夜もカラーで撮れる防犯カメラ|赤外線との違い

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防犯カメラの製品ページには「ナイトビジョン」と書かれていても、実際の映り方は方式によって違います。赤外線(IR)で白黒に映す方式と、フルカラーで映す方式です。TP-Link Tapo C425の公式仕様をもとに、両方式の違いと、カラーで残すために確認しておきたい条件を整理します。

赤外線とフルカラー、Tapo C425は両方を搭載

Tapo C425の仕様表には、ナイトビジョンの項目に「850nm IR LED(最長15m)」と「フルカラーナイトビジョン」の両方が記載されています。あわせて、ライトの項目には「白色LED×2」とあります。製品ページでは「スポットライトとスターライトセンサーを搭載したカメラが、夜間や薄暗い場所でもフルカラーで鮮明な映像をお届けします」と説明されています。

イメージセンサーの欄には「1/3”プログレッシブスキャンCMOS ※スターライトセンサー対応」という注記があります。赤外線方式は850nmの光を当てて反射をとらえるしくみで、フルカラー方式はこのスターライトセンサーと白色LEDのスポットライトを使うしくみです。

公式仕様を1つの表で確認

項目 Tapo C425の公式仕様
ナイトビジョン 850nm IR LED(最長15m)/フルカラーナイトビジョン
ライト 白色LED×2
イメージセンサー 1/3”プログレッシブスキャンCMOS(スターライトセンサー対応)
最大解像度 2K QHD 4MP(2560×1440px)
視野角 対角142°/水平122°/垂直66°
デジタルズーム 12倍
ローカル保存 microSDカードスロット(最大512GB、カードは別売)
クラウド保存 Tapo Careクラウドストレージサービス
電源 10000mAhリチウムイオンバッテリー(内蔵)
耐候性 IP66(本体にのみ適用)
動作温度 -20℃~45℃

フルカラーで残るかどうかを左右する仕様

製品ページの機能紹介には「いつでもフルカラー撮影」という見出しで、「スポットライトとスターライトセンサーを搭載したカメラが、夜間や薄暗い場所でもフルカラーで鮮明な映像をお届けします」という説明があります。フルカラーで残すかどうかを左右するのは、スポットライト(白色LED)の有無と、スターライトセンサー対応の有無です。この2つが仕様表に載っている機種かどうかが、暗い場所でも色が残るかどうかの目安になります。

視野角とデジタルズーム、AI検知の仕様

レンズは絞りF1.6、視野角は対角142°・水平122°・垂直66°です。最大解像度は2K QHD 4MP(2560×1440px)、フレームレートは15/20/(25/30)fps、デジタルズームは12倍という記載です。検知は動体検知に加えて人物検知・ペット検知・車両検知に対応し、指定したエリアだけを対象にするアクティビティゾーンも使えます。センサーの欄には「シングルモーションセンサー(水平視野角:130°)」「シングル周囲光センサー」という記載もあります。

検知すると、システム通知に加えてTapo Care利用時はスナップショット付き通知が届きます。双方向通話はマイクとスピーカーを内蔵し、ノイズキャンセリング搭載という記載です。警告音のサイレン音量は94dB(10cmの距離で測定した場合)、動画圧縮はH.264、画像補正は3DNR WDRという記載です。

取り付け方法とアプリの動作要件

カメラの台座にはマグネットが付いており、そのまま金属面に取り付けることもできます。製品構成は本体、USBアダプターケーブル、かんたん設定ガイド、取り付け用ネジ、取り付け用アンカー、スチールプレート、位置決めシール、カメラ台座です。寸法は116.2×64.8×64.8mm、認証はRoHS・VCCI・PSE・技適という記載です。

設定と操作に使う「Tapo」アプリの動作要件は、iOS 13.0以降・Android 7.0以降です。セキュリティは128-bit AES Encryption with SSL/TLS、WPA/WPA2-PSK/WPA3という記載です。充電時の入力電圧は100-240V・50/60Hz、出力電圧は5.0V/2.0Aです。あわせて、DHCPで運用されたWi-Fiネットワークによるインターネット接続が必要という記載もあります。音声コントロールはAmazon AlexaやGoogleアシスタントとの連携に対応しています。

録画の保存先とバッテリー・ソーラーパネルの条件

録画の保存先は、本体のmicroSDカードスロット(最大512GB、カードは別売)と、Tapo Careのクラウドストレージサービスの2通りです。電源は10000mAhリチウムイオンバッテリーを内蔵し、別売の「Tapo A202」ソーラーパネルと組み合わせて給電することもできます。バッテリー駆動時間は、1日あたり230秒間の使用で最大300日間、1日あたり360秒間の使用でおよそ180日間という記載です。バッテリー駆動製品のため常時録画はできず、動作検知時のみ録画が可能です。

設置条件とIP66が適用される範囲

耐候性はIP66で、設置方法は据え置き・天井取り付け・壁面取り付けに対応しています。動作温度は-20℃~45℃、充電温度は0℃~45℃です。ハブは不要で、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n、2.4GHz)に直接接続します。公式の注記には「IP66はTapo C425本体にのみ適用されます」とあり、マグネット付き台座やソーラーパネル用の台座には同じ等級が適用されない点に注意が必要です。

視聴の条件についても公式のFAQに「PCから映像の視聴はできません。スマートフォンアプリTapoからのみ可能です」という記載があり、これはC425にもあてはまります。

「フルカラー対応」の表記だけで判断しない

「フルカラー対応」と書かれた製品でも、周囲が暗ければ赤外線に切り替わることがあります。設置場所に街灯や玄関灯などの明かりがあるか、カメラ側にスポットライトとスターライトセンサーの記載があるかの両方を確認すると、実際にカラーで残せるかどうかの見込みが立てやすくなります。

TP-Link Tapo C425

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参照した公式ページ

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