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Philips Hue のテーブルランプには、充電ベースが付く Hue Go ポータブル テーブル ランプと、コンセントに挿したまま使う Signe グラデーション テーブル ランプがあります。ここで比べるのは、この2つの製品ページに載っている公表値です。
公表値の比較
| 項目 | Hue Go(ポータブル テーブル ランプ) | シグネ グラデーション テーブル ランプ |
|---|---|---|
| ルーメン出力(2700K) | 370 | 730 |
| ルーメン出力(4000K) | 530 | 1,040 |
| 付属電球のワット数 | 6 W | 11.8 W |
| 電源 | 内蔵バッテリー(電池の種類 INR18650) | 電源アダプター付属(据え置き) |
| 全高 | 350 mm | 553 mm |
| 全長・全幅 | 142 mm | 111 mm |
| IPコード | IP54 | IP20 |
| 持ち運び可能な照明 | 〇 | × |
| CRI | ≥80 | >80 |
| 正味重量 | 1.28 kg | 0.83 kg |
| 通信プロトコル | Bluetooth・ZigBee | Bluetooth・ZigBee |
| 保証 | 2年間 | 2年間 |
バッテリーと充電の条件
いちばん大きな差はここです。Hue Go の製品ページには「充電式バッテリーが内蔵された Hue Go ポータブル テーブルランプは、どこにでも持ち運ぶことができます…付属の充電ベースで充電可能で、1回の充電で最大48時間分点灯します」とあります。仕様表の「持ち運び可能な照明」もHue Goは〇、シグネは×です。
シグネ グラデーション テーブル ランプの電源は電源アダプターで、据え置いてコンセントに挿したまま使う前提です。持ち運んで別の部屋で使う、という使い方は仕様上ありません。
Hue Go の仕様表には「プラグ タイプ」として「タイプ C」「タイプ G」の記載もあります。充電ベースの電源アダプターが複数のプラグ形状に対応していることになります。
明るさは2倍近い差
4000Kのルーメン出力は、Hue Goが530、シグネが1,040です。2700Kでも370と730で、シグネのほうが2倍近く明るくなっています。付属電球のワット数もHue Goが6W、シグネが11.8Wです。
素材も違います。Hue Goの製品ページは素材を「金属」としており、シグネは「アルミ」です。耐久性の欄にある公称寿命は、Hue Goが20,000、シグネが25,000という表記です。総重量はHue Goが1.82kg、シグネが1.16kgです。
屋外で使えるかどうかの分かれ目
IPコードは、Hue Goが IP54、シグネが IP20です。Hue Go の製品ページは「ポータブル式でどこにでも持ち運ぶことができ、屋外でも使用可能なスマートライトです」と説明しており、屋内での読書や屋外でのディナーなど、持ち運ぶ用途を挙げています。シグネの製品ページに屋外使用に関する記載はありません。
本体のボタンだけで操作できるかどうか
Hue Go の仕様表には「本体の調光器」「本体のオン/オフ スイッチ」という項目があり、いずれも〇です。製品ページも「本体のボタンにより、ライトの設定を直接変更できます。ボタンを押すことで、「休日の朝」や「森林浴」などの特別な照明シーンを順に切り替えることができます」と説明しています。スマートフォンが無くても、本体のボタンだけで電源と照明シーンを切り替えられることになります。
シグネ グラデーション テーブル ランプの仕様表には、この「本体の調光器」「本体のオン/オフ スイッチ」という項目自体がありません。仕様表に載っている項目で見るかぎり、本体だけでの操作を前面に出しているのはHue Goのほうです。
アプリの対応環境と、Hue ブリッジを使う場合のアクセサリーの最大数は共通しています。どちらもPhilips Hueアプリの対応はAndroid 10.0以降・iOS 16以降で、ブリッジを使う場合のアクセサリーの最大数は12個です。
プリセットの照明効果にも記載の違いがあります。Hue Goの製品ページは「「キャンドル」、「休日の朝」、「瞑想」、「森林浴」、「夜の冒険」といったダイナミックな照明効果は、あらゆる場面で最適なムードを演出します」と個別のシーン名を挙げています。シグネの製品ページは「ダイナミック シーンを使用すると、あらゆる場面で最適なムードを演出できます」という説明にとどまり、個別のシーン名までは挙げていません。
「Hue Go」という名前のもう一つの製品
Philips Hue の日本公式サイトには、もう1つ「Hue Go」を名乗る製品があります。「Go ポータブル アクセント照明」という製品ページで、全高79mm・幅と奥行150mmと、ここで比べているポータブル テーブル ランプ(全高350mm)よりかなり小さい製品です。IPコードもIP20で、バッテリーの持続時間は「明るいスマートライトとして2.5時間、「キャンドル」を選択すれば最大18時間ご利用いただけます」と、48時間のポータブル テーブル ランプとは異なる値が記載されています。ルーメン出力や付属電球のワット数、CRIと色温度はどちらの製品も同じ値です。正味重量は0.9kgで、次の用途に最適な場所として「リビングルーム」「寝室」「書斎」「スタディ」が挙げられています。「Hue Go」で検索するときは、どちらの製品ページかを確かめる必要があります。
置き方と使い方で選び分ける
持ち運びたい、屋外でも使いたい、本体のボタンだけで操作したい場合は、バッテリー内蔵でIP54のHue Goの仕様が候補になります。テレビ横やサイドテーブルに据え置いて、より明るいルーメン値を使いたい場合は、シグネ グラデーション テーブル ランプの仕様が候補になります。充電の手間を避けたいかどうかも、この2製品では判断材料になる数字です。
どちらも動作にWi-Fiは要らないと公式は明記しており、サードパーティのシステムとの互換性はAlexa・Google Home・Apple Home・IFTTT・Matter・Samsung SmartThings・Sonosと共通です。フロアタイプとの比較は Hue シグネのフロアとテーブルの違い|間接照明の置き方で選ぶ に、ハブが要る場面の違いは スマート照明にハブは必要か|Bluetooth接続との違い に書いています。
参照した公式ページ
- Hue Go ポータブル テーブル ランプ 製品ページ https://www.philips-hue.com/ja-jp/p/hue-white-and-color-ambiance-hue-go-portable-table-lamp/8719514404656(2026年9月27日確認)
- Hue シグネ グラデーション テーブル ランプ 製品ページ https://www.philips-hue.com/ja-jp/p/hue-white-and-color-ambiance-signe-gradient-table-lamp/8719514470286(2026年9月27日確認)
- Hue Go ポータブル アクセント照明(最新モデル)製品ページ https://www.philips-hue.com/ja-jp/p/hue-white-and-color-ambiance-go-portable-light-(latest-model)/7602031J6(2026年9月27日確認)
いずれも2026年9月10日に確認した公表値です。

