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TP-Link の Tapo H110 は、公式が「スマートリモコン&ハブ」と位置づける、赤外線リモコン対応の家電をリモコン1つでまとめて操作するための機器です。TP-Link 日本の製品ページに載っている公表値だけをもとに、対応家電の幅、センサーと組み合わせた自動化、Matter対応の条件、本体仕様を整理します。製品情報・仕様・サポートという3つのタブに分かれたページから、公表値だけを拾って確認します。
Tapo H110とは(赤外線家電をまとめて操作するハブ)
Tapo H110は、赤外線リモコン対応の家電を1つのリモコンでまとめて操作できる、All-in-oneスマートリモコンです。公式は、何台ものリモコンを管理する手間が省けるとしています。Tapoアプリを使えば、外出先からでも接続デバイスのオン/オフを切り替えられます。カテゴリとしては「スマートリモコン&ハブ」に分類され、TP-Linkのスマートホーム機器の一部という位置づけです。
スケジュール&タイマー機能では、家電のオン/オフをライフスタイルに合わせて設定できます。例として、外出時にはエアコンや照明が自動的に消え、帰宅に合わせてエアコン・照明・TVが点くようにする設定が挙げられています。これらの設定はTapoアプリ上で行う仕組みです。GPS連動機能では、スマートフォンのGPSで帰宅を察知し、家電を自動でオンにする設定もできるとしています。内蔵93dBのチャイム機能も備えています。これらの機能はいずれもTapoアプリの画面から設定する仕組みです。
対応する家電の幅(18種類・8,000以上のブランド)
対応するデバイスタイプは18種類、対応ブランドは8,000以上です。エアコン・TV・照明・プロジェクター・加湿器・DVD・セットトップボックス・扇風機などが例として挙げられています。互換性データベースは3ヶ月ごとに更新され、古い家電製品も含めて幅広いニーズに対応するとしています。最新モデルへの対応も、このデータベース更新によって続けられるとしています。
家電のペアリングは、リモコンの好きなボタンを押してから、アプリ内でボタンテストをするだけで完了します。音声コントロールにも対応しており、Siri・Alexa・Googleアシスタントと連携すれば、音声コマンドで対応家電を操作できるとしています。Tapoアプリを使えば、外出先からでもエアコンなど家電のオン/オフができるとしています。設定はすべてTapoアプリの画面上で完結します。
Tapoスマートセンサーと組み合わせた自動化の例
公式が挙げる自動化の例として、Tapoスマート温湿度計(Tapo T310またはTapo T315が必要)とエアコンをH110に組み合わせ、在宅時に室温が28℃を超えると自動でエアコンが点く設定が紹介されています。
このほか、Tapoモーションセンサー(Tapo T100が必要)と照明を組み合わせ、夜間に動きを検知すると自動で照明が点灯する例や、Tapoモーションセンサー(Tapo T100)とTapoパン/チルトカメラを組み合わせ、動きを検知するとカメラがパトロールモードになり周囲を映し出す例も挙げられています。この3つ目の例では、外出時にペットの様子を確認する用途にも役立つとしています。これらはTapoスマートアクションと呼ばれる仕組みで、スマートセンサーやカメラなどのTapoデバイスと連携させる機能です。いずれの例も、H110単体ではなく、別途Tapoスマートセンサーやカメラを用意することが前提になっています。
Matter対応と必要な条件
赤外線リモコン対応家電やTapoスマートセンサーをTapoアプリに追加すると、Matterエコシステムへの統合もできるとしています。Apple Home・Google Home・Amazon Alexa・SmartThingsを含むMatter対応デバイスを、アプリ1つで管理できるとしています。
ただし、Matter対応アクセサリの使用には、最新のソフトウェアが搭載されたHomePodやApple TVなどのAppleホームハブが必要という条件が付いています。
本体仕様
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 周波数 | IEEE 802.11 b/g/n 2.4GHz Wi-Fi・922MHz・Bluetooth(セットアップ時のみ) |
| LEDインジケーター | システムLED |
| 電源 | 5V⎓2A |
| 寸法 | 79×79×32mm |
| 動作環境温度 | -10℃〜40℃ |
| 製品構成 | Tapo H110×1、3M両面テープ×1、USB-Cケーブル(C to Aタイプ)×1、かんたん設定ガイド |
公式の注記では、電源アダプターは付属しないため、USB Type-Aの電源アダプターを別途用意する必要があるとしています。スマートフォンなどに付属するUSB Type-Aのアダプターは5V 1Aまでに対応したものが多いため、5V 2Aに対応したアダプターを用意するよう案内されています。同梱されるのは本体、3M両面テープ、USB-Cケーブル(C to Aタイプ)、かんたん設定ガイドで、電源アダプター本体は含まれていません。
セットアップとオフライン操作
セットアップにはBluetoothを使い、TSS(TP-Link Simple Setup)という仕組みにより、H110の電源を入れるだけでアプリに自動的にデバイスが表示されるとしています。モデルを検索したり、Wi-Fiを選択したりする必要はないとしています。手順は、Tapoアプリをダウンロードし、H110の電源を入れ、表示される手順に沿って設定を完了するという流れです。
外部ネットワークの接続が途切れた場合でも、H110は同じLAN内にあるデバイスの制御を続けられるオフライン操作に対応しています。ネットワーク仕様としては、IEEE 802.11 b/g/nの2.4GHz Wi-Fiに加えて922MHz、Bluetoothはセットアップ時のみの利用という記載です。
LEDインジケーターはシステムLEDのみで、動作状況を示す仕組みです。本体の寸法は79×79×32mmとコンパクトで、動作環境温度は-10℃〜40℃の範囲が示されています。
参照した公式ページ
- TP-Link Tapo H110 製品ページ(仕様・注記) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-hub/tapo-h110/(2026年9月27日確認)

