TP-Link Tapo C325WB|ColorPro™ナイトビジョンと有線LAN接続

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TP-Linkの屋外向けネットワークカメラTapo C325WBを、TP-Link日本の製品ページに載っている公表値だけで整理します。

見ていくのは、ColorPro™ナイトビジョンの仕組み、2K QHDの画質とレンズ、有線LANとPoEを含めた接続方法、設置の条件、AIによる検知、録画の保存先、本体の仕様です。

ColorPro™ナイトビジョンが暗所でカラーになる仕組み

イメージセンサーは1/1.88、プログレッシブスキャンCMOSで、スターライトセンサー対応と記載されています。レンズは焦点距離4.1mm・絞りF1.0で、公式によるとF2.0のレンズより4倍の光量を取り込めるとしています。

暗所ではColorPro™ナイトビジョンが働き、スポットライトを使用しなくてもカラーで撮影できます。光源が無い状態のときは赤外線モードに切り替わります。ナイトビジョンの種類は、仕様表にColorProナイトビジョン・カラーナイトビジョン・赤外線ナイトビジョンと記載されており、内蔵スポットライトは2つです。

2K QHD・F1.0レンズがとらえる画角

最大解像度は2K QHDの4MP(2560×1440ピクセル)、フレームレートは20fps、動画圧縮はH.264です。デジタルズームは12.67倍で、画像補正は3DNR・WDR・HDRに対応しています。

レンズの視野角は125°(対角)/106°(水平)/56°(垂直)です。玄関先や庭など、設置場所からこの角度でどこまで映るかが画角を決める目安になります。

有線LANとPoE給電にも対応する接続方法

ネットワーク接続はWi-Fiまたは有線LANで、Wi-Fiプロトコルは IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz Wi-Fi)です。有線で使う場合は10/100Mbps RJ45ポートを1つ備えており、RTSPとONVIFにも対応しています。

給電の方法は2通りです。1つは9V DC電源アダプターでカメラに給電し、Wi-Fi経由でインターネットに接続する方法。もう1つはPoE(802.3 af/at)を使い、LANケーブルでカメラを給電する方法で、公式は最大100mの長距離接続が可能だとしています。DC電源アダプターの入力は100~240V・50/60Hz、出力は9V・0.6Aです。

壁面取り付け専用で、屋内使用は推奨されていない

仕様表の設置方法には壁面取り付けとだけ記載されています。公式の注記には「壁等に穴を開けて設置・利用するカメラのため、平面等に据え置きでの利用はできません」とあり、棚などに置いて使う場合はTapo C100・C200を検討するよう案内されています。

もう一つの注記は「本製品の屋内使用は推奨していません」というものです。屋外の高さ2m~3mの場所に設置し、暗視性能を高めるため夜間はHDRを無効にすることがすすめられています。動作温度は-20℃~45℃、保存温度は-20℃~70℃で、動作湿度・保存湿度はいずれも10~90% RH・0~90% RHとなっており、結露を避ける必要があります。耐候性はIP66です。

人物・車両・ペットまで見分けるAI検知

AI検知の対象は、動体検知・人物検知・ペット検知・車両検知・ライン通過検知・タンパリング検知です。アクティビティゾーンにも対応しており、検知するエリアや境界線を設定できます。通知はシステム通知のほか、Tapo Care利用時はスナップショット付き通知が届きます。

マイクとスピーカーを内蔵し、双方向通話(ノイズキャンセリング搭載)ができます。警告が必要なときはアラームが鳴り、サイレン音量は97dB(10cmの距離で測定した場合)です。セキュリティはオンデバイス機械学習、128-bit AES Encryption with SSL/TLS、WPA/WPA2-PSKです。

microSDは512GBまで、クラウドはTapo Care

録画データの保存先は2通りです。1つはmicroSDカード(別売、最大512GB)で、512GBを使うと2K QHDの映像を最長356時間(約14日間)録画できるとされています。公式が示す目安は128GBで89時間、256GBで178時間です。

カードには条件があり、製品ページの注記にこう書かれています。

  • 4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカードのみ対応(SDカードには非対応)
  • SAMSUNG Evo PlusとTOPESELのmicroSDカードは、互換性上の理由から使用をすすめていない(使用するとカードが破損する可能性があるとしています)

もう1つの保存先はTapo Careのクラウドストレージサービス(サブスクリプション)で、画像付き通知・暗号化による保護・データバックアップ・30日間の動画履歴などの機能が使えます。

本体のインターフェースと仕様表

本体の仕様をまとめると次のとおりです。

項目 公式の公表値
イメージセンサー 1/1.88、プログレッシブスキャンCMOS(スターライトセンサー対応)
レンズ 焦点距離4.1mm、絞りF1.0、視野角125°(対角)
ナイトビジョン ColorProナイトビジョン・カラーナイトビジョン・赤外線ナイトビジョン
最大解像度 2K QHD 4MP(2560×1440ピクセル)
フレームレート 20fps
ローカル保存 microSDカードスロット(最大512GB、別売り)
クラウド保存 Tapo Careのクラウドストレージサービス(サブスクリプション)
ネットワーク接続 Wi-Fiまたは有線LAN(IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz/10/100Mbps RJ45ポート×1)
電源 9V DC電源アダプターまたはPoE(802.3 af/at)
耐候性 IP66
寸法 148.7 × 104 × 70.6mm
設置方法 壁面取り付け

製品構成は、本体、電源アダプター、取り付け用アンカー、取り付け用ネジ、位置決めシール、防水アタッチメント、防水ケーブルアタッチメント、かんたん設定ガイドです。認証はRoHS・VCCI・PSE・技適、保証期間は1年間です。Tapoアプリの対応OSはiOS 13.0以降・Android 7.0以降で、サードパーティー連携はGoogleアシスタントとAlexaです。なお公式は「PCから映像の視聴はできません。スマートフォンアプリTapoからのみ可能です」と注記しています。

製品ページにはTapo C325WB V2とV1のタブがありますが、仕様表はV2相当の値を表示しており、バージョン別の違いは記載されていません。

公表値だけで見るTapo C325WBの輪郭

公表値を並べると、Tapo C325WBの輪郭は「2K QHD・ColorPro™ナイトビジョンの屋外カメラで、壁面取り付け専用、Wi-Fiのほか有線LANとPoEでも給電できる」というものです。設置場所を決める段階では、動作温度-20℃~45℃という範囲と、屋内使用は推奨されていないという注記が実際の制約になります。

あわせて、公式は「本製品は不審者の侵入や盗難を防止するものではなく、それに伴う被害については責任を負いかねます」と注記しています。カメラを設置すること自体が防犯の対策になるわけではない、という前提は公式の記載どおりです。

Amazonの商品ページは、下のボタンから確認できます。

参照した公式ページ

TP-Link Tapo C325WB

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