SwitchBot リレースイッチ1|対応するスイッチの種類と電源の条件

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SwitchBotの製品ラインに加わった「SwitchBot リレースイッチ1」について、SwitchBot日本公式の製品ページに載っている仕様だけをもとに整理します。壁の物理スイッチと置き換えて組み込む製品なので、対応するスイッチの種類や電源まわりの条件を中心に見ていきます。

見ていくのは、埋め込み設置の位置づけ、対応するスイッチの動き方、電源と出力電流、通信範囲とMatter対応、ドライ接点でできることの5つです。

壁の物理スイッチの後ろに組み込む「埋め込み式」

SwitchBot リレースイッチ1は、照明やコンセント、ドアアクセス制御システムなどのON/OFFを制御するボタン機能を持つ製品で、設置方法は埋め込み式です。電源スイッチの制御に加えて、Bluetoothの通信範囲を拡張する役割や、オートメーションの作成にも使われる製品として位置づけられています。本体サイズは42×36×16±0.5mm、本体重量は27g、材質はプラスチックとPC樹脂で、PSEとTELECの認証を受けています。

対応するスイッチの動き方

公式の説明では、モード切換によって①トグルスイッチ、②押しボタンスイッチ、③独立スイッチ、④エッジスイッチという異なるタイプのスイッチに対応するとしています。トグルスイッチは、ひとつのスイッチで「ON」と「OFF」を切り替える一般的な電気スイッチに多いタイプです。押しボタンスイッチは、ボタンを押している間だけ「ON」になるスプリングスイッチで、呼び鈴やインターホンによく使われるタイプとしています。独立スイッチは、他のスイッチや回路に依存せず動作するスイッチで、ほかの回路やデバイスに影響を与えないため、天井照明のように一定の電力を必要とするスマート照明に向くとしています。エッジスイッチは、ボタンを押すたびに状態が切り替わり、以前の状態に関係なく毎回変わるスイッチです。なお、ロールスクリーンモードとガレージドアモードは非対応と明記されています。

電源はAC・DCの両対応、中性線が必要

電源はAC入力が100~240V・50/60Hz、DC入力が24~48V・12Vで、最大出力電流はAC・DCともに6Aです。よくある質問では、正しく取り付けて動作させるために中性線が必要と案内されています。消費電力はON状態で1.2W未満で、100°Cを超えると自動で電源をOFFにする過昇防止機能を備えています。電力測定と過負荷保護装置は非対応です。防水・防塵保護は施しておらず、屋外での使用には適しておらず屋内でのみの使用としています。素材にはV0グレードの難燃素材を採用し、異常時には自動で電源を遮断する保護機能を備えているとしています。

接続はWi-Fi・Bluetooth、Matterでホームアプリからも操作

接続方法は無線LAN+BLEです。Bluetoothの接続範囲は屋内10m・屋外30m、Wi-Fiの接続範囲は屋内30m・屋外50mで、いずれも周囲の環境によって異なるとしています。Matter対応で、本体の設定ページからMatter設定に入りデバイスをMatter設定モードに切り替えるとホームアプリに追加できます。ホームアプリ内ではスイッチとして表示され、Matter対応の補助デバイスを追加できるほか、リレースイッチ1に接続するとSwitchBotのBluetoothデバイス2台までをMatter経由でホームアプリから操作できるようになります。ESP32チップを搭載し、通信とデータ処理を担っています。音声操作にも対応し、アレクサ・Siri・Google Assistantに声をかけて操作できるほか、ネットワークが切断していてもBluetoothでのローカル操作に切り替わるとしています。指定した時間になると自動で消灯するスケジュール設定にも対応し、帰宅時間に合わせて照明を点けたり、夜間に家電の電源を切ったりする使い方が案内されています。

ドライ接点で低電力機器をトリガーできる

よくある質問によると、リレースイッチはドライ接点として機能するON/OFFスイッチで、それ自体は電源を持たないため、干渉や電気的リスクを発生させずに他のデバイスを接続・トリガーできるとしています。ガレージドアやドアベルなどの低電力トリガーを遠隔で作動させる用途に使えるとしています。あわせて、太陽光パネルの発電電力レベルを監視する機能もあり、エネルギーの使用状況を確認するのに使えるとしています。ただし、直流負荷そのものの測定は非対応としています。

項目 公式の公表値
本体サイズ 42×36×16±0.5mm
本体重量 27g
材質 プラスチック、PC樹脂
認証要求 PSE、TELEC
電源 AC入力100~240V 50/60Hz、DC入力24~48V・12V
出力電流 最大出力電流AC 6A、最大出力電流DC 6A
設置方法 埋め込み式
接続方法 無線LAN+BLE
Bluetooth接続範囲 屋内10m/屋外30m(環境により異なる)
Wi-Fi接続範囲 屋内30m/屋外50m(環境により異なる)
消費電力 ON状態で1.2W未満
パッケージ内容 本体、取扱説明書、保証書

設置前に確認しておきたい条件

リレースイッチ1の仕様を並べると、軸になるのは「対応するスイッチの動き方」「中性線が必要な電源条件」「屋内専用」の3点です。Wi-FiとBluetoothの両方に対応しつつ、Matter経由でホームアプリからも操作できる点は、既存の壁スイッチをスマート化するときの判断材料になります。ロールスクリーンモードとガレージドアモードには非対応なので、そうした用途を考えている場合は対応の有無を先に確かめておく必要があります。設置方法が埋め込み式で中性線を必要とする点は、既存のスイッチをそのまま貼り替えるタイプの製品との違いにもなるため、取り付け前に配線の状態を確認しておく数値のひとつです。本体重量27g・サイズ42×36×16±0.5mmという本体の大きさも、壁の中にきちんと収まるかどうかも左右する数値になります。取り付けを検討する際は、これらの数値を先に確認しておくとよさそうです。

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