※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。仕様はメーカーの公表値にもとづくもので、実機を使用したレビューではありません。
Eufy Security Indoor Cam S350(製品型番T8416521)について、Anker Japanの製品ページとよくある質問に載っている仕様だけを整理します。
見ていくのは、2つのレンズとズームの仕組み、シングルビューとデュアルビューで変わる解像度、首振りの可動範囲、Wi-Fiの規格、録画の保存先とクラウドサービスやネットワークストレージの扱いの5点です。
4K広角と2K望遠の2レンズ、最大8倍ズームの内訳
本体には4K広角レンズと2K望遠レンズの2つが搭載されています。この2つのレンズが連動することで、最大8倍のズームが可能になるとしています。8倍は、3倍の光学ズームとデジタルズームの組み合わせによるものです。レンズの絞り値はf1.6と公表されています。カメラの解像度は4K、2K、1080P、720P、自動モードに対応しています。
ズームの操作は、ストリーミング画面で「1x」または「3x」のボタンを押すか、2本の指でピンチアウトすると最大8倍まで拡大できるとしています。解像度を上げると画質は上がりますが、ルーターの帯域幅とストレージ容量がより多く必要になるとしています。
シングルビューとデュアルビューで解像度が変わる
カメラ設定のビューモードで、シングルビューとデュアルビューを切り替えられます。シングルビューではデフォルトで広角レンズが使われ、画面上の「1x」「3x」ボタンでレンズを切り替えます。デュアルビューでは、上画面が広角レンズ、下画面が望遠レンズにデフォルトで設定されます。
解像度はモードによって変わります。デュアルビューを選択すると、広角レンズと望遠レンズの両方で録画され、このモードでの画質は最大2Kです。シングルビューを選択すると、ズームする距離に応じて広角レンズまたは望遠レンズのどちらかで録画され、このモードの画質は最大4Kです。ライブビューページでは、ライブビューのストリーミング画質に合った解像度で録画され、AIトラッキングを有効にすると、録画画質は最大2Kになるとしています。
水平360°・垂直75°の首振りと画角130°
スマホアプリから水平方向360°、垂直方向75°までお部屋全体の様子を確認できるとしています。画角は130°です。動きが検知されると自動で追跡するモーショントラッキングに対応するほか、オートクルーズ、プライバシーモードにも対応しています。夜間は赤外線ライトが働くとしています。
Wi-Fiはデュアルバンド、理論上の直線距離は約21m
本製品は、デュアルバンドのWi-Fi 6と、WPA3のセキュリティに対応しています。より高速でスムーズなライブビューには5GHzのチャネル、より長い接続範囲には2.4GHzのチャネルを使うこともできるとしています。理論上、カメラとルーター間の直線接続距離は約21mです。推奨環境として、Wi-Fi 6ルーターを使用し、802.11b/g/n/axが有効になっていることの確認が挙げられています。実際の接続可能な距離は、利用環境によって異なるとしています。
録画はmicroSDかNAS、常時録画はSDカード検出時のみ
記録媒体はmicroSDカードまたはNAS(ネットワークHDD)です。128GBまでのmicroSDカードに対応し、microSDカードは本製品には付属していません。使用には、Eufy SecurityアプリV4.7.6以降、本体ファームウェアV1.3.2.8以降への更新が必要です。録画時間の目安は、32GBのmicroSDカードを使った場合で約30時間(4K)・約96時間(フルHD)です。ネットワークストレージ(NAS)利用時はフルHD画質での録画になります。常時録画には対応していますが、カメラがSDカードを検出した場合にのみ可能です。
本製品はSMB/FTP/ONVIFには対応していません。Dropbox、Google Drive、OneDriveなどのクラウドストレージにも対応していません。また本製品にはバッテリーが内蔵されていないため、電源が切れると録画も通知も行われません。仕様には「Homebase 2とHomekitには対応しておりません」という注記もあります。
本体サイズと同梱物
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| サイズ | 約64×80×104mm |
| 重さ | 約240g |
| 解像度 | 最大4K(約800万画素) |
| フレームレート | 15fps |
| 画角 | 130° |
| 可動範囲 | 水平方向360°/垂直方向75° |
| 記憶媒体 | microSDカード(最大128GB)/NAS |
| 接続 | Wi-Fi(2.4GHz/5GHz) |
| 通話機能 | 双方向通話 |
| 製品型番 | T8416521(ホワイト) |
| 発売月 | 2023年11月 |
同梱物は、本体、USB充電器、USB-C&USB-Aケーブル、取り付けプレート、取り付けネジパック、位置決めステッカー、クイックスタートガイドです。保証は18ヶ月で、Ankerで会員登録すると6ヶ月延長されます。本製品をお使いいただくためにはスマートフォンが必要で、取り付け・取り外しはカスタマーサポートでは行っていません。
Indoor Cam E220との違いと確認しておきたい点
同じ屋内Pan&Tilt型のIndoor Cam E220と比べると、解像度はS350の最大4Kに対してE220は最大2K、画角はS350の130°に対してE220は125°です。垂直方向の可動範囲はS350が75°までなのに対し、E220は96°まで動きます。Wi-FiはS350が2.4GHzと5GHzの両方に対応する一方、E220は2.4GHzのみです。重さはS350の約240gに対してE220は約217g、発売月はS350が2023年11月、E220が2022年5月です。記録媒体はどちらもmicroSDカード(最大128GB)またはNASで、NAS利用時にフルHD画質になる点も共通しています。
設置を決める前には、4K・8倍ズームや5GHzのWi-Fiが必要かどうか、常時録画に使うならSDカードを用意できるかどうか、HomeBase 2やHomeKitとの連携を予定していないかが確認しておく点になります。より広い垂直方向の可動域が必要な場合は、E220の仕様と見比べる余地があります。
参照した公式ページ
- Anker Japan「Eufy Security Indoor Cam S350」製品ページ https://www.ankerjapan.com/products/t8416(2026年9月26日確認)
- Anker Japan「Eufy Security Indoor Cam S350」よくあるご質問 https://www.ankerjapan.com/blogs/faq/eufy-security-indoor-cam-s350(2026年9月26日確認)
- Anker Japan「Eufy Indoor Cam 2K Pan & Tilt(Indoor Cam E220)」製品ページ https://www.ankerjapan.com/products/t8410(2026年9月26日確認)
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