TP-Link Tapo H200|単品販売なしとLAN先行のセットアップ

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TP-Linkのスマートハブ Tapo H200を、TP-Link日本の対応製品ページ、セット製品のページ、サポートFAQに載っている記載だけで整理します。取り上げるのは、単品販売の有無、LANケーブルから始まる設定の手順、つなげる周辺機器とSub-1G帯域の条件、ドアベルのチャイムとサイレン、映像の保存先の5つです。

単品販売はなく、カメラとのセットに付属

Tapo H200は、Tapoのスマートセンサーやスマートボタン、バッテリー式のカメラやドアベルをまとめて管理するスマートハブです。Tapo C400の製品ページには「ハブ連携:Tapo H200・Tapo H500(別売り)と互換性あり」「※Tapo H200の単品販売は行っておりません」という注記があります。実際に入手する形は、カメラ×2とハブ×1がセットになったTapo C420S2のような製品を購入する方法です。

設定はLANケーブルから、あとでWi-Fiに切り替え

公式の設定ガイド「Tapoスマートハブをルーターと接続する方法」によると、手順はTapoアプリのダウンロード、TP-Link IDでのログイン、アプリの+ボタンからハブの機種を選ぶ、という流れです。続けてLANケーブルでハブとルーターを接続してハブの電源をオンにすると、ハブのLEDがオレンジ色に点灯し、Tapoアプリがハブを検索します。ペアリングが完了したらハブに名前を付け、アプリの表示に沿ってmicroSDカードを挿入して設置します。

ハブとルーターの接続は、あとからWi-Fiに切り替えられます。ハブの設定画面で「Wi-Fiで接続」を選び、接続したいWi-Fiとそのパスワードを入力すると、Wi-Fi接続に切り替わります。切り替わったら、ハブとルーターをつないでいたLANケーブルを取り外す案内です。

つなげる周辺機器とSub-1G帯域の条件

公式の対応製品ページには、Tapo H200に接続できる機器として、スマートセンサーのTapo T100(モーションセンサー)・T110(接触センサー)・T315(デジタル温湿度計)・T310(温湿度計)・T300(水漏れセンサー)、スマートボタンのTapo S200B・S200Dのほか、バッテリー式のスマートカメラやTapoドアベルが挙げられています。

同じページの注記によると、Tapo H200が対応するSub-1Gデバイスの周波数帯は、863.35MHz・864.35MHz・868.35MHz(EU/UK向け)、または920.9MHz・921.7MHz・922.3MHz(AU/US向け)という特定の帯域です。実際に対応する帯域は地域によって異なる場合があるとされているので、組み合わせるデバイスとハブの対応帯域が一致していることが前提になります。

Tapo C420S2の仕様表には「カメラ~ハブ間は無線、ハブ~インターネットは有線LANで接続します」という注記もあります。Wi-Fiプロトコル(IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz Wi-Fi)はカメラとハブの間の接続専用とされ、カメラをWi-Fiルーターへ直接接続することはできません。ハブとルーターの間は10/100Mbps RJ45ポートを使った有線LAN接続が前提で、WPA/WPA2で暗号化され、DHCPで運用されたネットワークによるインターネット接続が必要とされています。PoEには対応していません。

ドアベルのチャイムとサイレンの音量

Tapoのドアベルが押されたときにハブからチャイムを鳴らす機能について、公式FAQ「Tapoドアベルのチャイムとして利用できるハブについて」には、対応するハブとファームウェアバージョンの一覧があり、Tapo H200はファームウェアバージョン1.4.0でリリース済みと案内されています。あわせてH100はファームウェアバージョン1.5.10、H500はファームウェアバージョン1.0.5がリリース済みとされ、いずれもファームウェアとアプリの更新が前提になります。

Tapo C420S2の公式仕様では、センサーと連携したときのサイレン音量は、ハブが100dB(10cmの距離で測定した場合)、カメラが92dB(同条件)とされています。ハブとカメラで数値が分かれている点は、仕様表で確認できます。

映像の保存先:ハブのmicroSDかクラウド

録画映像の保存先は、ハブに取り付けるmicroSDカード(最大512GB、カードは別売り)と、Tapo Careのクラウドストレージサービスの2通りです。クラウドに保存する場合はTapo Careのサブスクリプションが必要です。microSDカードは4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカードのみ対応(SDカードには非対応)で、SAMSUNG Evo PlusとTOPESELのmicroSDカードは、互換性上の理由から使用がすすめられていません。ハブ1台につきカメラ4台までの接続が推奨されています。

ハブ本体の仕様

項目 公式の公表値(Tapo C420S2のハブ欄)
寸法(L×W×H) 71.45×71.45×31.25mm
アダプター入力 100~240V・50/60Hz・0.3A
アダプター出力 9.0V/0.85A
LANポート 10/100Mbps RJ45ポート×1
ボタン Reset(初期化)ボタン、SYNC(同期)ボタン
LEDインジケーター システムLED
サイレン音量 100dB(10cmの距離で測定した場合)
ローカルストレージ microSDカードスロット(最大512GB、別売り)
動作環境温度 -20℃~45℃
動作環境湿度 10~90%RH(結露を避ける)

この仕様は、Tapo C420S2の製品ページで【ハブ】と表記された欄の値です。同じページには【カメラ】欄も並記されているので、電源やサイレン音量のようにハブとカメラで数値が異なる項目は、混同しないよう見分ける必要があります。付属のLANケーブルはカテゴリ5・約100cm、電源アダプターのケーブルは約150cmという長さも、ハブを設置する場所を決めるときの目安になります。

機種を決める前に、Tapo H200とEufy HomeBase S380の違いと庭と裏口の死角をなくすに目を通しておくと基準がはっきりします。

複数台をまとめる構成の考え方は複数台をまとめて管理する防犯カメラで整理しています。

参照した公式ページ

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