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TP-Link の屋内外対応セキュリティWi-Fiカメラ Tapo C120 について、TP-Link 日本の製品ページに載っている公表値だけで仕様を整理します。電源の条件、暗視の方式、AI検知の対象、録画の保存先など、C120本体の仕様に絞って確認します。
屋内外対応の2Kカメラ、レンズとセンサーの仕様
まず、公式が公表している主な仕様を表にまとめます。
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 最大解像度 | 2K QHD 4MP(2560×1440px) |
| 視野角 | 120°(対角)/ 103°(水平)/ 55°(垂直) |
| ナイトビジョン | 850nm IR LED(最長9m)・940nm IR LED(最長9m)、フルカラーナイトビジョン |
| フレームレート | 20fps(明るさに応じて自動適応) |
| デジタルズーム | 12倍 |
| 音声 | 双方向通話(内蔵マイク&スピーカー、ノイズキャンセリング搭載) |
| サイレン音量 | 96dB(10cmの距離で測定した場合) |
| ローカル保存 | microSDカードスロット(最大512GB、別売) |
| Wi-Fi | IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz Wi-Fi) |
| 電源 | 5V DC電源アダプター(出力5.0V/1.0A) |
| 耐候性 | IP66準拠 |
| 寸法 | 67.4×57.4×44.1mm |
イメージセンサーは1/2.9のプログレッシブスキャンCMOSでスターライトセンサーに対応し、レンズは焦点距離3.17mm・絞り1.65です。動画圧縮はH.264で、画像補正には3DNRとWDRを使用し、ライブビューにも対応しています。本体にはデュアルスポットライトを内蔵しており、暗闇や低照度のエリアを照らすほか、検知した人物や動きに応じて点灯させることもできます。不審な動きを検知すると、スポットライトで対象を照らしたり、録音した音声を使って警告を出したりすることもできます。セキュリティはオンデバイス機械学習、128-bit AES Encryption with SSL/TLS、WPA/WPA2-PSKです。
電源はDCアダプター、使用中は常時接続が必要
Tapo C120はバッテリー式ではなく、5V DC電源アダプターで動作します。入力電圧は100~240V・50/60Hz、出力電圧は5.0V/1.0A(DC電源)です。付属のケーブルはType-Cで長さは約3mあり、公式は「当社の製品は使用時、電源に接続する必要があるため、お取り扱いにはご注意ください」と注記しています。設置ではコンセントまでの距離が前提になります。
屋内外の両方に置けるが、首振りの記載はない
耐候性はIP66準拠で、公式の製品ページでも屋内・屋外の両方での使用が案内されています。設置方法として公式が挙げているのは据え置きと天井取り付けの2通りです。
公式の仕様に、カメラの向きを自動で変える首振りの記載はありません。マグネットスタンドと約3mの電源ケーブルを組み合わせて設置場所を選べますが、映す範囲は取り付け時の向きで決まります。
暗視は850nmと940nmの2方式、最長9m
ナイトビジョンは850nm IR LEDと940nm IR LEDをそれぞれ最長9m備え、フルカラーナイトビジョンにも対応します。通常の赤外線モードはLEDを光らせて撮影するため、不審者への抑止力にもなるとされています。赤外線LEDが赤く光らない「不可視赤外線モード」に切り替えることもでき、就寝中の見守りなどに使う想定です。視野角は120°(対角)/ 103°(水平)/ 55°(垂直)です。
AI検知は9種類、赤ちゃんの泣き声やガラスの破損音にも対応
AI検知の対象は、動体検知・人物検知・ライン通過検知・赤ちゃんの泣き声検知・車両検知・ペット検知・猫の鳴き声検知・犬の鳴き声検知・ガラスの破損音検知の9種類です。赤ちゃんの泣き声検知は、泣き声を検知するとユーザーに通知する仕組みです。検知するエリアを絞るアクティビティゾーンにも対応し、通知はシステム通知が基本で、Tapo Care利用時はスナップショット付き通知に切り替わります。
録画の保存先はmicroSDが最長680時間、クラウドはTapo Care
本体のmicroSDカードスロットは最大512GB対応で、カードは別売です。公式は、最大512GBのmicroSDカードで2K QHDの映像を最長680時間(約28日間)録画できるとしています。カードは4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカードのみ対応で、SDカードには非対応です。SAMSUNG Evo PlusとTOPESELのmicroSDカードは、互換性上の理由から使用がすすめられておらず、使用するとカードが破損する可能性があるとされています。
クラウドに残す場合はTapo Careクラウドストレージサービス(サブスクリプション)を使います。画像付き通知・暗号化による保護・データバックアップ・30日間の動画履歴が利用できます。公式の注記には「PCから映像の視聴はできません。スマートフォンアプリTapoからのみ可能です」ともあり、映像を見る手段はスマートフォンアプリTapoにしぼられます。
音声アシスタントについては、Amazon AlexaやGoogleアシスタントと連携させることで、ハンズフリー操作もできるとしています。
本体のサイズと同梱品、動作環境
寸法は67.4×57.4×44.1mmです。製品構成はTapo C120本体、電源アダプター、Type-Cケーブル(約3m)、取り付け用アンカー、取り付け用ネジ、ケーブルホルダー、取り付け用テンプレート、スタンド、3M両面テープ、脱着ピン、かんたん設定ガイドです。マグネットスタンドと電源ケーブルを組み合わせて設置場所を選べます。
動作温度は-20℃~45℃、保存温度は-20℃~60℃、動作湿度は10~90%RH(結露を避ける)、保存湿度は5~90%RH(結露を避ける)です。双方向通話は内蔵マイクとスピーカーで行い、ノイズキャンセリングを搭載しています。サイレン音量は10cmの距離で測定した場合96dBです。サードパーティー連携はGoogleアシスタントに対応しています。保証期間は1年間です。公式は「本製品は不審者の侵入や盗難を防止するものではなく、それに伴う被害については責任を負いかねます」と注記しています。
参照した公式ページ
- TP-Link「Tapo C120」製品ページ https://www.tp-link.com/jp/home-networking/cloud-camera/tapo-c120/(2026年9月26日確認)
機種を決める前に、防犯カメラのmicroSD保存と防犯カメラにWi-Fiが届かないときの対処に目を通しておくと基準がはっきりします。

