TapoとEufy、防犯カメラはどちらを選ぶか|保存の考え方が違う

tapo vs eufy security camera スマートホーム

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家庭用の防犯カメラを探すと、必ず候補に挙がるのがTP-LinkのTapoとAnkerのEufyです。どちらも複数のモデルを揃えており、TP-Link・Anker Japanそれぞれの公式ページを見比べると、録画データの持たせ方や首振りの実現方法に違いがあります。

録画データの置き場所という設計の違い

Tapoは本体(またはハブ)のmicroSDカードに保存する機種が中心です。C220・C425・C500・C510Wはいずれも本体にmicroSDカードスロット(最大512GB、カードは別売り)があります。ハブと組み合わせる機種もあり、C420S2は同梱のTapo H200ハブにカードを挿す構成で、H200は最大64個のSub-1Gスイッチ・センサー・ボタンと最大4台のカメラまたはドアホンを接続できます。より大きなハブのTapo H500は、最大16台のTapoカメラと64台のTapoセンサーを接続でき、16GB eMMCの内蔵ストレージに加えて2.5インチSATA HDD/SSD(別売り)で最大16TBまで拡張できます。

Eufyは機種によって保存方式が分かれます。SoloCam C210・S220・S340は本体内蔵メモリ8GBに録画データが貯まり、屋内用のIndoor Cam C220・E30・S350と屋外用のSoloCam E30はmicroSDカードまたはNAS(ネットワークHDD、最大128GB)に保存する方式で内蔵メモリはありません。eufyCam S330は同梱のHomeBase S380内蔵メモリ16GBに保存し、別売りのハードドライブを追加すれば最大16TBまで拡張できます。HomeBase S380の設定にはLANケーブルでの有線接続が必要です。どちらのメーカーも、クラウドの定期購入をしなくても録画できる機種を用意しています。

首振り対応は屋内・屋外の両方にある

首振りモデルは、どちらのシリーズにも屋内用・屋外用があります。Tapoの屋内用はC220(水平360°/垂直114°)、屋外用はC500・C510W(ともに水平360°/垂直130°)で、この2機種はどちらも9V・12VのDC電源アダプターで動く電源式です。ソーラー給電のC630 KIT(水平360°/垂直130°、自動追尾つき)もあり、電源方式はシリーズ内でも一様ではありません。Eufyの屋内用はIndoor Cam C220・E30・S350(いずれも水平360°/垂直75°)、屋外用はSoloCam S340・E30(ともに水平360°/垂直70°)で、こちらはバッテリーとソーラーパネルで動く機種です。配線できる場所なら電源式、配線できない場所ならバッテリー・ソーラー式と、給電方式から候補を絞る考え方ができます。

項目 Tapo C220 Tapo C425 Tapo C500 Eufy SoloCam C210 Eufy SoloCam S340 Eufy eufyCam S330
使用用途 屋内 屋内外 屋外 屋外 屋外 屋外
解像度 2K QHD(2560×1440px) 2K QHD(2560×1440) 1080p(1920×1080px) 最大2K(約300万画素) 広角最大3K/望遠最大2K 最大4K(約800万画素)
保存先 microSD(最大512GB) microSD(最大512GB) microSD(最大512GB) 本体内蔵メモリ8GB 本体内蔵メモリ8GB HomeBase S380内蔵メモリ16GB(拡張で最大16TB)
首振り 水平360°/垂直114° −(固定式) 水平360°/垂直130° −(固定式) 水平360°/垂直70° −(固定式)
防塵・防水規格 − IP66 IP65 IP67 IP55(ソーラーパネル/レンズ部の一部はIP65相当) IP67
電源 9V DC電源アダプター 10000mAhバッテリー(最長300日間) 9V DC電源アダプター 5V=2A(Type Cポート) 10000mAh内蔵バッテリー 13400mAh内蔵バッテリー

防塵防水等級の傾向

屋外モデルの等級を並べると傾向が見えます。IP65はTapoのC500・C510W、EufyのSoloCam S340(本体)とSolar Wall Light Cam S120です。IP66はTapoのC120・C425です。IP67は今回確認した範囲ではTapoに例がなく、EufyのSoloCam C210・S220とeufyCam S330です。IP67の「7」は一時的な水没に耐える等級、IP66の「6」は暴噴流に耐える等級で試験の内容が違い、数字が大きいほど何にでも強いというわけではありません。設置場所の雨の当たり方と、防塵・防水それぞれの数字を見て確認してください。

屋内用のTapo C220には耐候性の項目がなく、Eufyの屋内用(Indoor Cam C220・E30・S350)にも同じく項目がありません。EufyのIndoor Cam C220・E30については、公式のご注意に「防水機能は備えておりません。本製品が水に濡れないようご注意ください」と明記されています。

アプリとハブは別々という運用面

メーカーの専用アプリは別々です。TapoはTapoアプリ、EufyはEufyアプリで、それぞれ管理します。複数台をまとめるハブも別々で、Tapo H500はTapo対応カメラ・ドアホンを最大16台とTapoセンサー等を最大64台つなげ、Matterにも対応します。Eufy HomeBase S380は内蔵メモリ16GBに加えて2.5インチHDD/SSDで最大16TBまで拡張できるストレージ機能が中心です。台数が増える予定があるなら、どちらのアプリ・ハブに寄せるかで管理の系統が変わります。

条件から確認したい仕様

  • 複数台を一つのハブでまとめたい → Tapo H500(カメラ最大16台・センサー最大64台)とEufy HomeBase S380(内蔵16GB、拡張で最大16TB)の対応台数・拡張方法を確認する
  • 屋外で首を振って広く見たい → Tapo C500・C510W(電源式、水平360°/垂直130°)とEufy SoloCam S340(バッテリー・ソーラー、水平360°/垂直70°、自動追尾)の給電方式を確認する
  • 配線なしで1台だけ足したい → Tapo C425(IP66、バッテリー最長300日間)とEufy SoloCam C210・S220(IP67、内蔵メモリ8GB)の防塵防水規格と保存先を確認する
  • クラウドの定期購入なしで内蔵メモリに録画したい → EufyのSoloCam C210・S220・S340(本体内蔵メモリ8GB)とeufyCam S330(HomeBase S380内蔵メモリ16GB)の記憶媒体の録画時間を確認する

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参照した公式ページ

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2026年9月10日に確認した公表値です(Tapo H500 と Tapo C630 KIT は9月13日に確認)。

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