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TP-Link 日本の製品ページに載っている公表値だけで、Tapo P105 と Tapo P110M を比べます。見るのは、最大負荷と対応電圧、電力モニタリングとMatter対応の有無、音声コントロールとSmartThings対応、認証とサイズの4点です。
Tapo P105とTapo P110M、公式仕様を並べる
| 項目 | Tapo P105 | Tapo P110M |
|---|---|---|
| 定格 | AC 100-125 V~ 50/60 Hz | 100V~240V・50/60Hz |
| 最大負荷 | 1000W @100V~ 10 A | 1500W、15A、1/6 HP Motor |
| 電力モニタリング | 記載なし | 対応 |
| Matter対応 | 記載なし | 対応 |
| サイズ | 60 x 38 x 33mm | 38 x 66 x 40mm |
| 素材 | UL94-V0 難燃性PC | UL94-V0 難燃性PC |
| 音声コントロール | Amazon Alexa、Googleアシスタント | Amazon Alexa、Apple Siri、Googleアシスタント |
| 互換性(サードパーティー) | Alexa、Googleアシスタント、Samsung SmartThings | Alexa、Googleアシスタント、Samsung SmartThings |
| 認証 | FCC、RoHS | PSE、RoHS |
| 動作環境 | 動作温度0℃~40℃、動作湿度10~90% RH | 動作温度0℃~40℃、動作湿度10~90% RH |
最大負荷は1000Wと1500W、対応電圧にも差がある
P105・P110Mに共通する機能として、公式ページには遠隔操作(Tapoアプリでどこからでもオン/オフ)、スケジュール設定、おでかけモード(不在時にデバイスのオン/オフを自動で切り替える)が挙げられています。ここから先は、最大負荷と対応電圧の差です。公式の定格は、P105がAC 100-125V~・50/60Hz、電流10A、最大負荷1000Wです。P110Mは100V~240V・50/60Hz、最大負荷1500W・15A・1/6 HP Motorとなっています。対応する電圧の上限も、P105が125V、P110Mは240Vと異なります。この最大負荷を超える家電にはつなげません。公式の注記には「接続デバイスの総電力が最大負荷電流(10A)を超えないようにしてください」ともあります。どちらも「湿気の多い場所や屋外では使用しないでください」「電化製品を頻繁に切り替えると、電気的な損傷を引き起こす可能性があります」という注意点が公式に記載されています。
電力モニタリングとMatter対応はP110Mだけ
P110Mの製品ページには、プラグに接続した機器の消費電力を確認できる電力モニタリング機能が挙げられています。設定した上限を超える電力を消費すると、プラグからの電源供給を停止させることができるという説明もあります。P105の製品ページに、電力モニタリングの記載はありません。Matter対応も同様です。P110Mは「Matter対応Tapoデバイスと他のMatter対応製品を、まとめてお好みのエコシステムで管理できます」としつつ、「選択したプラットフォームのハブとなるデバイスが必要です」と注記しています。P105の製品ページに、Matterの記載はありません。
音声コントロールとSmartThings、共通する部分としない部分
音声コントロールは、P105の仕様がAmazon AlexaとGoogleアシスタント、P110Mはこれに加えてApple Siriが挙げられています。一方、サードパーティーとの互換性としては、P105・P110Mともに「Alexa」「Googleアシスタント」「Samsung SmartThings」が公式仕様に記載されています。かんたん設定は、P105が独自のBluetoothオンボーディング技術で20秒以内の接続を実現するとされ、P110MはTapoアプリでのBluetooth接続に加えて、Matter対応アプリ(Alexa、Google Home、AppleのHomeアプリ等)でプラグのコードをスキャンする設定方法も案内されています。
難燃性素材は共通、認証はFCC・RoHSとPSE・RoHS
素材はP105・P110Mともに「UL94-V0 難燃性PC」で、TP-Linkラボによる品質検査をクリアしているとされています。一方、認証はP105が「FCC、RoHS」、P110Mは「PSE、RoHS」と公式仕様に記載されており、表記が異なります。動作環境はどちらも動作温度0℃~40℃、動作湿度10~90% RH(結露を避ける)です。
サイズと設定方法の違い
サイズは60×38×33mmと38×66×40mmで、並べ方が異なります。公式は、P105を「ミニサイズなので隣のコンセントを塞いだりしません」、P110Mを「上下のコンセントと干渉しにくいミニデザイン」としています。どちらも、隣接するコンセントを塞ぎにくいことを公式がうたっている点は共通です。システム要件は、P105・P110Mともに公式仕様でiOS 13.0以降・Android 7.0以降とされています。ネットワークのプロトコルは、P105がIEEE 802.11b/g/n・Bluetooth 4.2(初期設定時のみ)、P110MはIEEE 802.11b/g/n・Bluetooth(設定時のみ)で、ワイヤレス規格はP105が2.4GHz、P110Mは2.4GHz Wi-Fi Onlyと表記されています。ボタンは、P105が電源ボタンとステータスLED、P110Mは電源ボタンです。
家電の消費電力と接続したい範囲が、実際に効く場面
公表値を並べると、P105とP110Mの差は最大負荷と対応電圧、電力モニタリング、Matter対応、音声コントロールのApple Siri対応に集約されます。つなぎたい家電の消費電力が1000Wを超えるか、消費電力を確認したいか、Matter対応のエコシステムでまとめて管理したいか。このどれかに当てはまるかどうかが、公式仕様の差が実際に効くかどうかの分かれ目になります。当てはまらず、照明や扇風機など軽い家電をAlexaやGoogleアシスタントで操作したいだけなら、P105の仕様でも条件に合う場面があります。
参照した公式ページ
- TP-Link Tapo P105 製品ページ https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-plug/tapo-p105/(2026年9月27日確認)
- TP-Link Tapo P110M 製品ページ https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-plug/tapo-p110m/(2026年9月27日確認)
いずれも2026年9月13日に確認した公表値です。

