Tapo C425とC420S2の違い|1台で足りるか、2台セットが要るか

tapo c425 vs c420s2 スマートホーム

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TP-Link のTapo C425とTapo C420S2は、どちらもバッテリーで駆動する配線不要のセキュリティカメラです。最大解像度は2K QHD 4MP(2560×1440px)で共通ですが、C425はカメラ本体単体、C420S2はカメラ2台とTapo H200ハブのセットという違いがあります。TP-Link 日本の製品ページの公表値で、セット内容以外の違いも見ていきます。

セット内容とハブの要不要

C425の製品構成はカメラ本体・USBアダプターケーブル・かんたん設定ガイド・取り付け用ネジ・取り付け用アンカー・スチールプレート・位置決めシール・カメラ台座です。ネットワーク接続はWi-Fi直接で、製品ページには「ハブは不要:Wi-Fi接続なので、環境に合わせて柔軟に取り付けられます」と記載されています。一方C420S2は、Tapo C420カメラ×2台とTapo H200ハブ、充電用USBアダプター、ハブ給電用の電源アダプター、LANケーブルなどがセットになっています。C420S2のカメラはハブとの無線接続が前提で、製品ページには「カメラをWi-Fiルーターへ直接接続はできません」という注記があります。ハブ1台につきカメラは4台までの接続が推奨されており、後からカメラを増やす土台にもなります。

公式仕様の比較表

項目 Tapo C425 Tapo C420S2
セット内容 カメラ本体1台 Tapo C420カメラ×2+Tapo H200ハブ
最大解像度 2K QHD 4MP(2560×1440px) 2K QHD 4MP(2560×1440px)
視野角 142°(対角)/122°(水平)/66°(垂直) 113°
耐候性 IP66(本体にのみ適用) IP65
バッテリー 10000mAhリチウムイオン内蔵、最長300日間 取り外して充電可能、最長180日間
ソーラーパネル Tapo A202に対応(別売) 記載なし
ネットワーク接続 Wi-Fi(ハブ不要) Wi-Fiまたは有線LAN(ハブ経由)
録画保存 microSD最大512GB/Tapo Care ハブにmicroSD最大512GB/Tapo Care
サイレン音量 94dB(10cmの距離で測定) カメラ92dB・ハブ100dB(10cmの距離で測定)

防水等級とバッテリー、それぞれの条件

C425はIP66ですが、製品ページの注記には「IP66はTapo C425本体にのみ適用されます」とあります。付属のマグネット式台座やソーラーパネル接続部分は、この等級の対象外という位置づけです。C420S2はIP65で、ガレージ等の屋外でも使用できるとされています。バッテリーはC425が10000mAhリチウムイオン内蔵で最長300日間、C420S2は具体的な容量の記載がなく、取り外して充電できるバッテリーで最長180日間です。C425の300日間という数値は、1日あたり230秒間使用した場合のテスト結果に基づくとされ、1日あたり360秒間使用した場合は最長180日間になるという注記もあります。C420S2の180日間は、1日に10~20件のイベントトリガーを行った場合のテスト結果に基づいています。

視野角と暗所での見え方

視野角はC425が対角142°・水平122°・垂直66°、C420S2は113°という1つの数値のみが公式ページに記載されています。ナイトビジョンはどちらも850nm IR LEDで、C425は最長15m、C420S2は最長15mです。C425の仕様表には「フルカラーナイトビジョン」の記載がありますが、C420S2の仕様表にはその記載がなく、製品ページの説明文でスターライトセンサーによるフルカラーナイトビジョンが紹介されています。内蔵スポットライトはC425が2灯、C420S2のカメラも2灯です。デジタルズームはどちらも12倍です。

ソーラーパネルで給電を続けられるのはC425

C425の製品ページには「Tapoソーラーパネル対応:『Tapo A202』ソーラーパネルと組み合わせれば、太陽光を活用して継続的に電力供給を行うことも可能になります」とあります。Tapo A202は最大充電電圧5.2V・最大充電電力4.5Wで、4mのケーブルと360°の角度調整に対応し、耐候性はIP65です。すべてのバッテリー駆動式Tapoカメラと組み合わせ可能とされていますが、C420S2の製品ページにはソーラーパネルについての記載が見当たりません。長期間同じ場所に設置し続けたい場合、この違いは充電の手間に直結します。

録画は動作検知時のみ、共通の注意点

どちらの製品ページにも「バッテリー駆動製品のため常時録画はできず、動作検知時のみ録画が可能です」という共通の注記があります。検知の種類は動体・人物・ペット・車両で、どちらも共通しています。C420S2には「PoEには対応していません」という注記もあります。ハブへの給電は付属の電源アダプターで行い、ハブとインターネットの接続には有線LANも使えますが、これは電力供給とは別の話です。

設置条件と動作環境

C425の動作温度は-20℃~45℃、充電時の温度は0℃~45℃、保存温度は-20℃~45℃とされています。C420S2は動作温度-20℃~45℃、保存温度-20℃~60℃で、動作湿度はどちらも10~90% RH(結露を避ける)です。寸法はC425が116.2×64.8×64.8mm、C420S2はカメラが110.6×64.2×64.2mm、ハブが71.45×71.45×31.25mmです。C420S2のハブには10/100Mbps RJ45ポートが1つあり、有線LANでインターネットに接続する場合に使います。セキュリティはC425がWPA/WPA2-PSK/WPA3、C420S2がWPA/WPA2-PSKと記載されています。

設置台数から選ぶ判断

1か所を長期間、なるべく充電の手間をかけずに見張りたい場合はC425が候補になります。ソーラーパネルを組み合わせれば、充電のために取り外す頻度をさらに減らせます。玄関と駐車場、家の表と裏のように、最初から2か所を同時に見たいと決まっている場合はC420S2が一式で揃います。ハブが付く分、後からカメラを追加しやすいという側面もあります。どちらもバッテリー駆動で常時録画はできず、動作検知の設定次第で録画される場面が変わる点は共通の前提です。

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参照した公式ページ

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