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SwitchBot のハブ2とハブミニ(Matter対応)は、どちらも赤外線リモコンをスマホにまとめるスマートリモコンです。SwitchBot公式が製品ページに掲載している「ハブミニとハブ2とハブミニ(Matter対応)の相違点」というよくある質問の比較表をもとに、何が違うのかを整理します。
スマートリモコンとしての土台は共通です。公式の比較表では、対応可能なリモコン型番はハブ2・ハブミニ・ハブミニ(Matter対応)のいずれも「8万以上」、赤外線家電の学習方式はどちらも「スマートラーニング対応」と表記されています。SwitchBotシリーズの他デバイスと連携する「ハブ機能」も3機種に共通する項目です。違いが出るのは、ここにセンサーやMatterの上限がどこまで加わるかという部分になります。
| 項目 | ハブ2 | ハブミニ(Matter対応) |
|---|---|---|
| 温湿度センサー | 〇 | × |
| 照度センサー | 〇 | × |
| Matter機能 | 〇 | 〇 |
| 同期可能なサブデバイス数 | 8 | 4 |
| 手動シーンのタッチ操作 | 〇 | × |
| IR Decoding | 〇 | × |
| 充電アダプターの出力 | 5V2A | 5V1A |
| 接続端子 | USB Type C(with multiple sensors) | USB Type C |
| 本体サイズ | 80×70×23mm | 65×65×20mm |
| 本体重量 | 63g | 36g |
温湿度・照度センサーの有無がいちばんの違い
SwitchBot公式のよくある質問の比較表では、温湿度センサーと照度センサーはハブ2が「〇」、ハブミニ(Matter対応)は「×」です。ハブ2のパッケージには本体のほかに温湿度センサー搭載ケーブルが同梱されており、温度測定範囲は-20℃〜80℃、湿度測定範囲は0〜99%RHと公表されています。これにより、ハブ2は室温や湿度、明るさを条件にして赤外線家電を自動でオン・オフできます。
ハブミニ(Matter対応)の製品ページには「温湿度センサー線連携可能」という機能も紹介されていますが、公式は「該当機能は現在開発中で、近日中にリリースする予定です」と注記しており、同じ製品ページのよくある質問の比較表でも温湿度センサーの欄は「×」のままです。現時点でハブミニ(Matter対応)単体では、条件に応じた自動運転はできません。
オートメーションの設定項目も、センサーの有無に応じて変わります。公式によるとハブ2は、スケジュール・ジオフェンス(GPS)に加えて、内蔵する温度・湿度・照度のセンサーを条件にしたオートメーションを組めます。温湿度に異常があった場合は、アプリへの通知に加えて本体が音と光で知らせる「スマートアラート」機能も備えています。ハブミニ(Matter対応)の紹介ページには温度・湿度をセンサー線経由の条件にできるという説明もありますが、これも前述のとおり現在開発中の機能です。
Matterで使えるサブデバイス数は8と4
どちらもMatterに対応していますが、公式のよくある質問にある「同期可能なサブデバイス数」はハブ2が8、ハブミニ(Matter対応)が4です。対象はSwitchBotロック・カーテン・ボットなどのBluetooth通信デバイスと、エアコンやテレビなどの赤外線家電で、ハブ経由でAppleのHomeアプリからまとめて操作できるようになります。Matterの利用にはHomePod miniやGoogle Nest Hubなど、サードパーティのスマートハブが別途必要になると公式は案内しています。
赤外線の送信範囲と、ハブ2だけの機能
ハブ2は主な赤外線LEDの最大送信距離が30mで、補助用の赤外線LEDも備えます。公式は「赤外線送信範囲がハブミニの2倍」としており、赤外線受信モジュールの最大受信距離は15mです。手動シーンをハブ本体のタッチ操作で呼び出せる機能と、エアコンの物理リモコンが発信した赤外線をハブ2自体が受信してアプリと同期する「IR Decoding」機能も、よくある質問の比較表ではハブ2だけに「〇」が付いています。日本初のAC赤外線コード対応により、外出先からスマホでエアコンのリモコン状態を確認し、遠隔でオンにすることもできます。ルーターやサーバーに通信障害が発生した場合も、スマホのBluetooth機能でエアコンを操作できるとされています。
本体のサイズと電源が違う
本体サイズはハブ2が80×70×23mm・63g、ハブミニ(Matter対応)が65×65×20mm・36gです。充電アダプターの出力はハブ2が5V2A、ハブミニ(Matter対応)が5V1Aで、接続端子はどちらもUSB Type-Cですが、ハブ2は複数のセンサーに対応した仕様になっています。ハブミニ(Matter対応)の動作環境は-10℃〜60℃・5〜95%RHで、対応機種はAndroid 5.0以降・iOS 12.0以降・watchOS 4.0以降です。操作方法については、スマホ操作・音声操作・Apple Watch操作という3つの方法が使える点はハブ2・ハブミニ(Matter対応)で共通しています。
使う前に確認しておきたいこと
ハブ2を使うには2.4GHz帯のWi-Fiへの接続が必要です。本商品はWorks with Alexa認定を受けたAmazon Alexa対応端末でもあります。ハブミニ(Matter対応)のMatter設定は、SwitchBotアプリでハブミニのMatterページを開き、QRコードをスキャンする手順で行います。ネットワーク環境によっては、ホームアプリへの同期に時間がかかる場合があると公式は案内しています。温湿度や照度を条件にした自動化を組みたい場合はハブ2、赤外線家電の操作をMatter経由でHomeアプリにまとめたいだけであればハブミニ(Matter対応)でも同期は可能ですが、サブデバイス数の上限が4に留まる点を確認しておく必要があります。Matter対応のSwitchBotデバイスは、ロック・ボット・カーテン・開閉センサー・人感センサー・ブラインドポールの計6製品と、公式は案内しています。赤外線家電については、エアコンは電源のオン・オフに加えてモード変更や温度調整に対応しますが、テレビや照明などは電源のオン・オフのみへの対応です。
参照した公式ページ
- SwitchBot ハブ2 製品ページ(相違点のよくある質問の比較表を含む) https://www.switchbot.jp/products/switchbot-hub2(2026年9月27日確認)
- SwitchBot ハブミニ(Matter対応) 製品ページ(相違点のよくある質問の比較表を含む) https://www.switchbot.jp/products/switchbot-hub-mini-matter(2026年9月27日確認)
- 次世代スマートリモコン SwitchBot ハブ2・Hub 2(特長ページ) https://www.switchbot.jp/pages/switchbot-hub2(2026年9月27日確認)
- SwitchBot ハブ2(SwitchBot 日本)
- SwitchBot ハブミニ(Matter対応)(SwitchBot 日本)
- ハブミニとハブ2の違い(SwitchBot 公式ブログ)
- Matter対応したSwitchBotハブ2(SwitchBot 公式ブログ)
いずれも2026年9月10日に確認した公表値です。

