Google Nest Protect|販売終了とセンサーの仕組み

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※ Google Nest Protect は販売を終了しており(サポートは継続)、日本の Google ストアの提供デバイス一覧にも掲載がありません(2026年9月12日確認)。本文の内容は公式の公表値と照合できていません。

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煙と一酸化炭素(CO)を検知する警報器Google Nest Protectについて、Google のヘルプに載っている公表値だけで整理します。日本での扱いと、センサーや給電方式などの技術仕様を確認していきます。

販売を終了、日本の Google ストアには掲載がない

Google のヘルプには「Google Nest Protect は販売を終了しましたが、サポートは継続しています」と明記されています。米国の顧客向けには、Google Home アプリで Google Nest Protect(第 2 世代)と互換性のあるサードパーティ パートナーデバイスとして、First Alert SC5 Smart Smoke & Carbon Monoxide Alarm が案内されています。

Google ストア日本版のスマートホームの一覧には、カメラ、ドアホン、Google Home スピーカー、Google TV Streamer (4K)、ディスプレイが並びますが、Nest Protect や警報器は含まれていません。

センサー構成:分割スペクトルセンサーとCOセンサーなど

Google Nest Protect(第 2 世代)が搭載するセンサーは、分割スペクトルセンサー、電気化学的一酸化炭素センサー、温度センサー、湿度センサー、モーション(在室確認センサー)、周囲光センサー、加速度計、マイクです。分割スペクトルセンサーは、異なる2種類のライトを使用して、速く燃え広がる火災やゆっくりとくすぶる火災を問わず、幅広い火災の煙を検知する、家庭用の煙・一酸化炭素警報初のセンサーだとされています。

一酸化炭素センサーは、無臭、無色で死亡するおそれもある気体の一酸化炭素を検知し、耐用年数は製造日から最長10年です。湿度センサーはシャワーの蒸気などによる誤報を減らす蒸気チェックに、周囲光センサーは夜間の消灯を認識するおやすみチェックとセンサーライトに使われます。在室確認センサーは、人が下を通ったことを検知してセンサーライトを点灯するほか、Google Nest Learning Thermostat と組み合わせるとエコ温度への切り替えにも使われるとされています。マイクは、テストのたびにスピーカーとホーンの動作を確認するサウンドチェックに使われます。

電源は直結型とバッテリー式、重さにも違いがある

給電方法は、電源直結型とバッテリー式の2種類があります。バッテリー式は単3形のEnergizer Ultimate Lithium L91の長寿命電池×6を電源とし、電源直結型は120Vコネクタを電源として使い、停電時のバックアップに同じ長寿命電池×3を使うとされています。重量はバッテリー式が379g、電源直結型が375gです。バッテリー残量が少なくなるとスマートフォンのNestアプリにアラートが送信され、さらに残量が非常に少なくなると警告音が鳴るとされています。

設置に必要なものとWi-Fi・Bluetoothの条件

設置とセットアップに必要なのは、Wi-Fi接続、Wi-Fiのパスワード、スマートフォンまたはタブレット(iOSまたはAndroid)、プラスドライバーです。設置前には、お住まいの地域の煙警報器の設置に関する要件を、地元の安全機関や消防署に確認するよう案内されています。初期セットアップと出荷時設定へのリセットは、Nestアプリで行う必要があるとされています。

技術仕様の接続要件には、Wi-Fiインターネット接続、Nestアプリ、Bluetooth Low Energy(BLE)に対応したiOSまたはAndroidのスマートフォンやタブレットが挙げられています。Nestアプリや Google Home アプリに追加しなくても、煙や一酸化炭素が検知されたときに警報は出されますが、アプリからの通知は届かないとされています。複数台を設置する場合、Google Nest Protect は別のGoogle Nest Protectから15m以内の場所に設置する必要があるとされていますが、家の構造や他の無線機器からの干渉によって変わる場合があるともされています。

無線相互接続で他のGoogle Nest製品と連携

無線相互接続を使っている場合、いずれかのGoogle Nest Protectが煙や一酸化炭素の濃度が緊急レベルにあることを検出すると、家にある他のすべてのProtectで同じ警報を鳴らせるとされています。Google Nest サーモスタットと組み合わせている場合は、アラートを表示するとともに、化石燃料による暖房を停止して温風炉から事態が悪化するのを防ぐとされています。Nestアプリでセットアップしたカメラと組み合わせている場合は自動的にオンになり、Google Nest Awareを定期購入していなくても緊急クリップが録画されるとされています(緊急クリップの録画はデフォルトではオフ)。第1世代のProtectには第2世代の機能の一部がないものの、どちらも煙や一酸化炭素を検知した際の通知とアラームに対応しているとされています。

第1世代との仕様の違い

項目 公式の公表値(第2世代)
給電方式 電池式(長寿命電池×6)または電源直結型(120Vコネクタ、バックアップに長寿命電池×3)
重量 バッテリー式379g、電源直結型375g
サイズ 高さ13.4cm、幅13.4cm、奥行き3.85cm
センサー 分割スペクトル、電気化学的一酸化炭素(10年稼働)、温度、湿度、モーション(画角120°、約6mまで)、周囲光、加速度計、マイク
スピーカー・ホーン 2Wスピーカー、ホーン85dB SPL(距離3m)
リングライト RGBカラーリング×6
無線 Wi-Fi 802.11b/g/n(2.4GHz)、無線相互接続802.15.4(2.4GHz)、Bluetooth Low Energy
接続要件 Wi-Fiインターネット接続、Nestアプリ、BLE対応のスマートフォンまたはタブレット
動作環境 温度4.4℃〜38.8℃、湿度90%RH以下(開梱後)、最大高度10,000ft
保管環境 温度-20℃〜45℃、湿度80%RH以下(梱包時)、最大高度15,000ft
認証規格 UL 2034(第4版)、UL 217(第8版)、NFPA-72

第1世代と比べると、センサーは第2世代の分割スペクトルセンサーに対し第1世代は光電式煙センサーで、一酸化炭素センサーの耐用年数は第2世代が最長10年であるのに対し第1世代は7年稼働です。奥行きは第2世代が3.85cmであるのに対し第1世代は4.1cm、重量はバッテリー式が第2世代379gに対し第1世代372g、電源直結型が第2世代375gに対し第1世代352gです。認証機関も異なり、第2世代はIntertek Testing Servicesによるテストが挙げられているのに対し、第1世代はUnderwriters Laboratories Inc.とCalifornia State Fire Marshalによるテストが挙げられています。

米国とカナダの安全基準にもとづく認証

Google Nest Protect(第2世代)は、Intertek Testing Servicesによるテストで米国とカナダの安全基準を満たすことが確認されているとされ、UL 2034(第4版)とUL 217(第8版)の煙および一酸化炭素警報の基準に準拠し、ユーザーガイドに沿って設置されている場合はNFPA-72(全米火災警報および信号基準)の要件を満たすとされています。今回参照した公式ページで確認できた認証は、いずれも米国とカナダの基準です。日本で住宅用の火災警報器を設置する場合は、国内で販売されている製品の記載を確認することをおすすめします。

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参照した公式ページ

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