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TP-Linkの屋外カメラTapo C310について、TP-Link日本の製品ページに載っている仕様と注記だけを根拠に整理します。ページの表記は「Tapo C310 | 屋外セキュリティWi-Fiカメラ」で、この記事で参照しているのはTapo C310 V2.20の欄です。
見ていくのは、設置条件、映像とナイトビジョンの仕様、ネットワークの接続方法、検知の種類、録画の保存先、本体サイズと保証の6点です。
壁等に穴を開けて設置する屋外カメラ
Tapo C310は、注記に「壁等に穴を開けて設置・利用するカメラのため、平面等に据え置きでの利用はできません」とあるとおり、壁面に固定して使う屋外カメラです。平面に据え置いて使いたい場合について、公式はTapo C100・C200シリーズの検討を案内しています。設置方法は壁面取り付けで、保護等級はIP66です。IP66は、粉じんが内部に入らず、あらゆる方向からの強い噴流水にも耐える防塵・防水等級です。製品ページには、開封からセットアップまでを紹介する動画も用意されています。
動作温度は0℃~40℃、動作湿度は10~90% RH、保存温度は-40℃~60℃、保存湿度は0~90% RHとされています。
2K 3MPの映像と850nm赤外線ナイトビジョン
イメージセンサーは1/2.8のプログレッシブスキャンCMOSで、レンズは焦点距離3.9mm・絞りF2.0、視野角は対角100°/水平84°/垂直46°です。最大解像度は2K 3MP(2304×1296px)、フレームレートは15fps、動画圧縮はH.264で、画像補正は3DNRとWDRに対応しています。
ナイトビジョンは850nm IR LEDで最長30mと記載されています。音声は内蔵マイクとスピーカーによる双方向通話(ノイズキャンセリング搭載)に対応し、サイレン音量は10cmの距離で測定して91dBです。
Wi-Fiと有線LANの両対応、PoEは非対応
ネットワーク接続はWi-Fiまたは有線LANのどちらかを選べます。Wi-Fiプロトコルは IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz Wi-Fi)、LANポートは10/100Mbps RJ45×1です。接続にはWPA/WPA2で暗号化され、DHCPで運用されたWi-FiネットワークまたはLANによるインターネット接続が必要と注記されています。注記には「PoEには対応していません」ともあります。
システム要件はTapoアプリがiOS 13.0以降・Android 7.0以降です。RTSPとONVIFはいずれも対応しています。セキュリティはオンデバイス機械学習、128-bit AES Encryption with SSL/TLS、WPA/WPA2-PSKが挙げられています。サードパーティー連携はGoogleアシスタント・Amazon Alexaです。
検知の種類とアクティビティゾーン、自動サイレン
AI検知は動体検知・人物検知・ライン通過検知・侵入検知・タンパリング検知に対応しています。指定したエリアだけを対象にするアクティビティゾーンも使えます。通知はシステム通知のほか、Tapo Care利用時にはスナップショット付き通知が届きます。
動きを検知すると自動サイレンシステムが作動し、ライトと音で不審人物に警告を出します。人物を検知した際にのみ通知するよう設定することもできます。本体にはLANポートとリセットボタンが1つずつ、microSDカードスロットが1つあります。
録画はmicroSDカードかTapo Careのクラウド
録画の保存先は、本体のmicroSDカードスロット(最大512GB、カードは別売)か、Tapo Careのクラウドストレージサービスです。Tapo Careを利用すると30日間の録画履歴を確認できるとしています。
microSDカードの対応は4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカードのみで、SDカードには非対応と注記されています。SAMSUNG Evo PlusとTOPESELのmicroSDカードは互換性上の理由から使用がすすめられておらず、使用するとカードが破損する可能性があるとされています。なお、PCからの映像視聴はできず、スマートフォンアプリTapoからのみ可能です。
本体サイズ・同梱品・保証
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| イメージセンサー | 1/2.8プログレッシブスキャンCMOS |
| レンズ | 焦点距離3.9mm・絞りF2.0、視野角100°(対角)/84°(水平)/46°(垂直) |
| ナイトビジョン | 850nm IR LED(最長30m) |
| 保護等級 | IP66 |
| 最大解像度 | 2K 3MP(2304×1296px) |
| フレームレート | 15fps |
| サイレン音量 | 91dB(10cmの距離で測定した場合) |
| ローカルストレージ | microSDカードスロット(最大512GB、カードは別売) |
| ネットワーク接続 | Wi-Fiまたは有線LAN(LANポート10/100Mbps RJ45×1) |
| 電源 | 9V DC電源アダプター(出力9V/0.6A) |
| 寸法 | 142.3×103.4×64.3mm |
| 動作温度 | 0℃~40℃(保存温度-40℃~60℃) |
製品構成はTapo C310本体、電源アダプター、位置決めシール、取り付け用アンカー、取り付け用ネジ、防水アタッチメント、防水ケーブルアタッチメント、かんたん設定ガイドです。認証はRoHS・VCCI・PSE・技適が記載されています。3年間の保証期間が付随すると記載されており、各バージョンの詳細な情報についてはサポートページを見るよう案内されています。
Tapo C310を選ぶ前に確認しておきたい数値
公表値をまとめると、Tapo C310は「2K 3MPの映像とIP66の防水防塵に対応し、Wi-Fiだけでなく有線LANでもつなげる屋外カメラ」という輪郭になります。壁に穴を開けて固定する設置方法である点と、850nm赤外線による最長30mのナイトビジョンが、設置場所を決める際の実際の制約になります。
公式は「本製品は不審者の侵入や盗難を防止するものではなく、それに伴う被害については責任を負いかねます」とも注記しています。
参照した公式ページ
- TP-Link Tapo C310 製品ページ(仕様・注記) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/cloud-camera/tapo-c310/(2026年9月26日確認)

