoHS・VCCI・PSE・技適、保証期間は1年間です。公式は「PCから映像の視聴はできません。スマートフォンアプリTapoからのみ可能です」と注記しています。

パンチルトが生きる設置条件

公表値を並べると、Tapo C510Wの輪郭は「水平360°のパンチルトで首振りができ、夜間はフルカラー・赤外線・スマートのモードを使い分けられる屋外カメラ」というものです。取り付け方法を決める段階では、天井・壁面・支柱から選べる一方で支柱取り付け用のバンドは別売りである点と、動作温度-30℃~60℃という範囲が実際の制約になります。

あわせて、公式は「本製品は不審者の侵入や盗難を防止するものではなく、それに伴う被害については責任を負いかねます」と注記しています。パン・チルトで首振りができることと、防犯そのものを保証するものではないという前提は別の話です。

Amazonの商品ページは、下のボタンから確認できます。

参照した公式ページ

TP-Link Tapo C510W

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