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Amazon公式の発表記事と公式ページに載っている公表値だけで、Echo Dot Max と Echo Studio を比べます。どちらも2025年10月1日に発表された画面なしのEchoで、スピーカーの構成が違います。見るのは、スピーカー構成、プロセッサ、サイズと電気定格、ワイヤレス接続、ホームシアター機能の5点です。
Echo Dot MaxとEcho Studio、公式発表値を並べる
| 項目 | Echo Dot Max | Echo Studio |
|---|---|---|
| 発表日 | 2025年10月1日 | 2025年10月1日 |
| サイズ | 幅109mm×高さ109mm | 幅155mm×高さ147mm |
| カラー | グレーシャーホワイト、グラファイト、アメジスト | グラファイト、グレーシャーホワイト |
| スピーカー構成 | 高性能ウーファー+カスタムツイーター(2ウェイ) | 高性能ウーファー+フルレンジドライバー3つ |
| プロセッサ | AZ3 | AZ3 Pro |
| ワイヤレス接続 | トライバンドwifi 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth、Bluetooth Low Energy、Zigbee | トライバンドWLAN 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth、Bluetooth Low Energy、Zigbee |
| モデル番号 | MA49CA | P8Z7MN |
| 電気定格 | 18.0V ⎓ 1.23A | 30.0V ⎓ 1.66A |
| 動作温度範囲 | 0~35°C | 0~35°C |
スピーカー構成の違い、2ウェイとフルレンジドライバー3つ
Echo Dot Maxは、高性能ウーファーとカスタムツイーターを組み合わせた2ウェイスピーカーシステムです。公式は、従来のEcho Dot(第5世代)と比較して約3倍の重低音を実現し、設置した部屋の音響特性を自動的に分析して最適な音になるよう微調整するとしています。スピーカーモジュールを本体に直接統合することで、より豊かな低音を実現する空間を確保したという説明もあります。Echo Studioは、高性能ウーファーに加えて3つのフルレンジドライバーを組み合わせ、空間オーディオ技術とDolby Atmosに対応しています。公式は、部屋中を満たす没入感のある音響体験を提供するとしています。スピーカーを包む生地には3Dニット技術が使われ、音の透過性を高めているとも説明されています。
AZ3とAZ3 Pro、プロセッサの違い
Echo Dot MaxにはAZ3チップが搭載されています。公式は、高度なノイズフィルタリング機能と優れた会話検知機能を組み合わせたチップと説明しています。Echo StudioにはAZ3の性能をさらに進化させたAZ3 Proが搭載されており、音声処理に加えて言語処理や画像認識などの進化するAI技術に対応するとされています。同じAZ3 Proは、Echo Show 8とEcho Show 11にも搭載されています。カスタム設計のセンサー技術「Omnisense」も両製品に共通し、音声認識に加えて超音波センサー、wifi CSI、加速度センサーを組み合わせて室内の状況を把握するとされています。
サイズと電気定格の違い
サイズは幅109mm×高さ109mmと幅155mm×高さ147mmで、Echo Studioは従来モデルから約40%の小型化を実現したとされています。カラー展開は、Echo Dot Maxがグレーシャーホワイト、グラファイト、アメジストの3色、Echo Studioがグラファイトとグレーシャーホワイトの2色です(グレーシャーホワイトは2026年1月29日に追加されました)。Amazonの公式ページによると、電気定格はEcho Dot Maxが18.0V・1.23A、Echo Studioが30.0V・1.66Aで、動作温度範囲はどちらも0~35°Cです。
Zigbeeを含む無線の仕様、どちらも共通
Amazonの公式ページに記載されているワイヤレス接続の仕様は、Echo Dot Max・Echo Studioともにトライバンドのwifi(2.4GHz・5GHz・6GHz)、Bluetooth、Bluetooth Low Energy、Zigbeeです。5150~5350MHzおよび5925~6425MHzの周波数帯域を使う場合は屋内でのみ使用する必要があるという注記も、両方の公式ページに載っています。セットアップの基本要件として、Amazonの公式ページには本体と電源アダプターのほか、Amazonアカウント(Eメールアドレス、電話番号、パスワード)、インターネット接続(wifi名とパスワード)、モバイル端末のAlexaアプリが挙げられています。デバイスのマイクをオフにするとマイクのオン/オフボタンに赤いライトが点き、Alexaがリクエストを処理しているときはライトが青く点灯するという説明も共通しています。
Alexaホームシアターとマイクオフの仕組み
Echo Dot MaxとEcho Studioの発売に合わせて、Alexaホームシアター機能が強化されました。公式によると、従来の2.1chスピーカー構成から最大5.1chの音響システム構成まで対応可能になり、最大5台のEcho StudioまたはEcho Dot Maxと対応するFire TV(別売)を組み合わせて音響システムを構築できるとされています。Echo Studioにはマイクオフ時に赤いライトが点くという説明もあります。どちらも生成AI技術による新たなAIアシスタント「Alexa+」に対応できるよう設計されているとされています。
部屋の広さと聴き方が、実際に効く場面
公表値を並べると、Echo Dot MaxとEcho Studioの差はスピーカー構成、プロセッサ、サイズと電気定格に集約されます。無線の仕様とAlexaホームシアターへの対応は共通しています。音楽を聴くために座って過ごす時間が長いか、部屋全体に音を響かせたいか。この条件に当てはまる場面ではEcho Studioのフルレンジドライバー3つという構成が、当てはまらず置き場所を優先する場面では Echo Dot Maxの109mm角というサイズが、公式仕様のうえでの分かれ目になります。セットアップの手順とAlexaホームシアターへの対応は共通しているため、どちらを選んでも事前に準備するものは同じです。
参照した公式ページ
- Amazon Echo新ラインアップ4製品を発表(aboutamazon.jp) https://www.aboutamazon.jp/news/devices/new-echo-series-2025-fall(2026年9月27日確認)
- Echo Dot Maxの安全とコンプライアンスに関する情報 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=TPx5qo6zqds5Hoyjo3(2026年9月27日確認)
- Echo Studio (2025年発売)の安全とコンプライアンスに関する情報 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=TYcEB992w5Nz1WU694(2026年9月27日確認)
- Echo Dot Maxをセットアップする方法 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=T7ZKJl8VgM2zOWXzk5(2026年9月27日確認)
いずれも2026年9月13日に確認した公表値です。

