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Google Nest Audioについて、発売時の公式の発表記事と、Google Home and Nestのヘルプにある「Google Nest デバイスと Google Home デバイスの仕様」、Matter対応の説明ページ、ステレオペアの設定ページに書かれている内容をもとに整理します。
見ていくのは、前モデルとの音の比較値、Ambient IQとMedia EQによる自動調整、本体のサイズと色展開、Wi-Fiと電源、複数台での使い方、Matter対応のハブとしての役割の6つです。
「Google Home」からの音の変化
Google Nest Audioは、前モデルの「Google Home」と比べて音量が75%大きく、低音が50%強くなっていると発表記事に書かれています。この数値には注記があり、最大音量で40~160Hz帯をテストした場合の値だとしています。
スピーカーの構成は、高い周波数帯を再生する19mmツイーターと、低音を再現する75mmミッドウーファーです。サウンドは500時間以上のチューニングによって低音・中音・高音のバランスを取っているとしています。ダイナミックレンジを保つため、コンプレッサーの使用を最小限に抑えているという説明もあります。
Ambient IQとMedia EQによる自動調整
Media EQ機能は、音楽、ポッドキャスト、オーディオブック、Googleアシスタントからの応答など、再生している内容に応じて自動的にイコライザーを調整する機能です。Ambient IQ機能は、室内の環境音をもとにGoogleアシスタント、ニュース、ポッドキャスト、オーディオブックの音量を調整する機能で、食洗機が動いていても天気予報を聴き取れるようにする例が発表記事に挙げられています。
サイズ・重量・素材と色展開
Google Home and Nestのヘルプにある仕様ページによると、本体サイズは高さ175mm・幅124mm・奥行78mmで、電源ケーブルの長さは1.5mです。重量は、外付けの電源アダプターを除いて1.2kgです。
色は、同じ仕様ページにChalk・Charcoal・Sage・Sand・Skyの名前が載っています。素材は、エンクロージャー(ファブリック部分・本体・下部・数点の細かい部品で構成)の70%に再生プラスチック素材が使われているとしています。
Wi-Fiと電源
無線ネットワークは802.11b/g/n/ac(2.4GHzまたは5GHz)Wi-Fiで、Bluetoothは5.0、Google Castにも対応しています。電源は30W電源アダプターで、電源アダプターの入力は100~240V・50/60Hzです。ポートはDC電源ジャックです。
マイクは高感度マイクを3つ搭載し、2段階のマイクミュートスイッチがあります。プロセッサはクアッドコアA53 1.8GHzで、高性能MLハードウェアエンジンを備えるとしています。センサーは静電容量方式タッチセンサー(タッチエリア3か所)です。テクノロジーの欄には、Googleアシスタント搭載・Voice Match技術と記載されています。
ステレオペアとマルチルームでの使い方
Google Nest Audioは、ステレオサウンド用に2台をペア設定できる機種としてGoogle Home and Nestのヘルプに挙げられています。設置は2台とも同じ部屋に置き、2台の間を1.2から2.4メートルほど離すことがすすめられています。設定はGoogle Homeアプリで行い、ペア設定中は片方のスピーカーのライトが白く点滅します。ペア設定したあとは、音声を聞き取るのは左のスピーカーのみで、応答は両方のスピーカーが同時に行うという説明があります。
Stream Transfer機能を使うと、Google Homeアプリから再生中の音楽を別のデバイスに移せます。外出先のスマートフォンで再生していた音楽やポッドキャストを、帰宅後に自宅のデバイスへ転送する使い方が紹介されています。マルチルームコントロール機能では、複数のGoogle Nestデバイスをリアルタイムでグループ化できます。Google Home・Google Nest Mini・Google Nest Hubなど他のデバイスと組み合わせて、家全体のサウンドシステムの中心にする使い方も例として挙げられています。
Matter対応とGoogle Homeのハブとしての役割
Google Nest AudioはMatterに対応しています。スマートホームをMatter対応にするための準備ページでは、Wi-Fi経由でMatter対応デバイスをつなぐ「Google Homeのハブ」として、Google Home スピーカー・Google Nest Audio・Google Nest Mini・Google Home Mini・Google Homeが挙げられています。Wi-FiとThreadの両方に対応するハブとしては、Google Home スピーカー(2026)やGoogle Nest Hub Max、Google Nest Hub(第2世代)などが別に挙げられています。
Googleアシスタントを使ってできることとして、毎日のタスクの管理や、Philips Hueなど対応するスマートホームデバイスの操作が発表記事に挙げられています。YouTube MusicまたはSpotify Premiumを利用している場合は、「OK Google、[アーティスト名]の曲をかけて」と話しかけるだけで、そのアーティストの曲を再生できるという説明もあります。
本体の仕様
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 音声アシスタント | Googleアシスタント搭載、Voice Match技術 |
| スピーカー | 75mmミッドウーファー、19mmツイーター |
| マイク | 高感度マイク×3、2段階マイクミュートスイッチ |
| サイズ | 高さ175mm×幅124mm×奥行78mm |
| 重量 | 1.2kg(外付けの電源アダプターを除く) |
| 色 | Chalk、Charcoal、Sage、Sand、Sky |
| 素材 | エンクロージャーの70%に再生プラスチック素材 |
| 無線 | 802.11b/g/n/ac(2.4GHzまたは5GHz)、Bluetooth 5.0、Google Cast |
| 電源 | 30W電源アダプター(入力100~240V・50/60Hz) |
| プロセッサ | クアッドコアA53 1.8GHz、高性能MLハードウェアエンジン |
| センサー | 静電容量方式タッチセンサー(タッチエリア×3) |
| スマートホーム対応 | Matter対応、Google Homeのハブとして機能(Wi-Fi経由) |
公式に載っている数値をまとめると、Google Nest Audioは19mmツイーターと75mmミッドウーファーを積んだスピーカーで、Wi-Fiは2.4GHzと5GHzの両方に対応し、Matter対応デバイスをWi-Fi経由でつなぐハブにもなります。複数台を組み合わせる場合は、ステレオペアの間隔1.2から2.4メートルと、設置に必要なWi-Fiと電源の位置が、部屋を決める段階での確認点になります。
Amazonの商品ページは、下のボタンから確認できます。
参照した公式ページ
- Google Nest Audio 新登場!(Google Japan Blog) https://blog.google/intl/ja-jp/products/devices-services/2020_10_google-nest-audio/(2026年9月21日確認)
- Google Nest デバイスと Google Home デバイスの仕様(サポート) https://support.google.com/googlenest/answer/7072284?hl=ja(2026年9月21日確認)
- スマートホームを Matter 対応にするための準備(サポート) https://support.google.com/googlenest/answer/12391458?hl=ja(2026年9月21日確認)
- ステレオ サウンド用に2台のGoogleスマートスピーカーをペア設定する(サポート) https://support.google.com/googlenest/answer/7559493?hl=ja(2026年9月21日確認)

