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SwitchBot ロックは、今あるサムターンに取り付ける後付け型のスマートロックです。ドリルでの穴あけなどの工事をせずに、既存のドアへ後付けできる点が特長で、鍵の持ち歩きや施錠確認を減らしたい場合の選択肢のひとつになります。SwitchBot日本公式の製品ページに載っている公表値から、サムターンの対応条件や電池、ハブが必要になる操作を整理します。
サムターンの対応条件と特殊サムターン
取り付けは、既存のサムターン(つまみ)の上から粘着テープで貼る後付け型で、3つのサムターンアダプターが付属し、土台アダプターの高さも調整できます。サムターンの中心からドア枠までの距離をあらかじめ測るよう案内されています。サムターンの厚みが13.5ミリ以内であれば対応可能で、13.5ミリを超える場合はサムターンアダプターの3Dプリント対応についてサポートへの連絡が案内されています。アメリカン式のサムターン「パタンテ」は、つまみを起こして回すのみの操作で解錠可能なタイプならロック/ロックProともに対応可能です。一方、つまみを起こして、さらにそのつまみを扉側に押しながら回転させて解錠するタイプは、お使いいただけませんとしています。特殊サムターンタイプの一部は、専用の特殊サムターンホルダー(3Dプリント)の装着が必要です。購入前に、自宅のサムターンに対応できるかどうかを確認するよう案内されています。粘着テープを外せば取り外しも簡単だとしています。
15種類の解錠方法とハブが必要な操作
解錠・施錠は、SwitchBotアプリ、付属のSwitchBotタグ、Apple Watchから操作できます。別売りの指紋認証パッドなどを組み合わせると、指紋や期間限定パスワード、ワンタイムパスワードでも解錠でき、公式は15種類の解錠方法があるとしています。友人が遊びに来るときには期間限定パスワード、家事代行サービスにはワンタイムパスワード、手ぶらでの外出にはApple Watchをそれぞれ使う例が案内されています。指紋認証を組み合わせた場合の認証の精確率は98%以上で、お年寄りや子供の指紋でも認証できるとしています。外出先からの操作、アレクサ・Google Home・Siri・IFTTTでの音声操作にはSwitchBotハブ(公式の例はハブミニ)が必要です。アレクサやGoogle Homeで解錠するときは、登録した暗証番号の入力が必要で、Siriは施錠のみに対応します。遠隔操作で誤操作を避けるため、二段階の確認が必要です。家族が鍵を持ち忘れたときや、外出先から友人を先に迎え入れたいときなどに使う操作です。
オートロックとドアの開閉検知
指定した時間で自動的に施錠するオートロックに対応しています。外出時にカギの閉め忘れが心配な場合に使う機能です。地磁気センサーと付属の磁石でドアの状態を検知でき、アプリで鍵の開閉記録を確認できます。ハブと併用すると、ドアが開いたときにスマホへ通知が届きます。取り付けたあとも、物理キーでの施解錠にまったく影響はないとしています。SwitchBotハブミニと組み合わせた例として、公式は、帰宅して解錠した瞬間にテレビやエアコン、照明などを自動でオンにする使い方を挙げています。
電池は最大180日、残量20%からの通知
電池は3V CR123A×2で、公式は電池寿命を最大180日としています。電池残量が20%を下回ると、12時間ごとにプッシュ通知が届き、解施錠のときに赤いランプが点灯してビープ音でも電池交換を知らせます。使用寿命は最大5万回の回転としています。スマートフォンの電池切れなどに備え、外出時は従来の鍵も持つよう案内されています。
仕様表
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 本体サイズ | 111.6×59×73.2mm |
| 重量 | 253g(電池含む) |
| 材料 | 本体:PC+ABS |
| 使用寿命 | 最大5万回の回転 |
| セキュリティ暗号化 | AES-128-CTR |
| 電池寿命 | 最大180日 |
| 回転角度 | 360º |
| 電池 | 3V CR123A×2 |
| センサー | 地磁気センサー、加速度センサー |
| 制御方法 | SwitchBotアプリ、SwitchBotタグ、Apple Watch |
製品構成は、本体(電池付き)、プラスドライバー、予備両面テープ、SwitchBotタグ×2、サムターンアダプター×3、磁石、クリーニングティッシュ、予備ネジ、ラベルシール(タグ用)、取扱説明書です。
定時の施解錠とSmartThingsアプリの役割
セキュリティ対策として、SwitchBotアプリの中だけでロックの施解錠を定時のアクションとして設定することはできかねるとしています。SmartThingsアプリを使うと、定時での施解錠ができ、実現にはSwitchBotのハブシリーズ製品(ハブミニ/シーリングライト/シーリングライトPro)が必要です。手順は、SwitchBotアプリで事前にロックのクラウドサービスをオンにし、SmartThingsアプリのオートメーション項目からルーチンを作成して、時刻の条件とロック中/ロック解除中の実行内容を選び、ルーチンを保存する流れです。
ロックシリーズの違い
SwitchBotのロックシリーズには、このロックのほかに、ロックLite、ロックPro、ロックUltraがあります。サムターンアダプターの対応や専用ホルダーの要不要はモデルごとに異なるため、公式の対応表で自宅のサムターンに合うモデルを確認してから選ぶことになります。
保証とサポート窓口
保証期間は1年です。問い合わせ先は、アプリ内のフィードバック機能のほか、サポートメール(support@switchbot.jp)、電話(0120-676-162)です。電話の受付時間は11:00〜23:00(年末年始を除く、祝休み)です。問い合わせは、動作不良や使用方法、交換・返金についても受け付けているとしています。本体の寸法と電池の規格は、この記事の仕様表にまとめてあります。自宅のサムターンの厚みと形状は、取り付け前に測って確認できます。音声操作や外出先からの操作を使うかどうかで、ハブを一緒に用意するかどうかが変わります。
参照した公式ページ
- SwitchBot ロック 製品ページ(仕様・サムターン対応・よくあるご質問) https://www.switchbot.jp/products/switchbot-lock(2026年9月27日確認)

