Fire HD 10 タブレット|CPU・画面解像度と前世代との違い

fire hd 10 tablet review ガジェット

※ 本文は、現行の Fire HD 10(2023年・第13世代)の公式仕様にもとづく内容です(2026年9月13日確認)。

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Amazonのタブレット「Fire HD 10(2023、第13世代)」を、developer.amazon.comの「Fireタブレットの仕様:Fire HDモデル」に載っている公表値だけで整理します。

見ていくのは、画面の解像度、CPUとRAM・ストレージ、カメラ・マイク・スピーカー、Wi-FiとBluetooth・周辺機器、動画配信のDRM対応、前世代(2021、第11世代)との違いの6つです。

画面は10.1インチ・1920×1200、224PPI

画面サイズは10.1インチ、解像度は1920×1200のIPSで、フルHDサポート、縦横比16:10、抽象LCD密度は224PPIとされています。公式は「鮮明な10.1インチ1080pディスプレイ」と説明しています。

CPUとRAM・ストレージ

SOCはMediatek MT8186Aで、CPUは2×A76@2.05GHzと6×A55@2.0GHzのオクタコア、GPUはARM G52MC22EE@1GHzです。ABI(アプリケーションバイナリインターフェイス)は32ビット/64ビットです。RAMは3GB、内部ストレージは32GBまたは64GB、外部ストレージは最大1TBのMicroSDに対応しています。OSはFire OS 8(Android 11、APIレベル30)で、ヒープのサイズはデフォルト128MB、ラージ384MBです。公式は、強力なオクタコアプロセッサ、13時間のバッテリー駆動時間、3GBのRAM、32GBまたは64GBのメモリ/ストレージオプションを備えているとしています。

カメラ・マイク・スピーカー

前面カメラは5MP、背面カメラも5MPで、カメラのオートフォーカスはありません。マイクはシングル、スピーカーはデュアルスピーカーでドルビーアトモスに対応しています。マルチタッチは5点同時に対応しています。公式は、1080p HDビデオ録画に対応した5MP前面カメラとしています。

Wi-FiとBluetooth、周辺機器

Wi-Fiはデュアルバンドの802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHzおよび5.0GHz)、Bluetoothは5.3 LEです。位置情報サービスはWi-Fiベース、コネクタはUSB-C、最大1TBのmicroSDカードスロット、オーディオジャックです。加速度計と光センサーはあり、コンパス、ジャイロスコープ、近接センサーはありません。CADファイルの提供もあるとされています。

周辺機器はスタイラス(別売)、キーボード(別売)です。公式は、最新のAmazon Bluetoothキーボードケースと、Made for Amazon認定を取得したスタイラスペンに対応しているとしています。ハンズフリーのAlexaにも対応しています。本体は薄型軽量でモダンなデザインを採用し、リサイクル可能な素材を使い、Climate Pledge Friendlyバッジを取得しているとされています。

動画配信のDRM対応

DRMの仕様はPlayReadyがcSDKv3.3、WidevineはL1です。ビデオコーデックはH.263、H.264 AVC、H.265 HEVC、MPEG2、MPEG4、VP8、VP9などに対応し、H.264とH.265のDRMもサポートされています。低レイテンシビデオに対応し、OpenGLはES 3.2です。オーディオはAAC LC、MP3などに対応し、ドルビーのポストプロセッシングにも対応しています。

ファイル形式はMP4、3GP、MKV、OGG、WEBMに対応し、MPEG TS、HTTP(s) Prog DL、RTSP(RTP/SDP)もサポートされています。HLS(HTTPライブストリーミング)はv4です。

前世代(2021、第11世代)との違い

同じ仕様ページには、前世代の「Fire HD 10(2021、第11世代)」も載っています。画面解像度は1920×1200 IPSで今回と同じですが、SOCはMediaTek MT8183(64ビットオクタコア、最大2GHz)、RAMは3GBまたは4GB、Bluetoothは5.0 LEでした。OSはFire OS 7(Android 9、APIレベル28)です。

前面カメラは2MP、マイクは2つで、背面カメラは同じ5MPです。ヒープのサイズはデフォルト128MB、ラージ256MBで、今回の第13世代のラージ384MBより小さい数値でした。モデル番号はKFTRWI(3GB)とKFTRPWI(4GB)でした。前面カメラの画素数が2MPから5MPに上がった一方、マイクは2つからシングルに変わっている点が、仕様上の違いになります。

仕様を一覧で確認する

項目 公式の公表値
画面 10.1インチ、1920×1200 IPS、224PPI
CPU・GPU 2×A76@2.05GHz+6×A55@2.0GHz、ARM G52MC22EE
RAM・ストレージ 3GB、32GB/64GB(外部最大1TB)
OS Fire OS 8(Android 11)
カメラ 前面5MP、背面5MP
スピーカー・マイク デュアルスピーカー(ドルビーアトモス)、マイク シングル
無線 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5.0GHz)、Bluetooth 5.3 LE
コネクタ USB-C、microSDスロット、オーディオジャック
周辺機器 スタイラス(別売)、キーボード(別売)
DRM PlayReady cSDKv3.3、Widevine L1
モデル KFTUWI

公表値をつなげると、Fire HD 10(2023、第13世代)は「10.1インチ・1920×1200のIPS画面に、オクタコアCPUとBluetooth 5.3、5MPの前後カメラを収めたタブレット」です。前世代と比べると、前面カメラの画素数とBluetoothのバージョン、OSのバージョン、ヒープのサイズの上限が上がっている一方、マイクの数は減っている点が、選ぶときに確認しておきたい違いになります。動画配信アプリを使う場合は、WidevineのレベルやDRM対応の有無もあわせて確認しておく項目になります。

選び方はEcho Show 8と11の違い、機種ごとの違いはEcho Dot MaxとEcho Studioの違いにまとめています。

参照した公式ページ

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