テレビ裏の間接照明|テープライトの選び方と貼り方

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テレビの裏を光らせて、画面と背景の明暗差をやわらげる使い方があります。ここでは Philips Hue ライトリボン プラスと TP-Link Tapo のテープライト(L900-5・L920-5)の公式ページから、貼る前に確認しておきたい条件を整理します。どちらも本来はテレビ裏専用の製品ではなく、部屋のさまざまな場所で使うことを想定した製品ですが、公式の仕様表からテレビ裏という設置場所に効いてくる数字を拾っていきます。

公表値の比較

項目 Hue ライトリボン プラス Tapo L900-5 Tapo L920-5
長さ 2,000mm基準(10mまで延長可能) 5000mm固定 5000mm固定
カット カット可能 カット可能(つなぎ直すことはできません) カット可能(つなぎ直すことはできません)
ルーメン 2700K 1,140/4000K 1,700 400lm(目安) 550lm(目安)
消費電力 20W(待機0.50W) 13.5W 18W
通信 Bluetooth・ZigBee Wi-Fi(2.4GHz) Wi-Fi(2.4GHz)

貼れる長さの条件

Hue ライトリボン プラスは全長2,000mmが基準で、公式は「1 メートル単位のエクステンションで最大 10 メートルまで延長できる」としています。ただし「エクステンションをご使用いただけるのは、Bluetooth 対応製品のみとなります」という条件付きです。テレビの背面が全周で2mを超える場合は、エクステンションを別に用意することになります。

Tapo L900-5・L920-5は、どちらも長さ5m固定です。必要な長さにカットして使う仕組みですが、公式には「一度切断した場合、つなぎ直すことはできません」と明記されています。切りすぎると元に戻せないので、貼る前に長さを確認してから切ることになります。

明るさの目安

Hue ライトリボン プラスのルーメン出力は、4000Kで1,700、2700Kで1,140です。Tapoは、TP-Link のFAQによると「L900シリーズは400lm、L920シリーズは550lmです」とされていますが、同じFAQに「L900、L920は関連認証の白色LEDを搭載していないため、この値はあくまで目安としてご利用ください」という注記があります。テレビ裏を光らせる使い方は、壁がほんのり染まる程度の明るさで足りることが多く、この差がそのまま必要度に直結するわけではありません。

貼る前に確認しておく安全上の注意

Tapoのテープライトには「テープライトを巻いたまま使用すると、発熱により事故や故障の原因となる場合があるため、必ずリールから取り外してご利用ください」という注記があります。梱包時のリール状態のまま棚の裏などに押し込まず、まず伸ばしてから貼ることになります。

粘着面についての注意もあります。公式は「強力な3M製粘着テープを使用しています。糊残りや、破損等を避けるため、大切な家具やデリケートな壁紙等には貼り付けないでください」としています。テレビの背面素材によっては、この注意がそのまま当てはまります。

動作温度も確認しておく数字です。Tapo L900-5・L920-5の動作温度は-15℃〜40℃、Hue ライトリボン プラスは-20℃〜45℃です。テレビの背面は本体の熱がこもりやすい場所なので、他の設置場所より温度の条件に近づきやすい位置になります。動作湿度はTapoが10〜90%RH、Hueが5%〜95%で、いずれも結露を避けるよう注記されています。

ネットワークの条件も確認しておく点です。Tapoは「DHCP・WPAまたはWPA2で保護され、DHCPで運用されたWiFiネットワークによるインターネット接続が必要です」とされ、Wi-Fi規格はIEEE 802.11b/g/n・2.4GHz帯です。

電源まわりの条件

消費電力は、Hue ライトリボン プラスが20W(待機0.50W)、Tapo L900-5が13.5W、Tapo L920-5が18Wです。Tapoの入力電圧は100-240V・50/60Hzで、出力はL900-5が12V DC 1.0A、L920-5が12V DC 1.5Aとなっています。コントローラーとACアダプターが本体に付くため、電源が届く位置から貼り始めることになります。

テレビの映像と連動させる方法

画面の色に合わせてテープライトを光らせる場合、Philips Hue には2つの方法があります。1つは Hue Play HDMI シンクボックス 4K で、公式は「Hue Bridgeで最大10台の照明を追加可能」としており、ストリーミング機器やゲーム機などのHDMI出力とテレビの間に接続して使う機器です。4K解像度・60Hzのリフレッシュレートに対応し、保証期間は2年間、同梱物はHDMI同期ボックス本体とHDMIケーブルです。

もう1つは Hue Sync TV アプリで、公式は「2022 年以降に生産された Samsung QLED テレビで Q60 以上の製品に対応」としています。対応するテレビであれば、シンクボックスという別の機器を足さずに、テレビ本体のアプリで映像と同期できることになります。Tapoのテープライトには、テレビの映像とシンクロする機能の記載はなく、色や明るさはTapoアプリまたは付属の専用コントローラーから設定する形になります。

色の出し方の違い

Hue ライトリボン プラスは色温度2000-6500K、CRIは>80という白色LEDの仕様が明記されています。暖色よりの電球色から寒色よりの白色まで、数値で示された範囲の中で切り替えられます。

一方でTapoのL900-5・L920-5には、この色温度とCRIの項目がありません。TP-Link のFAQは「L900とL920は白色LEDを搭載していないため、そのような値はございません」と説明しています。Tapoは1600万色のRGB(L920-5はRGB-IC)で色を作る仕組みで、電球色に近い暖色も含めてカラーの組み合わせとして表現する形になります。テープライトどうしの明るさや制御の粒度の違いは Hue ライトリボンとTapo テープライトの違い|明るさと制御の粒度 に書いています。

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参照した公式ページ

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