Tapo C500とC510Wの違い|屋外で首を振れるカメラを選ぶ

tapo c500 vs c510w スマートホーム

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TP-Link のパンチルト対応の屋外カメラ、Tapo C500 と Tapo C510W を、TP-Link 日本の製品ページに載っている公表値だけで比較します。どちらも屋外に設置でき、本体を首振りさせて撮影方向を変えられる電源式のカメラです。パン/チルトの範囲や防水等級は共通しているため、選ぶ基準になるのは解像度と、それに伴う視野角・電源・保存できる時間です。

解像度と視野角の違い

C500 の最大解像度は1080p(1920×1080px)、C510W は2K 3MP(2304×1296px)です。レンズの視野角も異なり、C500 は対角85.5°・水平73.5°・垂直41°、C510W は対角97.23°・水平82.3°・垂直45.31°と記載されています。画角は C510W のほうがやや広く、解像度も C510W のほうが高い値が記載されています。「動きがあったかどうか分かればよい」という用途なら、C500 の1080pでも足ります。

公式仕様の比較表

項目 Tapo C500 Tapo C510W
最大解像度 1080p(1920×1080px) 2K 3MP(2304×1296px)
視野角(対角/水平/垂直) 85.5°/73.5°/41° 97.23°/82.3°/45.31°
ナイトビジョン 850nm IR LED(最長30m)・カラーナイトビジョン 850nm IR LED(最長30m)・フルカラーナイトビジョン
パン/チルト範囲 水平360°/垂直130° 水平360°/垂直130°
耐候性 IP65 IP65
電源 9V DC電源アダプター(出力9.0V/0.85A) 12V DC電源アダプター(出力12V/1A)
ローカル保存 microSDカードスロット(最大512GB、カードは別売り) microSDカードスロット(最大512GB、カードは別売り)
512GBでの録画時間の目安 最長954時間(約40日、1080p) 最長840時間(約35日、2K)
保証期間 1年間 1年間

ナイトビジョンの到達距離とライトの記載

どちらの仕様表にも「850nm IR LED(最長30m)」というナイトビジョンの到達距離があり、C500 は「カラーナイトビジョン」、C510W は「フルカラーナイトビジョン」と記載されています。C510W の仕様表には内蔵スポットライト×2という行があります。C500 の仕様表にはライトの行はありませんが、製品ページには「アラームとスポットライトを作動させて、不審者に対して警告を発することができます。自分で吹き込んだ音声をアラーム音に設定したり、ライトの明るさを調整することも可能です」という説明があり、「音声&ライトアラーム」という表記も製品ページにあります。C510W の製品ページには、フルカラーモード・赤外線モード・スマートモードという3つのナイトモードを切り替えられるという説明もあります。赤外線モードはスポットライトを使わないため、その分の電力を使わずに済むとされています。

首振りの範囲は同じ、電源アダプターの電圧が違う

パン/チルトの範囲はどちらも水平360°・垂直130°で共通です。パトロールモードで最大8か所を順に見て回る機能も、C500 の製品ページに記載があります。一方で電源は C500 が9V DC電源アダプター(出力9.0V/0.85A)、C510W が12V DC電源アダプター(出力12V/1A)と異なります。入力側はどちらも100~240V・50/60Hzですが、出力側の電圧が違うため、アダプターを共用することはできません。設置後にアダプターだけを買い替えたい場合は、この電圧の違いに注意が必要です。電源アダプターの長さは、C510Wの製品構成の欄に約3mと明記されています。C500の製品構成の欄にはケーブル長の記載がありません。セキュリティはどちらも、オンデバイス機械学習・128-bit AES Encryption with SSL/TLS・WPA/WPA2-PSKが挙げられています。

録画の保存先とmicroSDカードの条件

録画映像はどちらも、本体に挿入したmicroSDカード(最大512GB、カードは別売り)か、Tapo Careのクラウドストレージサービスに保存できます。512GBのカードを使った場合の目安は、C500 が1080p映像で最長954時間(約40日間)、C510W が2K映像で最長840時間(約35日間)です。同じ容量でも、解像度が上がる分だけ記録できる時間は短くなります。カードには「4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカードのみ対応(SDカードには非対応)」という条件があり、SAMSUNG Evo PlusとTOPESELのmicroSDカードは互換性上の理由から使用が勧められていません。

設置条件とPCでは見られない注記

どちらも壁等に穴を開けて設置・利用するカメラのため、平面に据え置いての利用は想定されていません(据え置きで使いたい場合はTapo C100・C200等が案内されています)。設置方法は天井取り付け・壁面取り付け・支柱取り付け(取り付け用バンドは別売り)に対応します。動作温度は-30℃~60℃、動作湿度は10~90% RH(結露を避ける)です。保存温度は-40℃~60℃、保存湿度は0~90% RHとされています。WiーFiはIEEE 802.11b/g/n・2.4GHz専用で、WPA/WPA2で暗号化されDHCPで運用されたネットワークへの接続が必要です。映像はスマートフォンアプリTapoからのみ視聴できるとされ、寸法はどちらも123.8×123×90mmで共通です。認証はRoHS・VCCI・PSE・技適で、こちらもどちらも同じです。

解像度で選ぶときの判断

C500 と C510W の仕様の差は、ほとんどが解像度と、それに伴う視野角・電源電圧・保存できる時間に集まっています。首振りの範囲や防水等級、設置条件、ナイトビジョンの到達距離は共通しているので、この2機種で迷うときは解像度と電源アダプターの違いを比べれば判断できます。どちらの製品ページにも「本製品は不審者の侵入や盗難を防止するものではなく、それに伴う被害については責任を負いかねます」という注記があり、カメラを設置すること自体が防犯の対策になるわけではないという前提は共通です。製品ページはバージョンごとに仕様を分けて掲載しているため、購入前に自分が使う型番の欄を確認しておくと安心です。

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