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SwitchBot ロック Pro について、SwitchBot 日本公式の製品ページに載っている仕様だけを根拠に整理します。既存のサムターン(鍵の室内側のつまみ)に取り付けて使う後付け型のスマートロックです。
取り上げるのは、サムターンの適合条件、電源まわり、本体のサイズと同梱品、解錠方法の内訳、指紋認証パッドと組み合わせるとできること、1ドア2ロックにする場合の注意点の6つです。
取り付け前に測るサムターンの寸法
SwitchBot ロック Proは無段階可変構造のアタッチメントを採用しており、市販の約99%のサムターンに対応するとしています。対応範囲は0~23mmで、台座からつまみの先端までの高さ(プレートの高さ)は最大62mmまで調整できます。
公式が購入前の確認事項として挙げているのは、サムターンの中心からドア枠までの距離(A)を測定すること、手持ちのスマートフォンやApple Watchで使用できるかどうかを確認することです。
電源は単3形電池4本、寿命は約9カ月
電池は単3形乾電池を4本使用します(1.5V、2900mAh)。電池寿命は、解施錠を毎日各10回行った場合で約9カ月という数値が示されています。
別売の充電式バッテリーを使うと寿命は12カ月になります。メイン・サブの二系統で給電し、片方の電池残量が無くなるともう一方から自動的に給電が切り替わる構造です。この充電式バッテリーはロックPro専用で、無印の「SwitchBot ロック」には使えません。規格は1.5V・2900mAhで、他社が販売している同規格の単3充電バッテリーを自分で購入して使うことはできません。給電が安定せず、引っかかったり空回りしたりする原因になるとされています。
ロックProには微電流解錠という機能もあります。電池残量が不足している場合でも、30秒間だけ応急で鍵を解錠できるとされる機能で、無印の「ロック」にはありません。
本体のサイズと材質、同梱品
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 本体サイズ | 120×59×83.9mm |
| 重量 | 450g(電池含む) |
| 材料 | マグネシウム・アルミニウム合金、PC+ABS |
| 電池 | 単3形乾電池×4本(1.5V、2900mAh) |
| 電池寿命 | 約9カ月(解施錠を毎日各10回行った場合) |
| 通信方式 | Bluetooth 5.0 |
| 対応OS | iOS 14.0+、Android OS 5.0+ |
| 動作温度 | -10ºC~45ºC |
| 相対動作湿度 | 10%~90% |
| サムターン対応範囲 | 無段階可変構造、対応範囲0~23mm(プレート高さ最大62mm) |
材料はマグネシウム・アルミニウム合金とPC+ABSで、公式は航空宇宙産業レベルのアルミニウム合金を使用しているとしています。電池カバーはマグネット式です。
同梱品は、本体(電池付き)、プラスドライバー、予備両面テープ、固定補強テープ、磁石、接着促進剤、予備ネジ、クリーニングティッシュ、取扱説明書です。取り付け方法は、粘着効果が2倍になったという3Mの粘着テープ(V2.0、粘着面積は従来比73.9%増加、固定補強テープ付属)を使う方法と、ネジで固定する方法があります。
解錠方法は最大15種類、ハブが前提の機能もある
公式の比較表には、ロックProで使える解錠・操作方法として次の15種類が挙げられています。
- スマホアプリ/Apple Watch/遠隔操作/音声操作/ウィジェット操作
- 指紋解錠/パスワード/NFCカード解錠/NFCタグ解錠
- 期間限定パスワード・指紋解錠/ワンタイムパスワード解錠
- 鍵の共有/1ドア2ロック対応/リモートボタン操作/物理鍵もそのまま使用可能
公式の注記によると、遠隔操作・音声操作・ウィジェット操作にはSwitchBotハブ製品との連携が必要です。指紋解錠・パスワード解錠・NFCカード解錠には指紋認証パッドが必要です。解錠方法の使い分けとして、友人が訪れる場面では期間限定パスワード、家事代行サービスの利用ではワンタイムパスワード、外出時はApple Watch、配送の受け取り時は音声アシスタントによる解錠が挙げられています。
指紋認証パッドと組み合わせるとできること
指紋解錠・パスワード解錠・NFCカード解錠は、別売の指紋認証パッドを組み合わせた場合に使える方法です。指紋認証の精確率は98%以上とされ、お年寄りや子どもの指紋にも対応するとしています。
指紋認証パッドとの連携では、仮想パスワード、緊急パスワード・緊急指紋、連続入力ミスの警報と通知も使えるとされています。データの保護については、銀行にも導入されているというAES-128の暗号化アルゴリズムが指紋認証パッドに採用されています。通知機能、遠隔操作、音声操作、ウィジェット操作は、SwitchBotハブ製品との連携が条件になっています。エコシステムとしてはMatter、Alexa、Google Assistant、Siri Shortcuts、IFTTTが挙げられています。
ロックやドアの開閉状態は常時把握できるとされています。ドアの開閉状態を感知して自動で施錠する磁気感知式オートロックがあり、ロックされていない状態やドアが開いている状態が続くと、自動で通知を送信してリマインドを行なうとしています。バッテリー残量が低下した際は、アプリ通知・メール通知・バッテリー残量低下アラートで知らせるとされています(いずれも通知にはハブ製品との連携が必要です)。
1ドア2ロックにする場合とロックとの違い
「1ドア2ロック」は、ロックPro単体で上下2か所を同時に動かす機能ではなく、同じドアの上下それぞれにロックまたはロックProを取り付けて連携させる形です。公式のFAQには、1ドア2ロックにする場合はロックまたはロックProを2台購入する必要があり、ロックとロックProを併用することはできません、とあります。
公式の相違点表によると、無印の「ロック」はクラシックノブデザインで、電池は長寿命リチウム電池2つ(CR123A)を使用し電池寿命は6カ月、アタッチメントはS/M/Lの3サイズが用意されています。ロックProは丸型ノブデザインでクイックキーを備え、無段階可変構造のアタッチメントを使う点が異なります。購入前には、SwitchBotロックが自宅のサムターンに対応できるかどうかの確認が案内されています。
Amazonの商品ページは、下のボタンから確認できます。
参照した公式ページ
- SwitchBot ロック Pro 製品ページ https://www.switchbot.jp/products/switchbot-lock-pro(2026年9月20日確認)

