※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
屋内用の見守りカメラは、首振りに対応した据え置き型と、マグネットなどで好きな場所に取り付ける固定型に分かれます。ここではTapoのパンチルトモデル(C200・C210・C220)と、屋内外対応モデル(C120)を例に、TP-Link日本の製品ページに載っている公表値だけで、選ぶときに関係する項目を整理します。
首振りに対応するかどうかで置き方が変わる
C200・C210・C220は、パンチルト(首振り)機能で水平360°・垂直114°をカバーします。設置後にアプリから向きを変えられるため、部屋の隅に置いても全体を見渡せる可能性がある仕様です。
C120の仕様表にパンチルト(首振り)の記載はありません。かわりにマグネット式の台座と約3mの電源ケーブル(Type-C)を使い、金属面を含む好きな場所に取り付けて使う仕様です。レンズの視野角は120°(対角)/103°(水平)/55°(垂直)と記載されています。置いたあとに向きを変え続けたいならパンチルト機能の有無、置き場所の自由度を優先するならマグネット式の取り付けやすさが判断材料になります。
解像度は4機種で異なる
最大解像度は、C200が1080p(1920×1080px)、C210が2K 3MP(2304×1296px)、C220とC120がいずれも2K QHD 4MP(2560×1440px)です。フレームレートは、C200・C210が15fps、C220が15/20/25/30fps(デフォルト15fps)、C120が20fps(明るさに応じて自動適応)と記載されています。
在宅中のプライバシー機能はC200・C210・C220にある
C200・C210・C220の仕様表には、指定したエリアを録画しないようにする「プライバシーゾーン」と、アプリからワンタップで録画を止められる「プライバシーモード」の記載があります。C120の製品ページには、この2つの機能についての記載が見当たりません。在宅中はカメラの動作を止めたい、映したくない範囲があるという場合、この機能の有無が選び方に関係します。
屋外にも置けるのはC120だけ
C120は製品名が「屋内外対応セキュリティWi-Fiカメラ」で、耐候性はIP66、動作温度は−20℃〜45℃と記載されています。C200・C210・C220の仕様表には耐候性(防水・防塵等級)の記載が無く、動作温度はいずれも0℃〜40℃です。ベランダや玄関先など屋外にも置く可能性があるなら、C120のように耐候性が明記された機種を選ぶことになります。
ナイトビジョンとAI検知の違い
C200・C210・C220のナイトビジョンは850nm IR LED(最長12m)で、暗所ではモノクロの映像になります。C120は850nm IR LEDと940nm IR LEDの2つの赤外線モードを切り替えられ、さらにフルカラーナイトビジョンとデュアルスポットライトの記載もあります。940nmは「不可視赤外線モード」と説明されており、赤外線LEDが赤く光らないようにするモードとされています。
AI検知の対象は、C200・C210が動体検知・人物検知・赤ちゃんの泣き声検知、C220が動体検知・人物検知・ライン通過検知・タンパリング検知・赤ちゃんの泣き声検知・車両検知・ペット検知・猫や犬の鳴き声検知・ガラスの破損音検知です。C120は動体検知・人物検知・ライン通過検知・赤ちゃんの泣き声検知・車両検知・ペット検知・猫や犬の鳴き声検知・ガラスの破損音検知と記載されています。
設置方法・本体の大きさとデジタルズーム
設置方法は4機種とも据え置きと天井取り付けの2通りが記載されています。本体寸法は、C210とC220が85.4×86.8×117.7mm、C120が67.4×57.4×44.1mmです。C200の仕様表には本体寸法の記載が無く、パッケージサイズ190×160×110mm・重量190gが示されています。設置スペースが限られる棚や壁の近くに置く場合、本体の大きさも判断材料になります。
デジタルズームは、C210の仕様表に「非対応」と明記されています。C120の仕様表には12倍という記載がありますが、C200・C220の仕様表にはこの項目自体の記載がありません。動きを検知した際のサイレン音量は、10cmの距離で測定した場合でC200が93dB、C210が88dB、C220が99dB、C120が96dBです。音声コントロールとして、4機種ともGoogleアシスタントまたはAmazon Alexaとの連携が記載されており、対応する機器があればハンズフリーで映像を確認できるとされています。
4機種の仕様比較
| 項目 | C200 | C210 | C220 | C120 |
|---|---|---|---|---|
| 最大解像度 | 1080p | 2K 3MP | 2K QHD 4MP | 2K QHD 4MP |
| パンチルト | 水平360°・垂直114° | 水平360°・垂直114° | 水平360°・垂直114° | 記載なし(マグネット式) |
| 耐候性 | 記載なし | 記載なし | 記載なし | IP66 |
| プライバシーゾーン | 記載あり | 記載あり | 記載あり | 記載なし |
| ナイトビジョン | 850nm(最長12m) | 850nm(最長12m) | 850nm(最長12m) | 850nm/940nm(最長9m)+フルカラー |
| 電源 | 9V DC(9.0V/0.6A) | 9V DC(9.0V/0.6A) | 9V DC(9V/0.6A) | 5V DC(5.0V/1.0A) |
ネットワークは4機種ともWi-Fi接続で、プロトコルはIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)、WPA/WPA2で暗号化されDHCPで運用されたWi-Fiネットワークによるインターネット接続が必要です。ローカル保存はいずれもmicroSDカードスロット(最大512GB、別売)で、対応は4GB〜512GBのSDHCまたはSDXCカードのみ、クラウド側はTapo Careのクラウドストレージサービス(サブスクリプション制)が用意されています。視聴はPCからはできず、スマートフォンアプリTapoからのみ可能です。首振りの範囲、防水等級、プライバシー機能、赤外線モードを仕様として確かめたうえで、置く部屋や向きに合わせて選ぶ材料にしてください。
参照した公式ページ
- TP-Link Tapo C200 製品ページ(仕様・注記) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/cloud-camera/tapo-c200/(2026年9月27日確認)
- TP-Link Tapo C210 製品ページ(仕様・注記) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/cloud-camera/tapo-c210/(2026年9月27日確認)
- TP-Link Tapo C220 製品ページ(仕様・注記) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/cloud-camera/tapo-c220/(2026年9月27日確認)
- TP-Link Tapo C120 製品ページ(仕様・注記) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/cloud-camera/tapo-c120/(2026年9月27日確認)

