TP-Link Tapo L535E|1100lmとMatter対応、L510E/L530Eとの違い

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TP-Link の Tapo が展開するマルチカラー対応スマートLEDランプ Tapo L535E を、TP-Link 日本の製品ページに載っている公表値だけで整理します。

見ていくのは、明るさと調光調色の範囲、E26口金でのハブ不要接続、Matter対応とセットアップの方法、スケジュールや音声操作でできること、電源と動作環境の仕様、そして同じTapoシリーズのL510E・L530Eとの違いの6つです。

1100ルーメンと2500〜6500Kの調光調色

全光束は1100ルーメンで、公式は75W相当の明るさとしており、一般的なスマートLEDランプの光量800ルーメンを上回るとも説明しています。色は約1600万色から選べ、色温度は2500K(電球色)から6500K(昼光色)の範囲でTapoアプリから調整できます。調光の範囲は1%〜100%で、色・明るさともにアプリまたはクラウド経由での変更です。

ただし公式の注記には「調光器具は100%点灯でも使用できません」とあり、調光器具には非対応です。通常の照明スイッチとの互換性はありますが、調光器とは一緒に使わないよう案内されています。配光角は220°、カラーレンダリングインデックスは80以上という公表値です。

E26口金に直接取り付け、ハブは不要

フォームファクタはA60形・E26口金で、日本の一般的なE26口金の照明器具に取り付けて使います。Wi-Fi経由でご自宅のネットワークに直接接続できるため、別途ハブや追加の機器を用意する必要はありません。ワイヤレス接続はIEEE 802.11b/g/n・2.4GHz Wi-Fiで、セットアップ時のみBluetoothも使用します。Wi-Fiの暗号化はWPA-PSK/WPA2-PSK/WPA3-SAEに対応します。

Matter対応と2通りのセットアップ方法

Tapo L535EはMatter規格に対応しています。セットアップは、Bluetoothを使ってTapoアプリに追加する方法と、Matter対応アプリ(Alexaアプリ・Google Homeアプリ・Apple Homeアプリなど)で製品のコードを読み込む方法の2通りが案内されています。複数のプラットフォームで同時に管理したり、1つのプラットフォームに対して別々のアカウントを使い、家族とデバイスを共有したりすることもできるとしています。Matterデバイスは、インターネット接続が切断されてもローカルネットワーク内での通信を維持できるように設計されているとしています。

スケジュールと音声操作でできること

Tapoアプリでは、好きな点灯・消灯時間と明るさを設定するスケジュール機能のほか、利用地域の日の出・日の入り時刻に合わせて自動で点灯・消灯する設定ができます。映画鑑賞などに合わせた設定を保存しておけば、ワンタッチで再現できます。音声操作はAlexa・Siri・Googleアシスタントに対応し、Tapoアプリを使えばどこからでも遠隔で調光・オン/オフ・色変更ができます。おでかけモード(オン/オフを無作為に切り替える機能)も使えます。スマートランプをグループに追加して、明るさや色をまとめてコントロールし、他のデバイスと一緒に管理することもできます。スマートボタンやスマートセンサー(いずれも別売り)と連携させることもできますが、その場合はTapoハブの利用が必要です。

取り付けと非常用途に関する注記

公式の注記では、重量が増えることで特定の照明器具やランプホルダーの機械的安定性が低下し、接触やランプの保持力に影響する可能性があるとしています。通常の照明スイッチとは互換性がありますが、調光器とは一緒に使わないよう案内されています。非常照明用としては使用できません。寿命の22.8年は設計上の定格寿命であり、保証された数値ではないとも注記されています。

電源と動作環境の仕様

項目 公式の公表値
フォームファクタ A60形、E26口金
明るさ 1100ルーメン
色温度の範囲 2500~6500K
配光角 220°
調光 アプリまたはクラウド経由で可能。調光器具非対応
消費電力 9.5W
白熱電球の相当電力 75W
寿命 22.8年(例:1日3時間利用)
スイッチングサイクル 15000
寸法 115×60mm
ワイヤレス接続 IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz Wi-Fi、Bluetooth(セットアップ時のみ)
認証 CE、ERP、RoHS、SAA、RCM、技適

動作温度は-15℃〜40℃、動作湿度は10〜90% RH(結露を避ける)です。製品構成はTapo L535E×2とかんたん設定ガイドで、非常用照明としては使用できません。

L510E・L530Eとの違い:明るさとMatterの有無

同じTapoの電球シリーズには、調光専用のL510Eと、マルチカラー対応のL530Eもあります。公式の仕様表で比べると、L510Eは全光束800ルーメン(60W相当)、色温度は2700K固定で、色を変える機能はありません。消費電力は8Wで、Matter対応の記載はありません。L510Eのページでは、Tapoセンサーと連携させると動きを感知して廊下の照明が自動で点き、数分後に自動で消灯する例が案内されています(センサーは別売りです)。

L530Eは1600万色のマルチカラーと2500〜6500Kの調色に対応し、全光束は806ルーメン(60W相当)、消費電力は8.7Wです。ただしL530Eの仕様表にもMatter対応の記載はなく、L535Eのような電力モニタリングの項目もありません。L530Eのページには、電源を切る直前の明るさや色に自動で復元する機能も案内されています。エナジークラスも、L535Eは「E」、L510Eは「F」と公表されており、L535Eのほうが明るいにもかかわらず一段階良い区分です。本体の寸法はいずれも115×60mmで共通です。3機種を比べると、L535Eは1100ルーメンとL530Eより明るく、Matter対応と電力モニタリングを備えている点が違いです。いずれも調光器具には非対応です。

参照した公式ページ

TP-Link Tapo L535E

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