Eufy X10 Pro OmniとX8 Proの違い|全自動はどこまで必要か

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Eufy X10 Pro Omni と Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station は、どちらも自動ゴミ収集ステーションを備えた機種です。Anker Japan の製品ページとよくあるご質問に載っている公表値だけで、両機の違いを整理します。

公表値の比較

項目 X10 Pro Omni Clean X8 Pro with Self-Empty Station
吸引力 8000Pa 4000Pa × 2
ダスト容器の容量 330ml 335mL
本体水タンク容量 本体浄水タンク:80ml 本体浄水タンク:270ml
ステーション水タンク容量 ステーション浄水タンク:3L ステーション汚水タンク:2.7L –
段差乗り越え 20mmまで 19mmまで
本体サイズ 約35.3 x 32.7 x 11.4cm 約35.0 x 35.3 x 10.0cm
ステーションサイズ 約36.6 x 48.0 x 46.0cm 約19.5 x 15.5 x 38.4cm
重さ ロボット掃除機本体:約4.6kg ステーション:約7.5kg 本体重量:約4.0kg 自動ゴミ収集ステーション重量:約2.7kg
掃除時間 最大180分 最大180分
充電時間 約300分 約330分
発売月 2024年2月 2023年11月

ステーションの役割が違う

Clean X8 Pro with Self-Empty Station のステーションは、本体のダスト容器のゴミを吸い上げる自動ゴミ収集ステーションです。公式は「約2ヶ月間※ゴミ捨て不要」としています(※Anker調べ。目安で、掃除環境によって異なるとの注記があります)。ステーションのサイズは約19.5 x 15.5 x 38.4cm、重さは約2.7kgです。

X10 Pro Omni のステーションは「全自動クリーニングステーション」で、ゴミの自動収集に加えて、モップの洗浄と45℃の温風によるモップ乾燥までを行うと公式は説明しています。浄水タンク3L・汚水タンク2.7Lを備え、サイズは約36.6 x 48.0 x 46.0cm、重さは約7.5kgです。洗浄・乾燥の機構がある分、ステーションの体積と重さが大きくなっています。

設置に必要な条件

どちらのステーションも、設置場所には公式の目安があります。製品ページは、ステーションの左右0.5m・前方1.5mの範囲にある障害物を取り除いて設置するよう案内しており、周囲の障害物を取り除けない場合は本体がステーションに戻れるか確認するよう注記しています。X10 Pro Omni のステーションは約36.6 x 48.0 x 46.0cmと家具に近い体積があるため、この条件を満たせる場所があるかどうかは、購入前に測っておく必要があります。

稼働音にも公式の数値があります。X10 Pro Omni はステーションのゴミ収集時が71.8dB、モップ乾燥時が43.6dB、モップ洗浄時が61.8dBと公式FAQに記載があります。Eufy Clean X8Proシリーズの公式FAQでは、自動ゴミ収集ステーションの稼働音は71.6dBとされ、静音モードでは58dBまで下がるとされています。寝室の近くに置く場合は、この数値も設置場所を決める材料になります。

吸引力の表示方法が違う

X10 Pro Omni の吸引力は8000Paと記載されています。Clean X8 Pro with Self-Empty Station は、吸引力を生み出すタービンを左右に2つ搭載した「4000Pa × 2」のデュアルタービン構成です。どちらも公式ページの記載どおりの数値で、同じ条件で計測したものかどうかは公式ページに説明がありません。

毛がらみ対策と、段差・高さの数値

毛がらみ除去システムはどちらの機種にも搭載されています。回転ブラシが前方・後方に回転し、内蔵の櫛が絡んだ毛をほぐす仕組みです。Clean X8 Pro with Self-Empty Station は、これに加えて独自のV字型ブラシを採用しています。Eufy Clean X8 Proシリーズの公式FAQは、30cm以上の長さの髪の毛は毛がらみ除去システムでも除去しきれないことがあるとしています。

段差乗り越えはX10 Pro Omniが20mmまで、Clean X8 Pro with Self-Empty Stationが19mmまでです。本体の高さはX10 Pro Omniが11.4cm、Clean X8 Pro with Self-Empty Stationが10.0cmで、Eufy Clean X8Proシリーズの公式FAQは「くぐることができるのは12cmの高さまで」としています。ソファやベッドの下に入れたい場合は、この高さが実際の制約になります(ロボット掃除機で見落とされる3条件|高さ・段差・置き場所)。

水拭きの範囲で分かれる仕様

X10 Pro Omni は、2つのモップにそれぞれ約1kgの圧をかける加圧式デュアル回転モップを搭載し、カーペットを感知すると自動でモップを12mm持ち上げる「モップ自動リフトアップ」に対応しています。壁際は「エッジモード」で約1cmまで水拭きするとされています。

Clean X8 Pro with Self-Empty Station の水拭きは、水量を3段階で調整する方式です。Eufy Clean X8Proシリーズの公式FAQには、カーペットを識別してモップを自動的に持ち上げる機能はないと明記されており、カーペットのある部屋ではアプリで水拭き禁止ゾーンを設定することが案内されています。カーペットのある部屋も水拭きで済ませたいかどうかで、この違いが選択の分かれ目になります。

確認しておきたい条件

置き場所が限られる場合は、ステーションが約19.5 x 15.5 x 38.4cm・約2.7kgと小さいClean X8 Pro with Self-Empty Stationのほうが設置しやすくなります。家具の下に入れたい場合は、本体の高さが10.0cmのClean X8 Pro with Self-Empty Stationのほうが対象になる隙間が広がります。ペットや髪の毛が多い家では、どちらも毛がらみ除去システムを備えているため、ブラシを外して確認する頻度で選択が大きく変わるものではありません(ペットがいる家のロボット掃除機|毛の絡みへの対処)。モップの洗浄・乾燥まで自動化したいか、水拭きの頻度は少なくステーションの設置面積を優先したいかで、必要な仕様が変わります。

Eufy X10 Pro Omni

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参照した公式ページ

参照した公式ページ

いずれも2026年9月10日に確認した公表値です。

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