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SwitchBotのスマートロック・玄関まわりの製品「SwitchBot ロックUltra」について、SwitchBot日本公式の製品ページに載っている仕様だけをもとに整理します。既存のドアのサムターンに後付けする製品なので、電源まわりの仕組みと取り付け前に確認する条件を中心に見ていきます。
見ていくのは、二重給電と電池切れ時の対応、解錠の速さと静音性、ドアの状態把握とオートロック、セキュリティに関わる機能、取り付け条件、他のSwitchBot製品と組み合わせてできることの6つです。
三重装備の給電システムで、電池切れでも解錠できる
公式ページでは「給電システムを三重装備」としており、電源はメインバッテリーの18350リチウムイオン電池、予備バッテリーのCR123Aリチウム電池、そして電池残量が不足したときの「微電流解錠機能」の組み合わせになっています。メインバッテリーの充電中も、予備電池とのリレー給電で通常どおりの解錠ができるとしています。氷点下20℃になる環境でも、寒さに強いCR123Aリチウム電池でスムーズに解錠・施錠できるとしています。微電流解錠機能により、電池残量が不足している場合でも緊急で鍵を開けられるとしています。電池残量が低下すると、リング状の表示ライトの色が変わり、あわせてアプリにも通知が届くとしています。
FastUnlockとナイトモードで変わる解錠の速さと静かさ
自社開発の「FastUnlock™」技術により、デバイスの接続や応答を待つことなく、1秒とかからず鍵が開くとしています。認証パッドと組み合わせて使う場合も、パッドと常に接続された状態を保つことで、同じく1秒とかからず解錠できるとしています。ナイトモードでは、モーターの運転音を抑え、解錠・施錠時の作動音をOFFにでき、指定した時間になると自動で静音モードに切り替わるよう設定できるとしています。
ドアの状態把握とオートロック
ドアの状態と開閉の履歴は、いつでもアプリからリアルタイムで確認できるとしています。ドアが開閉されるとアプリに通知が届き、半ドアの状態になると警報が鳴るとしていますが、この遠隔操作・通知の機能にはハブ製品が必要です。マグネットセンサーによるオートロックを搭載しており、ドアの開閉状態に基づいて自動で施錠するとしています。ドアを開けるときはクイックキーを押すだけで済むとしており、クイックキーの接触面積は10%広くなり、高速で静音のモーターを搭載しているため、両手がふさがっているときは肘で軽く押すだけでも解錠できるとしています(自社調べ、SwitchBot ロックProとの比較データ)。
セキュリティに関わる6つの機能
公式ページでは、ドアの状態把握、オートロック、緊急時の家族への自動連絡、128ビットAESによるデータ保護、バッテリー二重装備による閉め出し防止、指紋データのローカル保存という6つの機能が挙げられています。緊急指紋または緊急パスワードで解錠すると、家族へ自動で通知が送信されるとしていますが、この通知機能にもハブ製品が必要です。指紋データはローカルにのみ保存され、暗号は128ビットAESを採用しているとしています。
取り付け前に確認するサムターンの条件
購入前には、サムターンの中心からドア枠までの距離を測定し、自宅のドアに対応できるかどうかを確認する必要があるとしています。アプリの手順に沿って取り付けを行うと、解施錠の位置をロックUltraが自動で調節する「自動校正モード」を備えているとしています。固定には3MのNANOテープを使い、安定して固定できるうえに、剥がすときにドアの表面を傷めにくいとしています。玄関ドアが金属扉の場合は、別売のマグネットを使った取り付けにも対応し、ドアを傷つけずに着脱できるとしています。ドアになじむカバー型のデザインで、サムターンや高さ調節台などの部品が外に露出しない設計になっていますが、これは丸型のサムターンのみが対象で、設置可能なサムターンのタイプは公式サイトの適合性ページで確認するよう案内されています。木目調のドアに合わせるライトブラウン、ブラウン、ダークブラウンの3色の着せ替えシールも付属します。
他のSwitchBot製品と組み合わせてできること
スマートテレビドアホンと連携させると、訪問者の顔をよく確認してからロックを解錠するという使い方ができるとしています。持ち物の位置を確認できるスマートトラッカーカードは、ロックUltraのカードキーとしても使えるとしています。ボットと組み合わせれば、共用のエントランスのオートロックから玄関のドアロックまで、鍵を一切使わずに解錠する使い方も案内されています。
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 本体寸法 | 122×62.6×66.8mm |
| 本体重量 | 377g |
| 通信方式 | Bluetooth4.2 |
| バッテリー容量 | 4200mAh/15.54Wh |
| 動作環境温度 | -10℃~45℃ |
| 動作環境湿度 | 10%~90% |
| 材料 | マグネシウム·アルミニウム合金、PC+ABS |
| 電源 | 18350リチウムイオン電池、予備バッテリー(CR123A) |
| パッケージ内容 | ロックUltra本体、予備用両面テープ、メインバッテリー、電源コード、磁石、サムターンホルダー、解施錠表示シール、サイズ目安カード&マークシート、木目調化粧シート×3、取扱説明書 |
導入前に確認しておきたい数値
ロックUltraの仕様を並べると、軸になるのは「メイン・予備の二重給電」「1秒とかからないFastUnlock」「マグネットセンサーによるオートロック」「サムターンとの距離を測る取り付け条件」の4点です。ドアの開閉通知や緊急時の家族通知はハブ製品と組み合わせて初めて届く機能なので、単体で完結する範囲との違いを分けて確認しておく必要があります。動作環境温度は-10℃~45℃、動作環境湿度は10%~90%という数値も、設置場所の環境を確認するときの目安になります。本体重量377g・バッテリー容量4200mAh/15.54Whという数値も、取り付け前に把握しておきたい仕様のひとつです。
参照した公式ページ
- SwitchBot ロックUltra 製品ページ https://www.switchbot.jp/products/switchbot-lock-ultra(2026年9月27日確認)

