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スマートプラグは、コンセントと家電の間に挟んでスマートフォンから操作できるようにする機器です。ここではTP-Link Tapo P105とTapo P110Mを例に、最大負荷・サイズ・使用環境・電力モニタリング・Wi-Fiという軸で、選ぶときに確認できる公式仕様を整理します。
最大負荷という数字を確認する
Tapo P105の最大負荷は1000W(100V使用時に10A、一般的な用途・抵抗負荷)、Tapo P110Mは1500W・15A(1/6 HP Motor)と公表されています。公式の注意書きには「接続デバイスの総電力が最大負荷電流(10A)を超えないようにしてください」とあり、つなぐ家電の消費電力を、購入する前にあらかじめ確認しておく項目になります。
コンセントを塞がないサイズ
寸法はTapo P105が60×38×33mm、Tapo P110Mが38×66×40mmと公表されています。公式は、P105について「隣り合うコンセントを塞いだりしないように小さく設計されている」、P110Mについて「上下のコンセントと干渉しにくいミニデザイン」「隣り合うコンセントを邪魔しにくく、手軽に設置・利用が可能」なコンパクトサイズだとしています。
使用環境に関する公式の注意点
Tapo P105の注意書きには「湿気の多い場所や屋外では使用しないでください」「電化製品を頻繁に切り替えると、電気的な損傷を引き起こす可能性があります」とあります。動作温度は0℃〜40℃、動作湿度は10〜90% RH(結露を避ける)です。電源はP105がAC100-125V〜・50/60Hzの極性付きコンセント/プラグ、P110Mが100V〜240V・50/60Hzと、対応する電圧の範囲が異なります。
スケジュール・タイマー・おでかけモード
両モデルとも、Tapoアプリからの遠隔操作、毎週のスケジュール設定、カウントダウンタイマーの設定に対応しています。「おでかけモード」は、接続した照明などのオンとオフを自動的に切り替えることで不在を悟られないようにする機能です。P110Mは、接続した機器を一定時間放置すると自動的に電源をオフにする自動オフタイマーにも対応しています。音声コントロールは、P105がAmazon Alexa・Googleアシスタントに、P110MがAmazon Alexa・Apple Siri・Googleアシスタントに対応しています。スケジュール機能の例として、公式は「2時間後にスマートフォンの充電器をオフ」「22:00に照明オフ」といった設定を挙げています。P110Mには、帰宅時・就寝時・ムービータイムなど複数のTapoデバイスをまとめて操作する「シーンの設定」もあります。
電力モニタリングという機能
Tapo P110Mは電力モニタリング機能に対応し、プラグに接続したデバイスの電力の使用状況を確認できます。公式の説明では、消費電力をグラフィカルに表示する例として「リアルタイム:100W 過去7日間:0.2KWh」という表示が示されています。あわせて、設定した上限を超える電力を消費した場合にプラグからの電源供給を停止させる機能もあり、公式の例では出力が750Wを超えると電源をオフにできるとされています。公式はこの機能を「安全性向上」の項目として説明しています。P105には電力モニタリング機能の記載はありません。
設定にかかる手間と安全性の作り
Tapo P105は独自のBluetoothオンボーディング技術により、シンプルな設定と20秒以内の速い接続を実現するとされています(Bluetoothは初期設定時のみ使用)。ただし、オンボーディングにおける実際の所要時間はネットワークの状態や環境によって異なるとも注記されています。システム要件はP105・P110Mともにスマートフォンアプリ「Tapo」でiOS 13.0以降・Android 7.0以降です。P105は家族と管理権限を共有できる機能もあり、設定に追加の機材は必要ないとされています。
材質はP105・P110Mともに難燃性のUL94-V0樹脂(PC)で、TP-Linkのラボによる品質検査に合格し、潜在的な火災リスクを最小限に抑えるとされています。公式は、ケトルやコーヒーメーカー、トースターなどの家電をあらかじめタイマーで動かす使い方の例を挙げています。P110Mの動作温度も0℃〜40℃、動作湿度は10〜90% RH(結露を避ける)とP105と同じ条件です。認証はP105がFCC・RoHS、P110MがPSE・RoHSと、それぞれ異なる認証名が記載されています。
Wi-Fiとスマートホーム連携の条件
いずれも接続はWi-Fi、プロトコルはIEEE 802.11b/g/nで、ワイヤレス規格は2.4GHzです(初期設定時のみBluetoothを使用)。Bluetoothのバージョンは、P105の仕様欄に「Bluetooth 4.2(初期設定時のみ)」と明記されている一方、P110Mの仕様欄は「Bluetooth(設定時のみ)」でバージョンの記載はありません。接続にはDHCP・WPAまたはWPA2で保護され、DHCPで運用されたWi-Fiネットワークによるインターネット接続が必要と明記されています。P110MはMatterに対応しており、Matter対応アプリでプラグのコードをスキャンする設定方法にも対応しています。サードパーティー連携は両モデルともAlexa・Googleアシスタント・Samsung SmartThingsです。本体のボタンは、P105が電源ボタンとステータスLED、P110Mが電源ボタンです。パッケージにはいずれも本体とかんたん設定ガイドが含まれています。
2機種の公式仕様の比較
| 項目 | Tapo P105 | Tapo P110M |
|---|---|---|
| 最大負荷 | 1000W(10A) | 1500W(15A) |
| 寸法 | 60×38×33mm | 38×66×40mm |
| 音声コントロール | Alexa・Googleアシスタント | Alexa・Siri・Googleアシスタント |
| 認証 | FCC・RoHS | PSE・RoHS |
参照した公式ページ
- TP-Link Tapo P105 製品ページ(仕様・注記) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-plug/tapo-p105/(2026年9月27日確認)
- TP-Link Tapo P110M 製品ページ(仕様・注記) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-plug/tapo-p110m/(2026年9月27日確認)
いずれも2026年9月13日に確認した公表値です。

