Tapo C200とC210の違い|屋内の首振りカメラ、画質差は必要か

tapo c200 vs c210 スマートホーム

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TP-Link の屋内向け首振りカメラ「Tapo C200」と「Tapo C210」は、公式の製品ページでは外観も機能一覧もよく似ています。TP-Link 日本の仕様表を並べて、実際に同じ項目と、違う項目を確認します。

公式仕様を並べて比較

まず、確認しておきたい項目を1つの表にまとめました。

項目 Tapo C200 Tapo C210
最大解像度 1080p(1920×1080px) 2K 3MP(2304×1296px)
イメージセンサー 1/3”プログレッシブスキャンCMOS 1/2.8”プログレッシブスキャンCMOS
レンズ視野角 対角88.3°/水平75.2°/垂直40.8° 対角98°/水平83°/垂直45°
パン/チルト範囲 水平360°/垂直114° 水平360°/垂直114°
ナイトビジョン 850nm IR LED(最長12m) 850nm IR LED(最長12m)
フレームレート 15fps 15fps
サイレン音量 93dB(10cmの距離で測定した場合) 88dB(10cmの距離で測定した場合)
ローカル保存 microSDカードスロット(最大512GB、カードは別売) microSDカードスロット(最大512GB、カードは別売)
Wi-Fi IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz Wi-Fi) IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz Wi-Fi)
電源 9V DC電源アダプター(入力100~240V・50/60Hz、出力9.0V/0.6A) 9V DC電源アダプター(入力100~240V・50/60Hz、出力9.0V/0.6A)

表のとおり、首振りの範囲やナイトビジョンの到達距離、フレームレート、Wi-Fi、電源は同じ数値です。違うのは解像度とイメージセンサー、レンズの視野角、サイレン音量です。

解像度とレンズの視野角が違う

最大解像度は、C200が1080p(1920×1080px)、C210が2K 3MP(2304×1296px)です。イメージセンサーも異なり、C200が1/3”、C210が1/2.8”のプログレッシブスキャンCMOSと記載されています。

レンズの視野角も公式の数値が違います。C200は対角88.3°・水平75.2°・垂直40.8°、C210は対角98°・水平83°・垂直45°です。同じ場所に設置した場合、C210のほうが対角・水平・垂直のいずれの角度も広くなります。焦点距離はどちらも4mm、絞りはF2.0で共通です。

デジタルズームの記載があるのはC210だけ

C210の仕様表には「デジタルズーム:非対応」という項目があります。C200の仕様表にはデジタルズームという項目自体が見当たりません。表に載っていない項目は、対応・非対応のどちらとも公式に明記されていない状態です。

逆に、画像補正はC200の仕様表に「3DNR」と記載がありますが、C210の仕様表には画像補正の項目がありません。仕様表に載っている項目の組み合わせ自体が、C200とC210で完全には一致していないことになります。

首振り・検知・通知の仕様は同じ

パン/チルトの範囲(撮影範囲)は、C200・C210とも水平360°/垂直114°です。AI検知は動体検知・人物検知・赤ちゃんの泣き声検知に対応し、アクティビティゾーンは動体検知のみで使えます。通知はシステム通知に加えて、Tapo Care利用時にスナップショット付き通知とクリップ付き通知が届く点も両モデル共通です。

双方向通話はマイクとスピーカーを内蔵し、ノイズキャンセリング搭載という記載も同じです。プライバシーモードでの録画停止、専用アプリ「Tapo」からの操作も両モデルに共通します。公式のFAQには「PCから映像の視聴はできません。スマートフォンアプリTapoからのみ可能です」という注記があり、これはC200・C210のどちらにもあてはまります。

録画の保存先とmicroSDカードの条件

録画の保存先は、C200・C210とも本体のmicroSDカードスロット(最大512GB、カードは別売)と、Tapo Careのクラウドストレージサービスの2通りです。カードの対応は4GB~512GBのSDHCまたはSDXCのみで、SDカードには非対応です。SAMSUNG Evo PlusとTOPESELのmicroSDカードは、互換性上の理由から使用がすすめられていません。

Wi-Fiと電源、セキュリティの条件

ネットワーク接続はC200・C210ともIEEE 802.11b/g/n、2.4GHz専用です。C200の仕様表には伝送速度として11b:11Mbps、11g:54Mbps、11n:72.2Mbpsという数値が載っていますが、C210の仕様表にはこの伝送速度の項目がありません。どちらもWPA/WPA2で暗号化され、DHCPで運用されたWi-Fiネットワークへの接続が必要です。

電源はどちらも9V DC電源アダプターで、入力100~240V・50/60Hz、出力9.0V/0.6Aです。セキュリティの記載はC200がオンデバイス機械学習・128-bit AES Encryption with SSL/TLS・WPA/WPA2-PSK、C210がSSL/TLS・AESという表記です。

ネットワーク機能では、RTSPとONVIFへの対応が両モデルの仕様表に記載されています。対応した録画機器やソフトと組み合わせる場合の目安になります。音声アシスタントとの連携も、C210は仕様表に「サードパーティー連携:Googleアシスタント・Amazon Alexa」と明記されており、C200も同じ内容が製品ページの機能紹介に記載されています。

サイレン音量と設置方法の条件

警告音のサイレン音量は、C200が93dB、C210が88dBです(いずれも10cmの距離で測定した場合)。設置方法はC200・C210とも据え置きと天井取り付けに対応し、動作温度0℃~40℃、動作湿度10~90%RH(結露を避ける)という条件も共通です。保存温度は-20℃~60℃、保存湿度は5~90%RH(結露を避ける)という記載も両モデルで同じです。製品構成も、本体、電源アダプター、かんたん設定ガイド、取り付け用ネジ、取り付け用アンカー、位置決めシール、カメラ台座で同じです。

公式は「本製品は不審者の侵入や盗難を防止するものではなく、それに伴う被害については責任を負いかねます」と注記しています。この前提はC200・C210のどちらでも変わりません。

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参照した公式ページ

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