スマートホームの始め方|最初に買う3つの機器

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スマートホームを新しく始めるとき、電球・スマートリモコン・プラグの3つは、公式サイトの製品ページで仕様を見比べやすい機器です。ここでは、TP-LinkのTapoシリーズとSwitchBotの公式ページに書かれている数値や注記をもとに、最初に確認しておきたい項目を整理します。

スマートスピーカーより先に「操作される側」を置く理由

スマート電球やスマートリモコン、スマートプラグは、専用アプリからの操作に対応した機器です。TP-LinkのTapo L535EやSwitchBot ハブ2は、Wi-Fi経由でスマートフォンのアプリと直接つながる仕組みで、スマートスピーカーがなくてもアプリから操作できます。一方でスマートスピーカーは、声で他の機器を動かす窓口の役割を持つ機器です。家の中に音声で操作できる機器がなければ、話しかけても動かす対象がありません。

スマート電球は口金・色温度・調光の対応を確認する

TP-LinkのTapo L535Eは、口金がA60形・E26で、色温度は2,500〜6,500K、1600万色に対応し、明るさは1100ルーメン(75W相当)です。Matter規格に対応しており、Wi-Fi経由でネットワークに直接つながるためハブは不要ですが、Tapoスマートボタンやスマートセンサーと連携させる場合はTapoハブの利用が必要になると製品ページに注記があります。同じくTapoのL530E(V2)は、E26口金・色温度2,500〜6,500K・明るさ806ルーメン(60W相当)で、調光は1〜100%の範囲に対応します。どちらも、壁の調光スイッチのような調光器具については「調光器具非対応」と製品ページに明記されています。どちらの電球もAmazon Alexa・Googleアシスタントでの音声操作に対応し、スケジュール機能とおでかけモード(照明のオン/オフをランダムに切り替える機能)を備えていると製品ページに記載されています。L535Eはこれに加えて、Tapoアプリでの電力モニタリングにも対応しています。

スマートリモコンはセンサーとMatter対応の有無で選ぶ

SwitchBotは、ハブミニ・ハブ2・ハブミニ(Matter対応)の違いを公式サイトの比較表で示しています。いずれも赤外線リモコン機能を持ち、対応可能なメーカー数は4877社、対応可能なリモコンの種類は21363種、対応可能な製品型番は101,000以上とハブ2の製品ページに記載されています。

確認する項目 ハブミニ ハブ2 ハブミニ(Matter対応)
温湿度センサー × 〇 ×
照度センサー × 〇 ×
Matter機能 × 〇 〇
同期可能なサブデバイス数 × 8 4

温湿度センサーと照度センサーが載っているのはハブ2の欄だけで、ハブミニ・ハブミニ(Matter対応)の欄はいずれも×です。Matter機能はハブ2とハブミニ(Matter対応)の欄に〇が付き、ハブミニ(通常版)の欄は×になっています。Matter経由でスマートホームプラットフォームに追加できるサブデバイスの数は、ハブ2が8、ハブミニ(Matter対応)が4と、公式サイトの比較表に記載されています。エアコンや照明などの赤外線家電を音声や外出先から操作したい場合、この3機種のどれを選ぶかで、温湿度をもとにした自動化ができるかどうかが変わります。

スマートプラグは最大負荷と、つないではいけない機器を確認する

TP-LinkのTapo P105は、最大負荷が1000W(100V・10A)で、一般的な電化製品・抵抗負荷での使用が前提です。Tapo P110Mは最大負荷が1500W(15A、1/6 HPモーター)で、入力電圧は100V〜240Vに対応し、電力モニタリング機能とMatter対応を備えています。P105の製品ページにMatter対応の記載はありません。TP-LinkのFAQには、スマートプラグの最大出力を超えないようにすることと、電熱器具など遠隔操作に失敗すると事故や火災につながるおそれのある器具の接続は禁止されていることが明記されています。またスマートプラグは電源のオン/オフだけを切り替える仕組みのため、テレビやエアコンのように電源を入れただけでは動作しない(待機モードになるだけの)機器には利用できないとも説明されています。TapoのFAQには、屋外での使用は防水・防塵ではないため適さないこと、スケジュールは1台につき最大20件まで登録できることも書かれています。

使う前に共通して確認しておきたいネットワークの条件

ここまでの機器は、いずれも2.4GHz帯のWi-Fiを使い、WPA・WPA2で保護されDHCPで運用されたネットワークへの接続が必要だと各製品ページに記載されています。Tapo P105のFAQには、接続するWi-FiがステルスSSIDを使用していないこと、MACアドレスフィルタリングを行っていないことも条件として挙げられています。ルーターが複数の帯域のSSIDを分けて表示している場合は、2.4GHz側のSSIDに接続することになります。TapoのアプリはiOS 13.0以降・Android 7.0以降で動作すると製品ページに記載されており、初期設定にはBluetoothを使うため、スマートフォンのBluetoothもオンにしておく必要があります。

1つずつ試して、増やすかどうかを確認する

電球・リモコン・プラグは、別のメーカーの製品を組み合わせても、それぞれWi-Fi経由でアプリから個別に操作できます。Matterに対応した機器同士なら、Apple・Google・Amazonなど複数のプラットフォームのアプリでまとめて管理することもできます。TapoのFAQには、同じTP-LinkIDで複数のスマートフォンにログインすれば、家族で1つの機器を共有できるとも書かれています。台数が増えてきた段階で、ハブ2のようにセンサーやMatter機能を持つ機器に置き換えるかどうかを、公式ページの仕様と照らし合わせて判断する、という順番になります。電球・リモコン・プラグのいずれも、故障や増設の際は製品ページに載っている仕様を先に確認してから、次にどの機器を足すかを決める進め方になります。

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参照した公式ページ

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