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今回取り上げるのはGoPro HERO12 Blackです。GoProの日本公式サイトにあるHERO12 Black製品ページに載っている情報をもとに、選ぶ前に確認しておきたい数値を整理します。
動画は5.3K60・4K120・2.7K240に対応
ビデオ解像度は5.3K60、4K120、2.7K240に対応しています。解像度とフレームレートの組み合わせは、8:7の5.3Kが30/25/24fps、16:9の5.3Kが60/50/30/25/24fps、8:7の4Kが60/50/30/25/24fps、9:16の4Kが60/50/30/25、16:9の4Kが120/100/60/50/30/25/24fps、4:3の2.7Kが120/100/60/50fps、16:9の2.7Kが240/200fps、9:16の1080が60/50/30/25、16:9の1080pが240/200/120/100/60/50/30/25/24fpsです。
アスペクト比は16:9、9:16、4:3、8:7です。大型のイメージセンサーにより、8:7で撮影すると視野角156度になります。HDRビデオは5.3Kと4K60で利用できるとしています。
HERO11 Black比で連続撮影時間が最大2倍に
電源管理の改良により、HERO12 Blackは撮影可能時間が最大2倍になったとしています。5.3K60での連続録画可能時間は70分で、これはHERO11 Blackが熱によるシャットダウンに至るまでの時間だった35分との比較です (気温25°C、風速0.6m/秒での計測)。
5.3K30なら1.5時間以上、1080p30なら2.5時間以上の連続撮影ができます。この数値は気温25°C・風速0.6m/秒の条件で、広角デジタルレンズを装着し、ワイヤレス接続とBluetooth・HyperSmoothを有効にし、前後のLCDスクリーンを有効 (1分でスクリーンセーバー)、音声コントロールをオフにして測定されています。バッテリーは取り外し可能な1720mAh Enduroバッテリーです。
HyperSmooth 6.0の自動ブーストと水平ロックの制限
手ブレ補正はHyperSmooth 6.0です。自動ブースト機能では、シーンのスピードと動きに応じてビデオのブレを補正しながら、常に最も広い視野角で撮影できるとしています。水平ロック機能も搭載しており、カメラを360度回転させても水平を保ちやすくなっています。
ただし水平ロックには制限があります。5.3K60、4K120、2.7K240、1080p240で撮影する場合、水平ロックは利用できません。これらの設定では、代わりに水平維持機能が使われます。
防水はハウジングなしで10m、動作温度は-10°C〜35°C
防水性能は、保護ハウジングなしで10m、保護ハウジングありで60mです。動作温度は-10°C〜35°Cとされています。取り外し可能な撥水カバーガラスが付いており、レンズが水をはじく仕様です。
本体サイズは幅71.8 x 高さ50.8 x 奥行き33.6 (mm)、重量は154g (カメラ本体とマウントフィンガー + バッテリー)、121g (バッテリーを除く) です。マウントはフォールディングフィンガーによるビルトインマウントで、¼-20マウントに対応します。
保存はmicroSDカード1枚、コネクターはUSB-C
本体にmicroSDカードスロットがあり、A2 V30以上のmicroSDカードが1枚必要です (別売り)。コネクターはUSB-Cで、HDMIポートはメディアモッド (H9B/H10B/H11B/H12B) を使うことで追加できます。
写真は最大27.13MP (5568×4872) で撮影できます。ビデオからのフレームグラブは、8:7の5.3Kビデオからは24.69MP、4:3の5.3Kビデオからは21.16MP、16:9の5.3Kビデオからは15.87MPです。写真形式は.jpgと.gpr (RAW) に対応します。
Bluetoothオーディオとカメラ内蔵機能
Bluetoothに対応しており、AppleのAirPodsやその他のBluetoothオーディオデバイスを使ったワイヤレスでの録音や音声コントロールができます。タイムコード同期にも対応しており、複数のHERO12 Blackカメラをワイヤレスに同期できます。
HindSightは、シャッターボタンを押す前の映像を最長30秒間さかのぼって記録する機能です。スケジュールキャプチャーでは最大24時間前からの予約でGoProを自動的にオンにして撮影を開始でき、デュレーションキャプチャーでは15秒から3時間までの長さのビデオクリップを撮影できます。一定間隔で写真を自動撮影するインターバル撮影もあります。
本体仕様一覧
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| システムプロセッサー | GP2 |
| イメージセンサー | 1/1.9インチCMOS、27.6MPの有効画素数 (5599×4927) |
| レンズ口径 | F2.5 |
| 視野角 | 8:7のアスペクト比で156度 |
| 35mm相当の焦点距離 | 最小12mm・最大39mm |
| ビデオ圧縮規格 | H.265 (HEVC) |
| カラービデオビット深度 | 8-bit、10-bit (4K以上) |
| 最大ビデオビットレート | 120Mbps |
| ズーム (ビデオ) | 最大2倍 |
| スローモーション | 2.7Kと1080pが8倍、4Kが4倍、5.3Kが2倍 |
| ディスプレイ | 背面2.27インチのタッチディスプレイ、前面1.4インチのカラーディスプレイ |
| バッテリー | 取り外し可能な1720mAh Enduroバッテリー |
付属品は、HERO12 Blackカメラ、Enduroリチャージャブルバッテリー、粘着性ベースマウント (曲面)、マウント用バックル + サムスクリュー、USB-Cケーブルです。本体は50種類を超えるマウント、モッド、アクセサリーに対応しています。
Maxレンズモッド2.0を付けたときの視野角
オプションのMaxレンズモッド2.0を装着すると、4K60で視野角177度の超広角撮影ができます。HERO12 Black単体の広角デジタルレンズと比べると、この組み合わせで視野角が36%拡大するとしています (アスペクト比16:9の場合)。9:16の縦向きショットでは、カメラを回転させたりマウントを追加したりせずに、視野角を最大48%拡大できるとしています。
本体だけの構成かMaxレンズモッド2.0を追加するかで視野角の数値が変わる点は、必要な画角から逆算して確認しておきたいところです。
Amazonの商品ページは、下のボタンから確認できます。
参照した公式ページ
- GoPro HERO12 Black 製品ページ(GoPro Japan公式) https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/hero12-black/CHDHX-121-master.html(2026年9月21日確認)

