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TP-LinkのミニスマートプラグTapo P105(製品ページでは「ミニスマートWi-Fiプラグ」)を、TP-Link日本の製品ページに載っている公表値だけで整理します。見ていくのは、Bluetoothを使う初期設定、最大負荷1000W・10Aという条件、スケジュールや音声操作でできること、対応プラットフォーム、電力モニタリングに対応するP110Mとの違い、本体の仕様という6つの項目です。
Bluetoothオンボーディングでの初期設定
初期設定は独自のBluetoothオンボーディング技術によるもので、公式は「シンプルな設定と速い接続(20秒以内)を実現し、接続失敗によるトラブルも軽減します」としています。追加機材は不要で、なお、Bluetoothは初期設定時のみ使用します。公式は「Bluetoothオンボーディングの速度は、パフォーマンステストの結果に基づいたものです。オンボーディングにおける実際の所要時間は、ネットワークの状態や環境によって異なります」とも注記しています。設定はコンセントに挿し、アプリのガイドに沿って進める手順です。
最大負荷1000W・10Aという条件
動作ステータスの最大負荷は「1000W @100V~ 10A(General Use / Resistive Load)」と記載されています。公式の注記には「接続デバイスの総電力が最大負荷電流(10A)を超えないようにしてください」「湿気の多い場所や屋外では使用しないでください」「電化製品を頻繁に切り替えると、電気的な損傷を引き起こす可能性があります」とあります。電源はAC 100-125V~ 50/60Hz(極性付きコンセント/プラグ)です。インターネット接続には、DHCPで運用されWPAまたはWPA2で保護されたWi-Fiネットワークが必要です。
スケジュール・タイマー・おでかけモードでできること
Tapoアプリを使えば、接続デバイスをどこからでもオン/オフできます。スケジュール・タイマー機能では、毎週のスケジュールやカウントダウン設定を作成できます。おでかけモードは、接続デバイスのオンとオフを切り替えることで不在を悟られないようにする機能です。家族と管理権限を共有することもできます。管理権限を共有すれば、家族の誰でも同じように操作できます。公式は、ケトル・コーヒーメーカー・トースターなどを事前にセットしておく使い方や、22:00に照明をオフにするスケジュールを例に挙げています。コンパクトデザインのため、隣り合うコンセントを塞ぎにくいとしています。公式が示す音声操作の例は「アレクサ、2分後に“トースター”をオンにして」「アレクサ、“照明”を消して」です。
対応プラットフォームとシステム要件
音声コントロールはAmazon Alexaまたは Googleアシスタントに対応します。サードパーティー互換性としてAlexa・Googleアシスタント・Samsung SmartThingsが挙げられています。プロトコルはIEEE 802.11b/g/n・Bluetooth 4.2(初期設定時のみ)で、ワイヤレス規格は2.4GHzです。システム要件はiOS 13.0以降・Android 7.0以降です(公式の脚注ではiOS 9.0以降・Android 4.4以降という記載もあります)。素材はUL94-V0難燃性PCで、TP-Linkラボによる厳格な品質検査と認証をクリアしているとしています。
電力モニタリングに対応するP110Mとの違い
同じTapoのP110Mは、最大負荷が1500W・15A(1/6 HP Motor)で、電力モニタリングとMatterに対応しています。P105の製品ページの機能一覧には、電力モニタリングとMatterは挙がっていません。寸法もP105が60×38×33mm、P110Mが38×66×40mmと異なります。音声コントロールもP110MはAmazon Alexa・Apple Siri・Googleアシスタントの3つに対応するのに対し、P105はAmazon AlexaまたはGoogleアシスタントです。パッケージ内容はP110Mが「Tapo P110M本体×2」で、P105の4つ入りとはパックの数が異なります。取得認証もP110Mが「PSE・RoHS」、P105が「FCC・RoHS」と記載が異なります。どちらもUL94-V0難燃性素材を使っている点、Wi-Fi規格が2.4GHzである点、動作温度0℃~40℃・動作湿度10~90% RHという点は共通しています。
本体の仕様
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| 最大負荷 | 1000W @100V~ 10A(General Use / Resistive Load) |
| 電源 | AC 100-125V~ 50/60Hz(極性付きコンセント/プラグ) |
| 寸法 | 60×38×33mm |
| 通信 | IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 4.2(初期設定時のみ) |
| 互換性 | Alexa・Googleアシスタント・Samsung SmartThings |
| 素材 | UL94-V0難燃性PC |
| 動作温度 | 0℃~40℃ |
| 動作湿度 | 10~90% RH(結露を避ける) |
| システム要件 | iOS 13.0以降・Android 7.0以降 |
| 認証 | FCC・RoHS |
パッケージ内容は「Tapo P105本体×4、かんたん設定ガイド」で、公式サイトでは1パック・2パック・4パックが並べて案内されています。ボタンは電源ボタン、ステータスLEDです。TP-Linkラボによる品質検査に加え、世界的機関による認証もクリアしているとしています。公表値だけを並べると、Tapo P105の輪郭は「最大1000W・10Aまでの家電を、Bluetoothでの初期設定を経てWi-Fiでオン/オフできるミニスマートプラグ」です。つなぎたい家電の消費電力が1000Wを超えないか、電力モニタリングやMatterが必要かどうかが、P105とP110Mのどちらを選ぶかの判断材料になります。設置場所についても、湿気の多い場所や屋外では使用しないという注記をあらかじめ確認しておくとよさそうです。
参照した公式ページ
- TP-Link Tapo P105 製品ページ(仕様・注記) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-plug/tapo-p105/(2026年9月27日確認)
- TP-Link Tapo P110M 製品ページ(比較用の仕様) https://www.tp-link.com/jp/home-networking/smart-plug/tapo-p110m/(2026年9月27日確認)

