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Amazon Echo Hubは、家中のスマートホーム製品を一括管理・操作するための、壁掛けタイプのスマートホームコントロールディスプレイです。この記事では、About Amazon Japanが公開した発表記事と、Amazonカスタマーサービスの端末一覧に書かれている内容だけをもとに、本体の仕様と機能を整理します。
Echo Hubの位置づけと発表の経緯
Amazonは2023年9月21日、Alexa対応のスマートホーム製品やスマートリモコンに接続した家電を一括で操作できるスマートホームコントロールパネルとして「Echo Hub」を発表しました。日本国内では2024年2月22日から販売・出荷が始まっています。発表記事は、Echo Hubを「Amazonが初のスマートホームコントロールパネル」と位置づけています。Amazonカスタマーサービスの端末一覧でも、Echo Hubは「Alexaでスマートホームを管理するための壁掛けタイプのタッチコントロールディスプレイ」と説明されています。
本体サイズと重さ、設置方法
本体は壁に取り付けて使用する薄型の8インチディスプレイです。サイズは幅202mm x 高さ137mm x 奥行15mm、重さは約365gと公表されています(実際のサイズと重量は構成および製造工程により変動する可能性があるとの注記付きです)。壁掛け用マウントが同梱されているため、箱から出してすぐに壁に取り付けられるとされています。付属されている電源ケーブルの長さは1.8mです。インターネットへの接続は、ワイヤレスのほか、対応するPoE(Power-over-Ethernet)アダプターを使ったイーサネット経由でも可能です。
内蔵するスマートホームハブの対応規格
Echo Hubは、Zigbee、Thread、Bluetooth、Matterの規格に対応したスマートホームハブを内蔵しています。セットアップ時にはAlexaアプリの設定をもとに、Alexaアカウントに接続済みのデバイスが自動でスマートホームダッシュボードに追加されます。対応規格に合う製品であれば、ブランドやメーカーを問わず組み合わせて使用できるとされています。公表されている本体情報を表にまとめました。
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| ディスプレイ | 8インチ(壁掛け・薄型、タッチ対応) |
| サイズ | 幅202mm x 高さ137mm x 奥行15mm |
| 重さ | 約365g |
| 電源ケーブルの長さ | 1.8m |
| 内蔵するハブの対応規格 | Zigbee、Thread、Bluetooth、Matter |
| ネットワーク接続 | ワイヤレス、または対応PoEアダプター経由のイーサネット |
| マルチビュー | 最大4つのライブ映像を同時に表示 |
| 同梱品 | 壁掛け用マウント、電源ケーブル |
| 発表日・発売日 | 2023年9月21日発表、2024年2月22日に日本で販売・出荷開始 |
カメラ映像とスナップショットの表示条件
ダッシュボードのウィジェットをタップするか、Alexaに話しかけると、接続しているカメラのライブ映像を表示できます。マルチビューでは、最大4つのライブ映像を同時に表示可能です。ライブ映像機能はRingデバイスおよびその他のAlexa対応カメラに対応しています。接続しているカメラで撮影した静止画をEcho Hubに表示するスナップショット機能もありますが、現時点でスナップショット機能はRingデバイスのみ対応しているとされています。Ring Video Doorbellと組み合わせれば、インターホンとしての利用も可能だと案内されています。
定型アクションと音楽の操作
画面左側のパネルから、登録済みの定型アクションを確認してワンタッチで開始できます。例えば就寝前の定型アクションで、ドアのロックや照明の調整、エアコンの操作などを一度にまとめて行える、という例が挙げられています。Alexaアプリ側で新しい定型アクションを作成すると、自動的にこのパネルに表示されます。好みのスピーカーをEcho Hubに接続すれば、マルチルームミュージックグループ内の各スピーカーの音量をダッシュボードから直接コントロールすることもできるとされています。なお、エアコンや扇風機などの一部のAlexa非対応の家電を操作するには、Alexa対応のスマートリモコンなどを別途使用する必要があると注記されています。
プライバシー機能とセットアップの流れ
Echo Hubには何重ものプライバシー保護対策が用いられているとされ、マイクのオン/オフボタンがあり、音声録音の閲覧・聴取・削除を自分でコントロールできます。画面右側にはマイクのオン/オフボタンと音量調節ボタンが配置されています。人が近づいたことを、赤外線技術を使った近接センサーが検知すると、ディスプレイはスタンバイ画面からスマートホームダッシュボードに自然に切り替わります。使っていないときは、好みの写真や時刻などをスタンバイ画面に表示できます。スタンバイ画面には、写真コレクションの「自然の質感」「景観」、ビデオ背景コレクションの「ワイルドアース」「ムード」のほか、従来からある「アート」「抽象図形」「ミニマル」も選べます。Amazon Photosに保存した写真をスタンバイ画面に表示することもできるとされています。セットアップは、付属の電源アダプターをコンセントに差し込んでから端末に接続し、画面に表示される手順に従う流れです。
Echo Hubを検討するときに見ておきたい注記
対応するスマートホーム製品としては、カメラ、照明、ドアのロック、スマートプラグ、エアコン、スピーカーなどが挙げられていますが、これらの製品は別売りです。各コンテンツやサービスの利用には、別途登録や契約が必要になる場合があるとも注記されています。製品画像に表示されているいくつかの機能は、発売後のソフトウェアアップデートで追加される予定だともされています。内蔵するハブが対応する規格と、手元のスマートホーム製品が対応する規格が一致しているかどうかは、導入前に確認しておきたい点です。カメラのライブ映像やスナップショットも、対応するデバイスの種類によって使える範囲が変わるため、あわせて確認しておくと導入後の見通しが立てやすくなります。
参照した公式ページ
- Amazonが初のスマートホームコントロールパネル Echo Hubを販売開始 https://www.aboutamazon.jp/news/devices/echo-hub-features(2026年9月21日確認)
- Amazon Echoシリーズの新製品「Echo Hub」を発表 https://www.aboutamazon.jp/news/devices/new-echo-series-echo-hub(2026年9月21日確認)
- Echo端末の見分け方(Amazonカスタマーサービス) https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GHRYQ6GHE4A5TUD2(2026年9月21日確認)

