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TP-Linkのスマート調光LEDランプ Tapo L510E(V2)を、TP-Link日本の製品ページに載っている公表値だけで整理します。見ていくのは、明るさと色温度の仕様、調光器具が使えないという条件、ハブ不要の接続と音声アシスタント、2つ入りの構成と本体の仕様、色を変えられるTapoの電球との違いという5つの項目です。今使っている照明器具の電球を差し替えるだけで使い始められる、E26口金のスマートLEDランプです。
2,700K固定の電球色、明るさは800ルーメン
Tapo L510Eの全光束は800ルーメンで、白熱電球の相当電力は60Wとしています。色温度は2,700Kの電球色で固定されており、SDCMは≤6と記載されています。定格消費電力は8Wで、配光角は220°です。工場出荷時の設定は2,700K・明るさ100%です。エナジークラスはFで、起動時間は95%まで≤1sです。2,700Kは暖色系の電球色にあたります。公式は、重量の増加が特定の照明器具やランプホルダーの機械的安定性を低下させ、接触性やランプの保持力を損なう可能性があるとも注記しています。
調光は1〜100%、調光器具には使えない
調光はTapoアプリまたはクラウド経由で1%〜100%の範囲に対応します。製品ページの仕様には「調光器具は100%点灯でも使用できません」「調光器具非対応」と明記されています。壁のダイヤルなどで明るさを変える照明器具には取り付けられません。注記には「通常の照明スイッチと互換性があります。調光器とは一緒に使用しないでください」ともあります。また「非常用照明としてはお使いいただけません」という注記もあります。好みの照明設定を保存しておけば、ワンタッチで再現することもできます。設定はTapoアプリをダウンロードし、ランプを取り付けてアプリの説明に沿って進める手順です。
ハブ不要、音声アシスタントとスケジュール機能
L510Eは直接Wi-Fiに接続するので、別途ハブを用意する必要はありません(公式)。音声はAmazon Alexa・Googleアシスタントに対応しており、公式が示す操作例は「アレクサ、電気を点けて」です。スケジュール&タイマーでは好みの時間・明るさで点灯・消灯を設定でき、日の出日の入りモードは利用地域の時刻に合わせて自動で点灯・消灯します。照明のオン/オフをランダムに切り替えて家主の不在を悟られないようにするおでかけモードもあります。スマートランプをグループに追加して、まとめて管理することもできます。Tapoセンサーと連携させれば、動きを感知すると廊下などの照明が自動で点灯し、数分後に消灯する設定もできます。帰宅時に照明のスイッチを探さなくても、Tapoアプリからその場で点灯できます。Tapoアプリ1つで、ほかのTapo製品もまとめて管理できます。ネットワークの接続には、WPAまたはWPA2で保護され、DHCPで運用されたWi-Fiネットワークによるインターネット接続が必要です。
2つ入りの構成とE26口金、本体の仕様
製品構成は「Tapo L510E×2、かんたん設定ガイド」で、口金サイズはE26、寸法は115×60mmです。入力は100V・50/60Hz・0.133Aで、これは電球1つあたりの値です。待機電力は9kWh/1000hおよび0.4Wという2つの記載があります。スイッチングサークルは15,000です。取得認証はCE・RoHS・技適です。Wi-Fi規格はIEEE 802.11b/g/nで、ワイヤレス接続は2.4GHz Wi-Fiのみと明記されています。Wi-Fi暗号化はWPA-PSK/WPA2-PSK/WPA3-SAEに対応します。ワイヤレス接続の欄には「2.4GHz Wi-Fiのみ」と明記されており、ルーター側で2.4GHzの帯域を使える設定にしておく必要があります。なお製品ページはバージョンごとに仕様を分けて掲載しており、この記事で見ているのはV2の欄です。手元の製品やこれから買う製品がどのバージョンかによって、記載が変わることがあります。
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 口金 | E26 |
| 全光束 | 800ルーメン |
| 定格消費電力 | 8W |
| 色温度 | 2,700K(固定) |
| 配光角 | 220° |
| 調光 | 1%~100%(アプリまたはクラウド経由、調光器具は非対応) |
| 寸法 | 115×60mm |
| 入力 | 100V, 50/60Hz, 0.133A |
| 通信 | IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz Wi-Fiのみ) |
| スイッチングサークル | 15,000 |
| エナジークラス | F |
色を変えられるTapo L530Eとの違い
同じTapoのスマート電球には、色や色温度を変えられるL530Eがあります。L530Eの製品ページでは、全光束806ルーメン、色温度2,500K〜6,500K、色は1600万色、定格消費電力8.7Wと記載されています。L510Eは色温度が2,700Kに固定される分、定格消費電力は8Wとやや低くなっています。口金はどちらもE26、調光の範囲はどちらも1%〜100%、寸法はどちらも115×60mmで共通しています。調光器具には使えないという条件も両モデルに共通で、どちらも直前の光の状態を復元する機能とおでかけモードを備えています。公表値だけを並べると、Tapo L510Eの輪郭は「2,700K固定・800ルーメンを1%〜100%の範囲で調整できるが、調光器具には使えない電球色専用のスマート電球」です。色を変える機能を使うかどうかで、L510EとL530Eのどちらを選ぶかが変わります。今使っている照明器具が調光器具かどうか、口金がE26に対応しているかどうかは、どちらのモデルを選ぶ場合でも取り付け前に確認しておきたい条件です。どちらも2つ入りでの販売なので、取り付けたい照明器具の数と合わせて確認しておくとよさそうです。定格消費電力はL510Eが8W、L530Eが8.7Wで、色を変える機能が無い分だけL510Eの数値がわずかに低くなっています。全光束もL510Eが800ルーメン、L530Eが806ルーメンとほぼ同じ水準です。
参照した公式ページ
- TP-Link Tapo L510E 製品ページ(仕様・注記) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-bulb/tapo-l510e/(2026年9月27日確認)
- TP-Link Tapo L530E 製品ページ(比較用の仕様) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-bulb/tapo-l530e/(2026年9月27日確認)

