防犯カメラの選び方|買う前に決めておく6つのこと

security camera erabikata スマートホーム

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

防犯カメラは製品数が多く、仕様表を見比べても決め手が分かりにくい分野です。ここでは、購入前に確認しておきたい6つの項目を、TP-Link Tapoシリーズの公式仕様に沿って整理します。

確認する項目 屋外向けの例(Tapo C425) 屋内向けの例(Tapo C220)
耐候性 IP66(本体のみに適用) 記載なし
電源 10000mAh内蔵バッテリー、最大300日間 9V DC電源アダプター(出力9V/0.6A)
首振り 記載なし 水平360°/垂直114°
保存先 microSD(最大512GB・別売り)/Tapo Careクラウド microSD(最大512GB・別売り)/Tapo Careクラウド
最大解像度 2K QHD(2560×1440px) 2K QHD(2560×1440px)
音声連携 Googleアシスタント・Amazon Alexa Googleアシスタント・Amazon Alexa

侵入窃盗の実態(警察庁の統計から)

防犯カメラを検討する前提として、警察庁「住まいる防犯110番」の統計を確認します。令和7年の侵入窃盗の認知件数は4万7,233件で前年比+9.8%、このうち住宅を対象とした侵入窃盗は1万7,152件で前年比+7.2%と、いずれも増加しています。検挙件数は2万4,489件で前年比-1.6%です。発生場所別では一戸建住宅が29.1%ともっとも多くなっています。

侵入窃盗の手口別では空き巣がもっとも多く、侵入窃盗全体の約1/4を占めます。主な侵入手口として警察庁が挙げているのは、無締り・ガラス破り・ドア錠こじ破り・ピッキング・サムターン回し・カム送り解錠の6つです。これらはいずれも侵入するときの手口であり、カメラを設置すること自体がこれらの手口を防ぐわけではありません。なお侵入強盗については、令和7年の認知件数が349件(前年比-2.2%)、このうち住宅を対象としたものは146件(前年比+13.2%)と公表されています。以下の6項目は、こうした前提を踏まえたうえでの確認事項です。

1. 屋内か屋外か

最初に決まる条件です。TP-Link Tapoの屋外向けモデル(C425・C500・C510Wなど)にはIP65やIP66といった耐候性の等級が明記されています。たとえばTapo C425はIP66ですが、公式の注記では「本体にのみ適用」とされています。一方、屋内向けのTapo C220の製品ページには、耐候性の等級の記載がありません。Tapo C220の製品ページには、指定したエリア内のみの動きを検知するようエリアを絞り込むアクティビティゾーン設定の説明もあります。屋根の下であっても、吹き込む雨や結露の影響を受ける場所に置くかどうかは、この等級の有無と合わせて確認する項目です。

2. 電源を引けるか

電源式かバッテリー式かで、設置できる場所が変わります。Tapo C220は9V DC電源アダプター(出力9V/0.6A)で常時給電するタイプです。Tapo C400は5200mAh内蔵バッテリーで最長180日間(TP-Linkの実験室で1日あたり250秒間使用したテストに基づく値)、Tapo C425は10000mAh内蔵バッテリーで最大300日間(1日あたり230秒間使用のテストに基づく値、1日360秒間の使用ではおよそ180日間)としています。ソーラーパネル付きのTapo C400 KITは、毎日45分間直射日光に当てれば1日分の電力を確保できるとTP-Linkは説明しており、実際の給電量は設置場所や天候によって変わるとしています。

3. 首振りが要るか

パンチルト(首振り)に対応していれば、1台でカバーできる範囲が広がります。屋外対応のパンチルトモデルには、水平360°/垂直130°をカバーするTapo C500・C510Wがあり、C510Wはさらに自動追尾にも対応します。屋内向けのTapo C220は水平360°/垂直114°です。首振りの記載が無いモデル(Tapo C425など)は、設置時に手動で角度を調整して固定する使い方になります。見たい範囲が1方向に決まっているか、部屋や庭の広い範囲を1台で見渡したいかで、確認する仕様が変わります。

4. 録画をどこに残すか

Tapoシリーズの保存先は主にmicroSDカードとTapo Careクラウドストレージサービスです。microSDは4GB〜512GBのSDHCまたはSDXCカードのみに対応し、SDカードは非対応、カードは別売りです。複数台のカメラをまとめたい場合はTapo H200・H500といったハブとの連携にも対応していますが、H200は単品販売を行っていないと公式が明記しています。クラウド保存はTapo Careのサブスクリプションで、カメラ本体が壊れたり持ち去られたりしてもアップロード済みの記録は残ります。録画時間の目安も公式が示しており、Tapo C500は512GBのmicroSDカードで1080p映像を最長954時間(約40日)、Tapo C510Wは同じく512GBで2K映像を最長840時間(約35日間)保存できるとしています。

5. 画素数はどこまで要るか

TapoシリーズにはTapo C500の1080p(1920×1080px)から、Tapo C220・C425・Tapo C420S2に使われるTapo C420カメラの2K QHD(2560×1440px)、Tapo C510Wの2K(2304×1296px)まで複数の解像度があります。カメラから撮影対象までの距離が長いほど画素数の違いが画面に表れやすくなるため、駐車場や庭など距離のある場所を映す場合は、対象となる機種の最大解像度を仕様表で確認しておく項目になります。

6. スマートスピーカーと連携させるか

Tapo C220・C425・C500・C510Wはいずれもサードパーティー連携としてGoogleアシスタント・Amazon Alexaに対応しています。公式は「GoogleアシスタントやAmazon Alexaと連携すれば、ハンズフリーで映像を確認することができます」と説明しています。すでにスマートスピーカーを使っている場合、この連携の有無は設置後の使い勝手に関わる項目です。

TP-Link Tapo C220

Amazonで価格を見る

※ 価格・在庫はAmazonでご確認ください。

TP-Link Tapo C425

Amazonで価格を見る

※ 価格・在庫はAmazonでご確認ください。

参照した公式ページ

タイトルとURLをコピーしました