Google Nest DoorbellとEufy Video Doorbell E340の違い|縦長画角と保存先で選ぶ

nest doorbell vs eufy doorbell e340 スマートホーム

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玄関に付けるドアベルカメラで、配線なしでも設置できるものとして名前が挙がるのが Google Nest Doorbell(Battery Type) と Eufy Video Doorbell E340 です。似た製品に見えますが、GoogleストアとAnker Japanの公式ページを読むと、映る形と映像の置き場所の設計が違います。

縦長のNestと、デュアルカメラのE340という画角の違い

Nest Doorbellのいちばんの特徴はアスペクト比が3:4の縦長であることです。Googleストアは「他のビデオドアホンとは異なり、Google Nest Doorbellでは縦長の画角を採用。アスペクト比は3:4で、訪問者の全身像や地面に置かれた荷物まで確認できます」としています。画角は145° diagonal、映像は960×1,280ピクセルのHD・最大30FPSで、H.264エンコードとHDRに対応します。

Eufy E340は別の解き方をしています。カメラを2つ積んで、正面のカメラで訪問者を、下向きのカメラで足元の荷物を確認する構成です。公式は「正面のカメラで訪問者を、下向きのカメラで従来のドアホンでは見にくかった足元の荷物も確認できます」としています。解像度は2K(2048×1536)、画角は160°、フレームレートは15fpsです。1枚の縦長画像にするか、2つのカメラに分けるかという違いになります。

項目 Google Nest Doorbell(Battery Type) Eufy Video Doorbell E340
解像度 HD 960×1,280ピクセル・最大30FPS 2K(2048×1536)・15fps
画角 145° diagonal(アスペクト比3:4) 160°(デュアルカメラ)
ナイトビジョン 850nm赤外線LED×4・最大3m・HDR対応 フルカラー映像(2K高解像度)
保存先 クラウド(3時間分は定期購入なし。30日間はNest Aware、60日間はNest Aware Plus) 内蔵8GB(HomeBase接続で拡張可)
電源 内蔵充電池(6Ah・3.65V)または既存配線(8~24VAC・10VA・50/60Hz) 充電式バッテリーまたは有線モード
耐候性 IP54(相対湿度20~85%) IP65
Wi-Fi 802.11a/b/g/n(2.4GHz) 2.4GHzのみ
サイズ・重量 幅46mm・奥行24.1mm・高さ160mm、206g 約51.6×28.2×150mm、約240g

映像の保存先と定期購入の要否

Nest Doorbellの録画はクラウドに保存されます。Googleストアの技術仕様には「3時間のアクティビティの動画履歴を利用できます。Google Nest Awareを定期購入すると30日間のアクティビティの動画履歴、Google Nest Aware Plusを定期購入すると60日間のアクティビティの動画履歴にアップグレードできます」とあります。バッテリー接続・配線接続のどちらでも、連続録画機能の連続動画履歴は利用できません。なお、Wi-Fiの中断や停電が起きても、直近最大1時間分のアクティビティ動画は自動的にローカルに保存されます。

E340は内蔵8GBに貯まり、クラウドの定期購入は必要ありません。公式のよくある質問には「8GBのストレージが内蔵されており、約90日分の動画を保存可能です(※1日あたり20秒の動画を30本録画した場合の目安)」とあります。HomeBase S380・HomeBase Mini・HomeBase 2に接続すればチャイムとしても使え、HomeBase S380に接続した場合は最大180日分まで延びるとされています。クラウドに置くか、手元に置くかは、ここが運用の分かれ目になります。

防水等級と設置電源の条件

耐候性はNest DoorbellがIP54(公式の表記は「耐候仕様」で相対湿度範囲20~85%)、E340がIP65です。庇のない玄関で雨が直接当たる家では、この差は考慮に値します。

電源については、どちらも既存のドアホン配線につなぐ使い方ができます。Nest Doorbellの要件には「ドアホンの電源: 充電式バッテリー(内蔵)または既存のドアホン配線(8~24VAC、10VA、50/60Hzの変圧器)。電源直結型の設置の場合でも、気温が0°C(32°F)を下回るときは、充電ケーブルを使用した屋内でのバッテリー充電が必要になります」とあります。E340も有線モードでの接続に対応しており、Anker公式のFAQでは、有線モードで使う場合のトランス容量は「10VA以上/推奨20VA~40VA」とされています。ただし同じFAQは、対応する既存チャイムはメカニカル式(機械式)のみで、デジタル式やインターホンシステムの場合は本製品を使用できないとしています。配線を使うなら、いまのドアホンの種類を先に確認してください。Nest Doorbellの利用には、Wi-Fiネットワークとアップロード速度2Mbps以上のブロードバンドインターネット接続も必要です。

チャイムの鳴らし方とスマートスピーカー対応

Nest Doorbellをバッテリー接続で設置した場合、ボタンが押されるとスマートフォンのほか「OK Google」対応スピーカーとディスプレイに通知が届きますが、既存の配線接続ドアホンのチャイムとは連動しません。配線接続を選んだ場合は、既存のチャイムとも連動します。

E340は、別売りのEufy Video Doorbell Chime 2とペアリングできるほか、HomeBaseをチャイムとして使うこともできます。Anker公式のFAQによると、Amazon Echoはeufy Securityスキルを有効にすればチャイムとして使えますが、Google Home Miniはサポートされていません。HomeBaseをチャイムとして使う場合の音量は、1メートル離れた場所で90dBです。

検知できる範囲と対象

Nest Doorbellは人・荷物・動物・車を判別して通知します。夜間はナイトビジョン機能に加えHDRで明るい場所の視認性も確保します。E340の動作検知は人物のみが対象で、Anker公式のFAQは「本製品は車やペットを検出しますか? いいえ」としています。検知できる範囲は取り付け高さ・角度により約8~10m先までです。荷物検知はサブカメラでのみ働き、日中の十分な光がある長方形の箱を対象にした機能だと公式は説明しています。玄関でどちらを優先するかは、判別してほしい対象と、設置場所の明るさから考えることになります。

Eufy Video Doorbell E340

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Google Nest Doorbell

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参照した公式ページ

参照した公式ページ

いずれも2026年9月13日に確認した公表値です。

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